シニア花井の韓国余話

韓国交流50年の会社経営を引退しソウル定住の日本人が写真とともに韓国の案内をします。

韓国の露天商

2010年08月24日 15時22分23秒 | Weblog
ソウルの街中には露店が驚くほど多くある。
特に繁華街には数え切れないほど多くの屋台やテントある。
日本の観光客に人気の「明洞(ミョンドン)」にも多くある。
以前よりは少し秩序的にはなったが、数が多すぎて通行妨害になっている場合が多く見受けられる。
しかし、日本と違い「原則許可」だから、どうにもならない。毎日がお祭り状態だ。
以前は無秩序だったので、無くそうとしたようだが、業者の圧力が強いために結局は屋台のスタイルを決めて、その枠の中で許可制にして認めるようになった結果、驚くほど多くの屋台やテントが繁華街に並ぶことになったし、周辺の町では露端でも物を売っている。
雰囲気は東南アジア的だ。
小さい場所代だけで、税金申告をしていない屋台が、せっかく綺麗に内装した店舗の前で、汚い雰囲気を作るのでは街全体の雰囲気も悪くなるように思う。
また、アクセサリーや雑貨の販売以外に、半分は食べ物を売っている。
日本では特定の催事やお祭り以外は許可にならないが、韓国では自由なようだ。
衛生的に問題がある。
屋台なので水道がない。ポリバケツに入れた水だけだ。
材料は別のところで揃えてくるようだが、最終料理は屋台やテントですることになるので、衛生的には問題があると思う。
日本人観光客も面白がって食べているのを見かけるが、その場で熱処理をする食べ物以外は注意が必要だと思う。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 韓国の交通マナー(1) | トップ | 「人道支援」という名のウソ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事