ロウバイは、花を見るために葉をむしる

昨日は、バラの会の飲み会で、
帰りは、午前様寸前でした。あっという間に夢の中でした。

さすがに、今日は、体がだるっくって、
あくびばかりが出ました。

当然、仕事にはならず、
ガーデンでは、カラスと遊んでいました。
カラスって、賢いですねえ。
昨日、ガーデンはお休みだったので、
今日は、朝一番から、
「お腹がすいたよ」と、こっちにむかって鳴くんです。
で、餌さえ貰ったら、
あーっという間に、いなくなりました。
薄情と言えば、薄情だけど、
人間が怖いってことは、忘れてほしくないから、
それぐらいでいいんですけどね・・・・。





このうっそうと茂った木は、ロウバイ。
覗いてみたら、中には、つぼみがいっぱいでした。

このままでは、花が見えません。
葉っぱをむしります。
別に、無理やり葉っぱを取るのではなくて、
もう、この葉っぱはいらないらしく、
軽く引っ張るだけで、外れます。
もう、2週間ほどすれば、黄変して勝手に落ちると思うけど、
花も落ちてしまうんですよね。

明日から、この葉っぱむしりをします。
退屈な仕事ですけど。

このロウバイは、去年の枝に花を付けるのですね。
今年の新しい枝には、ほとんどありません。
細い枝に、ふたつづつ並んで、一番先は、ひとつだけ。

もう少しして、花が開いたら、
なんとも言えない甘い香りがします。
冬に咲いて、香りを振りまいても、
どんな虫も来てくれないと思うんですけど、
ガーデンに来るお客様は、
「いい香りですねえ」と、喜んでくれます。

そう言えば、ロウバイの実を見たことがないですね。
受粉して、実るかどうか実験してみましょうか。
ウメのような実ですかねえ。

今週の行事は、もうありません。
来週は、休みがありません。
英気を養って、さあ、飲みに行きましょうか・・・。