リニア工事で井戸枯渇、ため池にひび…住民「元に戻して」 岐阜・瑞浪市、井戸水の家庭もある集落 https://t.co/lhYubL356b 井戸などの水位が低下していることが明らかになった岐阜県瑞浪市大湫(おおくて)町。井戸水を利用する家庭もある山あいの集落では、今年に入ってから水位低下が見られ始めた。
— 保坂展人 (@hosakanobuto) May 15, 2024
中山道六十九次を歩く
中山道 大湫宿(おおくてしゅく)江戸から47番目の宿場
2008年(平成20年)-7-27
【十三峠】
大井宿と大湫(おおくて)宿間の約3里半(約14km)は連続する上り下りの坂道が続く。これが十三峠と呼ばれる峠越えの道で、「十三峠におまけが七つ」と言われるほど峠の多い難所だった。中山道制定当時、大井宿から御嵩宿間の中山道は釜戸を経由する比較的平坦な道筋だったが、慶長9年(1604年)にこの十三峠を越える道に付け替えられた。それに伴い大湫宿が設けられ、後に細久手宿が置かれた。何故、この難所を越える道に付け替えられたのかは不明な点も多いのだが、距離が短くなるということと、軍事防衛的な理由もあったらしい。
【琵琶峠】標高540m(美濃路の最高地点)
700mの石畳(この石畳は長い間土の下に埋もれていてその存在は知られていなかったが、昭和45年に地元の方の情熱により発見された。東海道の箱根峠、中山道の十曲峠(落合)の石畳をはるかに超して日本一長い石畳となっている。
昔、京へ琵琶の修行に行った信濃の法師が、その奥義を極められず失意の中、信濃へ帰る途中、琵琶峠で疲れてうとうとしていると、峠の松風の音が聞こえます。法師は「これこそ琵琶の音だ」と気づき、再び京に行き、ついに琵琶の奥義を極めるのです。(一説)
住み慣れし 都路出でて けふいくひ
いそぐもつらき 東路のたび(皇女和宮顕彰歌碑)
【今回の旅】
・実施日 平成20年7月27日(日)~29日(火)
・天 候
初日は晴れて順調に大井宿に到着。2日目は雨、雷で歩きにくく残念だったが、熱中症の心配は無くなった。3日目は晴れ。暑さが戻って、終日歩くんであれば大変だったと思う。
・メンバー4人(65歳2人、64歳2人)
・距 離
1日目・・・13,200歩( 9.90Km)
2日目・・・32,127歩(23.07Km)
3日目・・・20,354歩(15.02Km)
・見 所
・田園風景
・石畳
・林間の美濃路
・食 事(うまかった、よかった)
大黒屋(細久手宿)の夕飯。これは良かったし、素晴らしかった。酒も良かった。
・満足度
雨と雷のお陰で、行動がやや鈍ったことで、満足度は中程度。余り突出した見所も無く、黙々と歩いたと云うような感じの旅だった。
ただ十三峠越えなど、相当体への負担は重く、それを乗り切ったと言う点で満足感がある。これを越えなければ、中山道は踏破できない訳だから。
【どこまで来たか?】
・宿 :六十九次中、49番目の宿(御嵩(みたけ)宿)
・距離 :534Km中、383Km
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