新幹線通勤ナ日々

那須塩原-東京間で新幹線通勤をする中で見た人の行動、新幹線通勤学や、田舎暮らしなど、筆者の独断と偏見により勝手に解析。

黒磯板室ICオープン

2009-04-01 10:47:18 | 田舎暮らし関連
今週日曜日に、いよいよ東北自動車道に新しいインターチェンジが開通しました。

「黒磯板室IC」の名前ですが、

黒磯は那須塩原市が誕生する2005年の前の年は黒磯市であった場所であり、今も道路標識(しかも最近立ったものも)には「黒磯市街」の表記があることからその名前を使ったものと思います。

板室は黒磯市の山中にある、昔の湯治場の板室温泉から取ることにより、板室温泉の活性化を目指しているみたいです。

西那須野塩原ICと那須ICの中間に位置し、両方からわずか数キロという距離。実際に走ってみると、次から次へとICが出てくることに驚かれるのではないでしょうか。那須PAスマートICも含めると、わずか20キロほどの区間に、4つものICがあることになります。この位置については、行楽シーズンには西那須野ICと那須ICで数キロ単位の渋滞が発生し、私も一度春の連休に渋滞で1時間ほどハマった経験があり、「ここにICがあったらなぁ~。」と思うような場所に作られているような気がします。

矢板IC(120.2km地点)

↓ 18.9km

西那須野塩原IC(139.1km)

↓ 6.4km

黒磯板室IC・PA※(145.5km)

↓ 7.0km

那須IC(152.5km)

↓ 8.0km

那須SAスマートIC(160.5km)

↓ 9.2km

白河IC(169.7km)



※ 黒磯板室ICと併設されている黒磯PAには上り下りともに乗り入れできません。


黒磯板室ICの魅力

このICの場所に関して最大のポイントは、出口を出たらそこが那須ガーデンアウトレットであること。何も考えずに走り続けたらそのままアウトレットに吸い込まれてしまう仕組みとなっており、アウトレットに行く人にとっても、アウトレットからICに入る人にとっても便利ですが、果たして渋滞はどうなるんだろうか・・。

これからは、那須に観光に行く道中かならずアウトレットに寄り道する仕組みになるのでしょうかね。

アウトレットに吸い込まれる一歩手前の信号を左(山のほう)に曲がると板室温泉や那須、塩原方面に向かうことができます。逆に右に「下りる※」と那須塩原駅に突き当たります。この道、山側に少し上ると宇都宮共和大学という大学があります。(しかし、学生を見たことがない・・・)

※ 地元では山側に「上がる」「のぼる」、反対方向に「下りる」「くだる」と言い、土地も「カミ」「シモ」で分けています。


実はこのIC、我が家から車でわずか5分足らずの場所にあり、(土地を購入するときは想定外でした。。)今まで最寄のICは、東京方面に向かう場合は西那須野塩原IC、福島方面へは那須ICに、それぞれ20分ほど車を走らせる必要があり、15分ほど短縮される形となります。今まで以上に「ちょい乗り」で高速道路を使ってしまうのではないでしょうか。。。

皆さん、是非、黒磯板室ICを使ってやってください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする