07-5-8
庭に咲く、「都忘れ」を描いてみた。丁寧さが足りない。
背景の色の出し方を注意しよう。
自然の色と云うものは、どうしたって出ないような気がする。
・昔、承久の乱に敗れて佐渡へ遠流となった順徳帝は、草でぼうぼう
になった佐渡の庭に一茎の野菊が紫色咲いているのを見つけ、
「紫といえば京の都を代表する美しい色だったが、 私はすべてを
あきらめている。花よ、いつまでも私のそばで咲いていておくれ。
都のことが忘れられるかもしれない。
お前の名を今日から都忘れと呼ぶことにしよう」
と、傷心のなぐさめにしたという説話がある。
花の名はここからきたようだ。
また、京を去るときにこの花を目にとめ、「都を忘れることにしよう」
といったことからこの名前になった、との説もある(どっちだろう?)
(季節の花300より)
花の名にも色々謂れや経緯とかがあるもんだ。
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