腰痛が治まってきた今日、会社に到着後ノートPCのWiFi接続を試みると何度も接続ー切断ー接続ー切断を繰り返す。
太陽活動が地球のいろんな所に影響を及ぼし、コロナの噴出により地球に深刻な影響を与えることが確認されています。そのような影響の中、我々が身近に感じられるのがこのWiFiへの接続が不安定になる状況ではないか、と私は推測しています。実際に切れやすい日は宇宙天気ニュースなどからそれなりの情報が送られてくる日で、今日も米国宇宙天気予報センター(Space Weather Prediction Center、アメリカの気象庁であるNOAA直下の組織)から以下の様な情報が届きました。
ALERT: Type IV Radio Emission
Space Weather Message Code: ALTTP4
Serial Number: 383
Issue Time: 2012 Jul 12 1632 UTC
ALERT: Type IV Radio Emission
Begin Time: 2012 Jul 12 1615 UTC
NOAA Space Weather Scale descriptions can be found at
www.swpc.noaa.gov/NOAAscales
Description: Type IV emissions occur in association with major eruptions on the sun and are typically associated with strong coronal mass ejections and solar radiation storms.
===
ここから先、念のためお伝えしなければいけないのは、この太陽の活動には、太陽フレア、太陽風、太陽嵐、CME(コロナ質量放出)、などあり、当方全くの素人なので用語の使い方には間違いが多いと思いますが、総じて「フレア」として書き記します。
===
この太陽活動によるフレアは一説には地球の核を温め、動きやすくなった地球のコアの活動が地震活動に貢献する影響も懸念されており、実際に3.11の直前にもX1.5クラスのフレアが発生しています。(その前の2月15日にももっと大きなX2.3クラスのフレアが発生。)そして、この周期は約11年周期で発生し、今が極大期というわけでしばらくは活発な太陽活動が続くと思われています。
直接的な影響として被害があったものとして、1989年10月19日発生のX13クラスのフレアはカナダの大停電を起こしましたし、遡ること1859年には過去500年中最大規模のフレアにより電信局の書類が電線を伝わってきた電磁波によって加熱され、火事になったこともあります。また今後懸念されている事象としては、このフレア放出が地球を直撃した場合、今ある電子機器への影響がうわさされており(すみません、確証なくて)これからもフレアの動向を注視する必要があると思われます。また、地球の薄い大気の外にある人工衛星やISSなどは船外活動が規制されたり、場合によっては一時的に退避させる措置も必要となるそうです。
とはいえフレアが全て悪いわけではなく、恩恵もあります。たとえばオーロラという形で空に芸術を描いてくれるわけです。私も極大期のこの冬はオーロラ観測にどこか北の国に行きたいところですが、行ったからといって必ず観測ができるわけでもなく、少し難しそうです・・。また、私もそうですがアマチュア無線家には11年に一度の遠距離交信を可能とさせてくれる、通称「Eスポ」(スポラティックE層)を頻繁に発生させてくれるため、待ちわびている周期でもあります。(2012.07.19追記:Eスポは太陽活動期との関連性はあるが、太陽フレアの直接的な関係は確認がとれていないそうです。)
参考:Wikipedia「太陽フレア」
太陽活動が地球のいろんな所に影響を及ぼし、コロナの噴出により地球に深刻な影響を与えることが確認されています。そのような影響の中、我々が身近に感じられるのがこのWiFiへの接続が不安定になる状況ではないか、と私は推測しています。実際に切れやすい日は宇宙天気ニュースなどからそれなりの情報が送られてくる日で、今日も米国宇宙天気予報センター(Space Weather Prediction Center、アメリカの気象庁であるNOAA直下の組織)から以下の様な情報が届きました。
ALERT: Type IV Radio Emission
Space Weather Message Code: ALTTP4
Serial Number: 383
Issue Time: 2012 Jul 12 1632 UTC
ALERT: Type IV Radio Emission
Begin Time: 2012 Jul 12 1615 UTC
NOAA Space Weather Scale descriptions can be found at
www.swpc.noaa.gov/NOAAscales
Description: Type IV emissions occur in association with major eruptions on the sun and are typically associated with strong coronal mass ejections and solar radiation storms.
===
ここから先、念のためお伝えしなければいけないのは、この太陽の活動には、太陽フレア、太陽風、太陽嵐、CME(コロナ質量放出)、などあり、当方全くの素人なので用語の使い方には間違いが多いと思いますが、総じて「フレア」として書き記します。
===
この太陽活動によるフレアは一説には地球の核を温め、動きやすくなった地球のコアの活動が地震活動に貢献する影響も懸念されており、実際に3.11の直前にもX1.5クラスのフレアが発生しています。(その前の2月15日にももっと大きなX2.3クラスのフレアが発生。)そして、この周期は約11年周期で発生し、今が極大期というわけでしばらくは活発な太陽活動が続くと思われています。
直接的な影響として被害があったものとして、1989年10月19日発生のX13クラスのフレアはカナダの大停電を起こしましたし、遡ること1859年には過去500年中最大規模のフレアにより電信局の書類が電線を伝わってきた電磁波によって加熱され、火事になったこともあります。また今後懸念されている事象としては、このフレア放出が地球を直撃した場合、今ある電子機器への影響がうわさされており(すみません、確証なくて)これからもフレアの動向を注視する必要があると思われます。また、地球の薄い大気の外にある人工衛星やISSなどは船外活動が規制されたり、場合によっては一時的に退避させる措置も必要となるそうです。
とはいえフレアが全て悪いわけではなく、恩恵もあります。たとえばオーロラという形で空に芸術を描いてくれるわけです。私も極大期のこの冬はオーロラ観測にどこか北の国に行きたいところですが、行ったからといって必ず観測ができるわけでもなく、少し難しそうです・・。また、私もそうですがアマチュア無線家には11年に一度の遠距離交信を可能とさせてくれる、通称「Eスポ」(スポラティックE層)を頻繁に発生させてくれるため、待ちわびている周期でもあります。(2012.07.19追記:Eスポは太陽活動期との関連性はあるが、太陽フレアの直接的な関係は確認がとれていないそうです。)
参考:Wikipedia「太陽フレア」