おおみそか

久々の投稿をしようとしたら、「ジャンル」なんてのができていたんんですね（苦笑）

いよいよ今年も残すところあとわずか。当家でも家の掃除におせちの準備も終わり、私も床屋に散髪に行き２００６年を迎えるばかりとなっています。

我が家では那須に住むようになってから年越しソバは自分らで打つことにしています。年に数回しか打つことの無いソバ。ソバガキだか得体の知れない太いものを、カミさんと毎年交代で作るのですが今年は私の番。前回作ったのが今年の前半だったもので、かれこれ半年以上のブランクがありました。（と、言い訳。）

いつもそば粉は地元の製麺所から買ってきます。だいたい挽きたてです。（たぶん）やはり、そばは「挽きたて」の「打ちたて」の「茹でたて」に限ります。。。とは一般に言われていること。ウチは別にこだわっているわけではありません。今の時期は新ソバですね。香りが青臭いため、気になる人はきになる香り。慣れた人にはこれこそ、待っていました、という香りです。私は後者にあたります。

とにかく、何とか作るのですが、前回、格好をつけて十割そばを作ろうとして結局「そばかりんとう」と「ソバガキ」に変貌してしまったもので、今回は二八そばにしました。いつも作っていて思うのが、「もう、薄いだろう」と思っていてもかなり分厚い。これだといくら細く切っても、厚みがあるため、太いそばになるわけですね。

５００グラム分（そば粉４００ｇ＋小麦粉１００ｇ）作ると、親子３人ではとても食べきれない分量ができます。それを楽しむ意味で（本当は飽きるだけ）、暖かいそばとつめたいそばの両方をいつも作るのですが、作っているうちはおなかが空いておりなんでも作りたがるのですが、食べ終わる前に満腹になり、結局残すのがオチ。今回も同じように、結構な量が残りました。残った分は油でかりっと揚げて、「そばかりんとう」か「そばせんべい」でしょう。

あとわずかで２００５年も終わり。皆様にとってどのような年だったでしょうか。世界では天災や人災が続いておりますが、極力何事も無いよう、平和を願います。

待ちに待った薪ストーブ

１２月３日、やっと念願の薪ストーブが到着しました。北澤アートさん（http://www.lcv.ne.jp/~stove/）の作製するオーブン付きのストーブで、重さはなんと５００キロ！二人での作業ということで、男性二人、と思ったら奥様と二人での作業でした。お子さん二人も一緒に来て娘のベビーシッター（？）もしてもらいました。

炉台に置くまでどうなるか不安でしたが、なかなかの出来で満足満足。しかし昨冬から用意してあった薪の乾燥状態が良くないらしく、あまり勢い良く燃えてくれません。乾燥状態が悪いということは、すなわち、温まり方も悪い、ススがたまりやすい、などとあまり良いことはありません。

夜寝るときは暑いくらいになっていて、家中をあたためる薪ストーブの威力にびっくり。これからいろいろとこのオーブンで作る予定です。

北澤アートさん、５時間もかけてお越しいただき、本当にありがとうございました。