新幹線通勤ナ日々

那須塩原-東京間で新幹線通勤をする中で見た人の行動、新幹線通勤学や、田舎暮らしなど、筆者の独断と偏見により勝手に解析。

体力の限界・・・

2005-02-28 15:30:52 | 新幹線関連
昨日、予告通り木を切ってきました。全ての作業を一人でまかなったため、肉体的にも精神的にも限界に近い状態まで頑張ってしまいました。

家を出て少しして、シイタケのコマを忘れたことに気づきました。外気温はシイタケのコマを打ち付ける適温の5℃を下回っていたため、あきらめて薪割りに専念することに決定しました。

ウチの敷地で伐採された木は、なんといっても、「重い」

樹齢は全て70年前後で、これには理由があります。
那須地方には、以前、飛行場がありました。第二次世界大戦中もここから飛行機が飛び立っていったそうです。(正式な情報ではありませんが、地元に住む人たちから聞いた話だと、そうなっています。ちなみに飛行場の名称は「黒磯陸軍飛行場」←これも、正確ではないと思います。)私の土地もその一部(だと、地主は言う)で、一帯にある林は終戦前後のもの、ということから逆算すると、70年の樹齢も納得がいきます。本当のところは、どこまでが真実であるか、調査してみる価値はありそうですね。

ちなみに、終戦後まだ60年しか経っていないのに(正確には今年で60周年)樹齢が70年ある、というのは、おそらく、自分の土地は飛行場の外れにあったため、樹木が「荒れ」はじめて70年経ったのではないか、と推測しています。

で、この70年生のコナラですが、とにかく、重い。何度も書いているようですが、悲鳴があがるほどに、重い。しかも、太い。直径は30cmが平均でしょうか。同じくらいの丸太でも、重いのと軽いのがあるのですが、重い8:2軽い、って感じです。1.8mに切られて山積みされた丸太は、大人の手でもびくともしません。仕方が無いので山の上からチェーンソーで玉切りをして、小さく切ったものを地面に落とし、それを切り株の上にもってゆき、パッコンバッコン割っていきました。

結局のところ、昨日処理できたものは、わずか1t程度(だと思う)でした。これじゃあ、一冬分割るのに更に数週間かかりそうです。場合によっては来年の冬の分は、来年薪割りにするか、とも思った次第です。

そういえば、ウチの木、不思議なんです。子供のころ、山に迷ったら切り株で北がわかる、と習いましたよね。それが、ウチでは逆なんです。おそらく、南より北側が少し明るいせいかもしれませんが、今の状況だとそうでも無いので、真偽の程はなんともいえませんが、とにかく、ウチの切り株は、大抵同心円か南側に目が詰まった状態です。

それにしても、体力を使った一日でした・・・
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ホダ木作り

2005-02-27 08:16:20 | 新幹線関連
自分の土地に伐採後の玉切りした木々がほったらかしてあり(本当は乾燥も兼ねていますが)、いつ「調理」できるか、は天気次第です。先週末は雪雨で台無しにしてしまいましたので何とか今週こそは、という願いが通じたのか、天候は、いいです。

昨日の土曜日は娘の幼稚園での「発表会」のため、お昼過ぎまで外出。設計士さんとの打ち合わせで午後も3時過ぎまで家におり、それからの作業でしたので、たいして何もできません。

知的労働の場合、その作業に「打ち込めるか」「打ち込めないか」という理由一つで、仕事が楽しい、というか、時間を忘れることができるか、そうでないかが決まります。

その点木を相手にした作業において、私自身は「どっぷり打ち込める」作業だと思います。

目の前に、その名の通り山積みにされた木を相手に、この木は薪、この木はホダ木、ってな感じで選別するのですが、1.8mの長さにしてもらっている、にもかかわらず、伐採のオッチャンよろしく、「重い木」だそうで、物によってはテコでも動きません。

昨日一人で作業していた私の頭に太い木が倒れてくるところでした。別に逃げ切れない、という状況ではなく、もしかしてこれが惨事になったかも、という不安が頭をよぎりました。(幸い今のところ傷一つありません。)これを教訓に作業のあと近くのカインズに作業用ヘルメットを買いに走りました。(笑)←でも笑い事、では無いのです。。。

で、薪用に仕分けた木は、1.8mを四等分、つまり一本の長さが約40~50cmの長さに切断し、太いものはそれを更に割ります。これらは一夏越して、次の冬、我が家に暖を与えてくれるでしょう。

