老害という言葉があります。会社経営者や国会議員など、いつまでも権力、人事権などを手放さず、経営に害を及ぼす場合に老害と言われます。人類は古来、長老を敬ってきました。長老は長生きをしただけあって、経験が豊富です。ヒトが生き抜く「知恵」は若いときには習得できないもののようです。老人になって初めて人生の陰と陽がわかります。何事も経験がものをいうのでしょう。勿論、日々の喜びや悲しみに感動できる心が必要です。しかし、若者の邪魔をするのもそういった経験に基づいた「知恵」でもあります。若者は知恵を無視して、我武者羅に前進することで、未来を開くこともあるのかも知れません。しばらく「知恵」について考察してみます。
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