「ガンダムのテレビに見入る児は六才戦死とは何ぞ我に問いたり 香久子」
この歌碑は母方の祖母の短歌で、岩松院近くに建ってます。
数年前ガンダムファンの間で話題になった歌碑です。
この歌碑ができて20年ほど経ち、もうすでに祖母は亡くなりましたが、
こんな風に足跡が残されているのはうれしいことです。
岩松院は北斎、福島正則、小林一茶ゆかりの寺で
特に北斎が描いた「八方にらみの鳳凰」の天井絵は有名です。
(小布施に来たらコレはぜったい見たほうが良いですよ!)
この岩松院から浄光寺にかけて短歌道があり多くの歌碑が建てられています。
今日も観光のお客様がそぞろ歩いていらっしゃいました。
お天気もよく、後ろのりんごの赤も映えてますね~。
この歌碑の脇にはケイトウがきれいでした。
こんな畑の中をゆっくり歌碑をたどりながら歩くのもおススメのコース。
ガンダムファンはこの歌碑の前で記念写真
という方もいらっしゃるでしょうね。
特にガンダムを歌った短歌ではないんですけどね。ホントは。
作者も、まさか石碑として名前が残る
とは、思わなかったでしょうね。
所で、そちらはもう秋なんですね。
こちらは一昨日まで蒸し暑かったですよ。
急ぐとろくなことが…
どうゆう経緯でというのは私もよく知らないので
何とも言えないのですが
この歌いいですよね。
祖母の作品は大好きです。
人柄がとてもよく出ていると思います。