もう一方の「ホダ木」については、1.8mを半分にします。シイタケを「植える」には、その木に直径8~9mm、深さ2~3cmの穴をドリルであけてそこに、「コマ」という、シイタケ菌が入った小さなコルク栓みたいなものを打ち込むらしいです。実は90cmというのが、シイタケ栽培においては効率がいい長さ、らしいです。説明書を見ると、ふむ、なるほど、といった感じです。コマを打ち込む間隔とは、菌の成長と関係しているらしいのですが、それがこの、90cmという不文律を導き出しているらしいです。そもそもこの1.8m、6尺という数字は、一体何なのでしょう。自然界に不思議な力を与えてくれる、いわばマジックナンバーなのでしょうか。

こういった自然の摂理みたいなものを見ていると、大工さんの用いる尺貫法というのも、経験に基づいた結果なのではないか、そう思います。

さて、今日はこれから実際にコマを打ちに行きます。今日はシイタケです。他にヒラタケとナメコも買ってあるのですが、こちらはもう少し暖かくなってから(たぶん4月)行います。
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関東一円、雪でしたね

2005-02-25 16:06:35 | 新幹線関連
本日、久々に那須塩原も東京も雪でした。

ふだん、那須塩原から東京に向かうにつれ、だんだん白さが無くなっていくものですが、今日は違っていました。
いつもと何か、違った風景を見ている気がしました。

ふと、東京と那須塩原での天気の違いについて調べてみたくなり、気象庁のHPを見てみました。

http://www.data.kishou.go.jp/

2004年ベースですと、
                     東京   黒磯
冬日(最低気温が0℃以下)     0日 101日
夏日(最高気温が25℃以上)  128日  95日
真夏日(最高気温が30℃以上)  70日  26日

となっており、やはり、那須塩原は冬寒く、夏(比較的)涼しいことが裏づけられた気がします。
他に気になった点としては、東京地方における冬日が、去年はゼロでしたが、1986年を境に、年間の冬日の日数が減少方向にある、ということです。それと反比例するように、真夏日が増加しています。

温暖化というよりも、ヒートアイランド現象によるものだとは思いますが、いずれにしても、東京は暖かい、いや、暑いところ、ということでしょうね。

ちなみに宇都宮気象台の観測によれば昨年は3月上旬まで雪が降っていたとのこと。この寒さはまだしばらく続きそうです。。。
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H2Aの延期とともに・・・

2005-02-24 10:03:37 | 新幹線関連
実はこの週末、ワカサギ釣りをしに行く予定だったのです。
場所は福島県の桧原湖で、いわゆる「穴釣り」に挑戦しようと企んでおりました。

しかし、一緒に行くはずだった東京から来る予定だった知人が急遽、来られなくなってしまい、結果中止。

種子島で本日夕方に予定していたH2Aロケットの打ち上げが、土曜日以降に持ち越されて、その仕事に絡んでいたために26日も待機状態らしいです。

http://373news.com/2000picup/2005/02/picup_20050222_11.htm

たしかに、H2Aの打ち上げの成功は、日本の今後の宇宙開発のはずみとなり、また、老朽化している人工衛星を早く置き換えることにより、脱アメリカを早める必要がある、ということから、今回の成功は我々の計画していた、毎年凍る桧原湖におけるワカサギ釣り以上の結果をもたらすことは明白です。(笑)

てなわけでH2Aの無事な打ち上げを、遠く那須の平野からお祈りいたします。
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田舎暮らしと気候について

2005-02-22 11:44:41 | 新幹線関連
今朝の那須塩原は久々に零下、それもマイナス5℃を記録しました。
そんな朝、ウチのカミさんが開口一番、「石油ファンヒーターの灯油、切れたままでしょ」と怒られました。そう、ちょうど夕べ寝る30分ほど前にピーピーと石油ファンヒータが鳴っているのに気づき、「ま、あとでイイや」と軽い気持ちでそのまま寝てしまったのがいけなかったのでしょう。

そういうときに限って、「マーフィーの法則」ははたらくわけで、

「久しぶりの寒い朝に限って、前の晩にヒーターの石油が切れる。」

という法則が我が家ではできあがりました。それも、1階2階の2台とも、寝る前に灯油がきれたわけです。

で、灯油をポリタンクから移し替える作業をカミさんと行っていたときに感じたことなんですが、ここ那須塩原という土地は、気温が下がってマイナス10℃。軽井沢の今頃はマイナス20℃程度でしょう。それに比べたら、「比較的」気温が上回っており、今日の詰め替え作業でも、ギリギリなんとか作業ができる気温でした。

ここから考えるに、住む場所というのは、人が万が一、「暖」が無くなった状態で、温まるまでの間何分我慢できるか(布団にもぐって日が昇るのを待てばそれだけ、ですが(笑))によって変わってくるのでは、と思いました。

今日の朝の出来事で、我々は実質、20分ほど暖房が点かない部屋でパジャマでうろうろとしていたわけですが、これがマイナス20℃だったらどうなったか、なんて想像してみたわけです。

逆に夏に関しては、人それぞれに判断基準が変わると思いますが、私の場合、夏は「クーラーを付けなくてもいい」ことが条件です。この件については逸話として、去年の夏、普段よほどなことが無い限り電話を掛けてこないカミさんから電話がかかってきて、「エアコンのリモコン知らない?」といわれ事情を聞くと、「エアコン無しでは暑すぎる」とのこと。気づいたのが、2003年に今のところに引っ越してきて一夏越しているのですが、その間エアコンのお世話にならなかったこと。

とにかく、寒いことより暑いことが、大の苦手な私だから、そのような状況になるのでしょう。。。



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のんびりとした車内

2005-02-17 23:04:41 | 新幹線関連
今日の帰りは少し余裕を持って19:52の新幹線で帰りました。
以前にも触れたかも知れませんが、19時台の東北新幹線の各駅停車は、

19:16
19:44
19:52

となっているのですが、中でも19:52が好きな理由は他の2本が仙台方面に行ってしまうのに52分のやつだけ、那須塩原止まりなので比較的空いていることから、時間的にも肉体的にも許される限り、この電車を選んでいます。

空いているとはいっても、使われている車両は一番古いやつ(だと思う)なので、乗り心地を追求されるかたがたにはちと、つらいかもしれませんが、自分にとってはわずか1時間ちょいの間ですので十分なくらいです。

しかし自分の前に座っていた人、ずっと咳込んでいました。一番前の座席なので、その咳が前の壁に当たって跳ね返って自分に舞ってこないか、心配でしたが、それよりも、皆さん風邪など引かぬよう。では。
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薪割り

2005-02-14 12:16:03 | 新幹線関連
週末、薪割りをしました。

今度建てる家の、薪ストーブにくべるためのものです。
敷地は、森だったため、そこを伐採して出た木を全て利用する、というもの。しかし、その量がおびただしく、誰もが、「2,3年は持つでしょう」とのこと。

10cm~20cm程度の木は全てシイタケの原木「ホダ」にするため、1.8m(6尺)に玉切りされた木を半分の3尺に。薪にはその半分の45cm程度に切ります。(通常のストーブだと40~50cmあればなんとかなりますからね。)

土曜日は知人男性二人に手伝ってもらい、1.8mの木を「ホダ」と「薪」に選別して、翌日曜日は家族3人で「薪」に選別した木を玉切りし、カミさんにはそれを割ってもらいました。(カミさん曰く「無心」になれて、いいそうです。しかしなかなか上手だった。)

細い木は女性でもなんとかなるのですが、薪割りは、ホームセンターで売っているいわゆる、「マサカリ」を使ったので太い木や、節の多い木になるとなかなかうまくゆきません。そういったものは結果、全て私が割るのですが、これがなかなか、一筋縄には行かずに苦労しました。

2時間半経つと、精神的にも肉体的にも疲れるので、やめましたが、結構な量の薪ができあがりました。

今の私はキーボードを打つのがやっとなくらい、筋肉痛で悩まされています。。。
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電磁波測定情報

2005-02-12 19:02:52 | 新幹線関連
本日より以下のページで身近な電波計測結果を公開していきます。
よろしくおねがいします。

http://plaza.rakuten.co.jp/denjihanahibi
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電磁波測定装置

2005-02-10 00:40:57 | 新幹線関連
先日、注文しておいた、電磁波測定装置が我が家に届きました。
トリフィールド・メーターというものです。

正直、世の中電磁波が溢れており、その脅威については賛否両論ですが、とにかく、自分の置かれている状況について把握しておくことが重要と思い、購入しました。

帰宅後開梱したので、新幹線内部の状況はこれから調査するところですが、コタツの電磁波が強いことには驚きました。それも、「弱」にしているときのほうが、電磁波が強く、「強」のときはなんとか、2mG(ミリガウス)を切っている状態。娘がコタツの中に入りたがるのですが、その際はこれからは切っておかないと・・・
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関東平野は、広い。

2005-02-04 13:38:23 | 新幹線関連
2月2日(2日前)のことになりますが、朝、目を覚ますとあたり一面雪景色でした。夜中のうちにいつの間にか積もった雪が15cmほど。夜の間に降った雪はゲレンデの新雪同様、きれいなものです。

雪のため私の運転する車で那須塩原駅に向かったのですが(いつもはカミさんの運転)途中、53号線、通称「ロイヤルロード」という、駅前の一本道を時速20kmほどのスピードで走らなければならず、途中の2車線にたどり着くまで(新幹線の時間に間に合うだろうか)と、ハラハラしていました。これを一本逃すと1時間待ちです。

幸い新幹線には無事乗車でき、のんびりと吹雪の車窓を眺めていたら、国道4号線は宇都宮に近づくまで渋滞があり、ここでも雪の影響があることを知りました。といっても、那須地方の積雪量に比べたらたいして雪は降っていないのですが・・・

そんな感じで宇都宮に停車、小山に向かうなか、雪は無くなり、東京に着いたら晴天、といった気候の移り変わりを楽しむことができました。

私の住む那須塩原は関東平野の北限となっており、そこから東京まで、関東平野を160kmほど縦断することになりますが、ここまで気候の変化を楽しめたのは無かったような気がします。

大寒波も過ぎ去ったみたいで、しばらくは雪が降ることはなさそうです。雪好きの私にとっては、ちょっと寂しいかも。

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新幹線の乗り方に見られる、性格判断

2005-02-01 23:08:12 | 新幹線関連
新幹線という、ある意味プライベートな空間は、ひとそれぞれ、性格が現れます。

私の観察した人たちで、今思い出せるタイプをざっと思い出すと・・・

1.独占型
たとえば、二人掛けの席で一席を自分が座る場所として、もう一席に荷物を置いたり、テーブルを倒してしまってあたかにもそこも埋まっているかのように見せて二席独占してしまうタイプ。
残念なことにこういった人は若い、ブランドで身を固めているような女性に多く見受けられます。あとは、オッサンですね。注意あれ。

2.恐縮型
上記の人とは正反対なのが、この型。本当に、申し訳なさそうに座るのでこちらが恐縮してしまいます。もう少し、リラックスしてもいいんですよ、って言いたくなります。(笑)こういう人は、だいたい、背もたれもほとんどう動かさずに垂直に近い状態です。

3.独占型の発展形
ずばり、2:2の対面シートを独り占めする人。ほぼ100%オッサンです。靴下を座席に乗せるのはやめましょう。。。

4.常識型
過半数の人たちがこのパターンですが、席の埋め方がうまいです。

始発で空の車両の場合、まず窓際から埋まります。しかし、途中駅ですぐに降りてしまう人たち
は、通路側を確保するわけですね。つまり、後から乗ってきた人に迷惑を掛けないよう、すぐに出られる通路を選ぶわけです。

窓際が埋まっている場合、次に埋まるのが通路側、それも3列座席で一人窓際に座っている場所から順に埋まります。もっとも、二人掛けだと隣がすでに人がいるわけですから、3人掛けから埋まるのは当たり前、なんですが。

そして小山駅で多いパターンが、真ん中座席。さすがにここに座るのは、しんどいです。

5.突き型
座席に着くときや、テーブルを倒すときなどに、やたらと「ドッシーン」とするタイプ。ハッキリ言ってせっかく寝そうになったのを妨げられる意味では、かなり迷惑かも・・・他には、やたらと頭を背もたれに打ち付ける人(結構こういう人がいるんです)や、前座席に足を突っ張る人など、周りの迷惑はあまり気にしていない様子。老若男女いろいろなパターンがあります。

これらの中で、特に「迷惑系」の部類に入る人たちも、ぱっと見てどうも、外見には気を使う人が多いことに気がつきます。ブランド系のバッグを持っていたり、ピシッとスーツを着こなしていたり、そんな人に限って、新幹線の中では我がまま、ってのが実際です。
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