新幹線通勤ナ日々

那須塩原-東京間で新幹線通勤をする中で見た人の行動、新幹線通勤学や、田舎暮らしなど、筆者の独断と偏見により勝手に解析。

大都会の生活と田舎暮らし

2005-11-17 12:03:02 | 田舎暮らし関連
先日、私の家に東京から友人家族が遊びにきました。
残念ながら、まだ引越しが片付いていないので少しの間うちに寄ってもらってそのあとは塩原の温泉に泊まって帰りました。

その友人は、今はやりの品川再開発地域にある、超高層マンションの上層階を購入したそうです。最近のマンションは間取りも広く取られていて、彼のところも90平米くらいあったのでしょうか。

この、「大都会」の生活と「田舎」の生活という両極には何があるのでしょうか。それぞれのメリットについて考えてみたいと思います。

大都会:
・通勤時間が短い(とはいえ、ドア・ツー・ドアで40分程度だったと思います)
・トレンディーである(テレビを見ない我が家はトレンドには無頓着)
・眺めが良い(反面、隣にビルが出来ない保障はない)
・売却益を期待することができる(場合にもよる)
・なにより、都心であることから、買い物に便利。

田舎:
・日ごろから自然に接することが出来る(虫が多かったり枯葉が落ちたりする)
・四季を感じることが出来る(冬は寒い)
・土地が極端に安い(建物の減価償却分を考えると売却益は期待できない)
・どこに行くにも駐車場があるので車でいける(つまり、どこも遠い。)

ま、そんな感じなんですが、つまり、とても便利で快適(何をもって快適とするか?)さを求めるのであれば都会に居るのがいいのではないでしょうか。今の時期、まだ我が家に薪ストーブが来ていないことから寒さとの戦いですが、なんとかやっています。(苦笑)
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夜行寝台列車「出雲」に乗って

2005-11-14 16:19:04 | 新幹線関連
本日2本目の投稿です。(笑)

先週金曜日秋の行楽シーズン真っ盛りの京都に行ってきました。と言っても、観光は全くなく、仕事です。駅前のオフィスに向かい、夜まで打ち合わせを行い、その足で祇園に食事に行き、夜行列車で帰京という強行軍です。同僚は最初、9時半の新幹線で帰ると言っていたのに結局一緒の「出雲」で帰ることになりました。

いつも私が大阪からの足に使っている列車は、「サンライズ」号で、「サンライズ出雲」と「サンライズ瀬戸」があります。どちらになるかは、寝台の空き次第。ちょっとスポイルされている、と仰る方もいるかと思いますが、私は基本的に「A寝台個室」にしか乗ったことがありません。ビジネスマンですから、それくらい許してください(笑)

サンライズ号は、1998年に運行された最新車両で運行されており、シャワー室が付いていたりして、とても贅沢な設備だと思います。それに比べ、今回乗車した出雲号は昔ながらの車両で、通常「ブルートレイン」としてなじみの深い車両で、当初設備面で不安がありました。

しかし、実際に乗車してみて分かったのですが、車両の揺れはサンライズのシングルデラックスが、いわゆる2階にあるためか揺れが激しいのに比べ、比較的おだやかでした。また、ベッドの配置が、サンライズ号だと進行方向に向かって足を向けるか頭を向けるかという配置(寝る方向によって頭と足の位置が違うだけ)に対し、出雲号は進行方向に対し横向きに寝ます。

遠い昔、父親の運転する車で兄弟二人、後部座席で横になって、一人は座席の上、もう一人は座席と前の背もたれの間に「エアベッド」みたいなのをふくらませてそこに寝ていたとき、進行方向に対し横向きだったあの頃を思うと、この、「横向き」が良かったようです。サンライズ号では、あまり寝た気がしなかったのですが、出雲号だと、なんとなく、寝た気がしました。

残念ながら出雲は大阪には停車せず、同様の車両で運行される「富士」に今度は乗ってみたいと思います。
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無意味な伐採

2005-11-14 16:07:39 | 田舎暮らし関連
花粉封じ、スギ伐採に27億円…東京都が対策本部設置

このタイトルを見たときに、東京都はついに、国産の杉を見捨てたという感情がこみ上げてきました。地産地消など無視しています。

杉を伐採することに異論はありません。それは、あくまで計画された森林を、計画して伐採した場合の話です。今回の石原都知事の見解は、「私が花粉症になったくらいだから、悪者の杉をやっつけてしまえ」と読み取ることができます。実際に、花粉が出始める30年生以上の杉を対象としていることから、実際に木材として有効に使える60年や70年生になる前、人間にたとえると、まだ労働力として成熟しきれない学生のうちから伐採してしまうわけです。

計画的に植林された森林は、計画通り間伐を行い、計画通り材木などにかわるわけですが、それを「花粉が飛ぶから」を理由にどんどん伐ってしまっていいのでしょうか。こういった無意味な伐採が、外国の材木をどんどん輸入させる原因にもなってしまうのではないでしょうか。

ちなみに私の場合、アメリカ東海岸のとある花粉(何であるかは未だわかりません)に敏感で、アメリカ東海岸に5月に行くと花粉症に悩まされます。ある日、横浜の港近くを5月くらいに通りかかった際に同じ現象が起こり、外来材による花粉が原因と判断しました。通常材木の形で持ち込まれる場合花粉が飛散することはほとんど無いと思いますが、おそらく、外材がそのまま現地で根付いた結果がこのような結果と繋がったのではないでしょうか。

個人的には安い外材に反対するわけでも、森林の(計画的)伐採に反対するわけでも無いのですが、こういった単純な理由で森林に言いがかりをつけるのはやめてもらいたいものです。

森林破壊によるCO2吸収量も問題視されています。ガソリンエンジンよりディーゼルエンジンのほうがCO2排出量が少ないのに、これ以上都内のCO2を増やしてどうするのでしょう。

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大阪にて

2005-11-08 10:52:07 | 日々の暮らし
今、出張で大阪に来ています。

仕事柄、月に2度ほど大阪には来ており、最低一回は泊まり。結構しんどいですよ。ちなみに金曜日は京都。紅葉のシーズン、激混み覚悟で行ってまいります。

ところで大阪に来て思ったのが、温度差。東京とは1度~2度違うのではないでしょうか。私の滞在するホテルから紅葉は見えませんが、まだ5分もいっていないでしょう。山の上はすでに落葉が始まっている那須とは、やはり違うんですね。
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