新幹線通勤ナ日々

那須塩原-東京間で新幹線通勤をする中で見た人の行動、新幹線通勤学や、田舎暮らしなど、筆者の独断と偏見により勝手に解析。

シアトル観光ガイド Part1

2005-07-15 00:48:00 | 日々の暮らし
今朝も時差ぼけから治ることもなく、3時に起床。映画を一本見終えて仕事を済ませ、朝7時からのミーティングに参加しながらの書き込みです。

仕事の関係上平均すると年に3回ほどシアトルには来ており、時間があるときにはちょくちょく観光も楽しんでいることから、ここで少し、私の知るシアトルについて書いてみましょう。

日本人にとって特に近年シアトルの知名度が上がっています。シアトルマリナーズのイチロー選手のおかげですね。マリナーズのスタジアムは市街(ダウンタウン)の南側にあり、反対に北側にはユニオン湖があります。プーゲットサウンド(サウンド=海峡、入り江)の海沿いにあり、その先にオリンパス山脈のあるオリンパス半島を隔てて太平洋になります。この半島のおかげで冬も太平洋からの湿った冷たい空気を吸収してもらい、北海道の北、樺太島の南と同じ緯度な割には冬も気温は0℃程度で雪はあまり降りません。が、雨は秋から春にかけてしょっちゅう降っています。それでもあまり傘をさしている人を見ないのは、アメリカ人が傘ぎらいだからでしょうか。ベストシーズンは6月から10月といったところでしょうか。この間はほとんど雨が降らず、過ごしやすい気候です。私も初めてシアトルを訪れたのは6月で、一発で気に入ってしまい、そしてシアトルを本拠地にする会社に勤めることにしたのです。そうです。本社の所在地で職を決めたんです。(苦笑)

さて、今日ですが、朝は15℃程度で昼間も26℃との予報です。湿度はほとんどなく、半袖だと少し寒い気候ですので、7月といえども長袖は持ち歩いた方がいいでしょう。この時期雨はほとんど降りませんから、傘は持ってきても荷物になるだけでしょう。仮に雨が降ってもホテルにある傘を貸してくれたり、移動は車が多いので、雨期でない限り傘は要りません。

参考:シアトルの気候と地形

シアトルには有名な企業が何社もあり、特に有名なのはマイクロソフト社、ボーイング社(本社は現在シカゴに移転)、L.L.Bean、アウトドア専門店のREI、高級デパートのノードストローム、インターネット音楽配信のリアルオーディオ、そしてスターバックスなどがあります。

アトラクションとして、スペースニードル、パイクプレースマーケット、セイフコフィールドなどがあり、美術館も多数あるそうです。ちなみに私はセイフコフィールドや美術館には行ったことがありません。また、シアトルはアウトドア派にはもってこいの立地で特に海や湖が多いのでカヌーやヨットが多く浮かんでおり、少し車を走らせれば絶好のキャンピング場が多数あります。日帰りでも森林浴ができる場所があるので、一日をピクニックに費やすのもいいでしょう。また、モールはダウンタウンから20分ほど行った場所に何カ所かあるのですが、車は必要です。バスもありますが、あまり効率は良くありません。

なかでもお薦めなのは、パイクプレースマーケットで、シアトルの観光のメッカでもあります。ここにはおみやげ屋さんから魚屋さん、ディスプレイの美しさに観光客も思わず買ってしまう果物屋さんや花屋さんがあります。なかでも「空飛ぶ魚」は是非見てください。それと個人的に好きなのはめぐり逢えたら(Sleepless in Seattle)で撮影されたアテニアン(Athenian)というレストラン。昔ながらのカフェの面影も多く残っており、いい雰囲気と、海峡の眺めが楽しめる窓際の席は格別です。

マーケットの反対にはスターバックス一号店があり、そのまわりにもおみやげ屋さんがそれぞれ個性的な品物を扱っていますので、一日居ても飽きません。ラテをスターバックスで買ってうろうろするのもいいでしょう。

一番有名なレストランは、と聞かれたらおそらく「ワイルド・ジンジャー」(Wild Ginger)ではないでしょうか。レストランガイドでも一番閲覧されているようです。ダウンタウンには「ヒップ」な感じのレストランが多くあり、20代の人たちが好きそうなデザインにまとまっています。逆にフォーマルな店はホテルやビジネス街にある傾向にあります。ここ、ワイルドジンジャーも以前は小ぢんまりとしていたのですが、事業拡張とともに場所を移動して規模も大きくなり、より「ハイソ」(死語?)になってしまいました。

また、時間があれば、続きを書きますね。
コメント (2)
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