地遊人

日常のことごと、出来事を、気ままに書き記していく。
62歳からの自己整理・自己満足策とボケ防止挑戦プログ。

気になるツイート※

2024年07月31日 | 【15】雑感

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

扇子の匂い

2024年07月31日 | 【15】雑感


24-7-31
 部屋の片づけをしていたら未使用の扇子が出てきたので、開いてみると懐かしい匂いがした。後ろのポケットに差して近くの医者に出かけた。

 会社に入社した昭和37年ころ、銀座でも古い事務所はクーラーは無いので、暑い日なぞ窓を開け、大型の扇風機を回したり、扇子をパタパタしながら仕事をしていた。風であちこちで書類が飛んでいた。

 

 

 扇子が必需品のような時代、同業と交換したり、取引先に配って歩いたものだ。新しいビルは当然のようにクーラーが付き始め、いつの間にか扇子は珍しくなっていった。

 相当時間がたっていたが、未使用の扇子の何か懐かしい、いい匂いを嗅いで昔を思い出した。昭和37年は東京オリンピックの開催の2年前、銀座界隈はどこもかしこも土木工事でホコリだらけ、信州の田舎から出てきた者にとっては少し不思議な時代だった。

東京オリンピックは、昭和39年(1964)10月に開催された。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今朝の「毎日新聞」から。

2024年07月31日 | 【15】雑感

水説

「蚊取り線香」がつなぐ縁=赤間清広

 
<picture><source srcset="https://cdn.mainichi.jp/vol1/2024/07/31/20240731ddm002070194000p/9.webp?1" type="image/webp" />満開となった除虫菊=広島県尾道市因島重井町で2022年4月27日午後2時47分、渕脇直樹撮影</picture>
満開となった除虫菊=広島県尾道市因島重井町で2022年4月27日午後2時47分、渕脇直樹撮影

 地中海原産の多年草「除虫菊」の栽培が日本で始まったのは1887(明治20)年。和歌山県出身の上山英一郎が米国の植物会社から種を仕入れ、広めたことがきっかけだったとされる。

 その名の通り、除虫菊の花には虫を死へ追いやる成分が含まれている。米国では家畜のノミ取り粉などとして重宝されてきた。

 上山はこれに線香の製造技術を取り入れ、1890年、世界初の蚊取り線香として売り出した。

 

この記事は有料記事です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする