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yokonohananikki's blog

花と遊ぶ。

宝石の実

2013-06-16 21:22:12 | 実もの
昨日の雨は、本当にありがたかったです・・・・。
って、ちょっと掃除をして、もう、お茶の時間。
ゆっくりお茶ができました。


お茶を飲んだら、種花広場にとんで行ってました。
今日は、リコとおしゃべりする時間もありましたよ。






この実の試食もしたのです。
ユスラウメ(山桜桃梅)
今年は、ちょっと小さかったですね。
まだ、すっぱかったし・・・。
やっぱり、鳥に食べられるより先に、というのは、ダメですね。
鳥たちって、どうやって、食べ時を見つけるのでしょうね。
今年は、ビワも、サクランボもなかったから、
ヒヨドリたちには、寂しい季節だったと思います。


ユスラウメは、根元から、次々に枝を上げてきます。
挿し木をしても、すぐに実をつけますし、とても、丈夫な木です。
この頃、年配の方が、”懐かしい実”ということで、
ユスラウメをもう一度食べてみたいと、聞くことがあります。
ああ、一枝差し上げたいな、と思うのだけれどね。


ね、まるで、宝石のような実でしょ。









ヤマモミジの身の振り方

2013-05-28 21:15:20 | 実もの
朝、ガーデンで、雨がぱらつきました。
「乾いてるのあるけど、水遣りしないでいいよね」
「まあ、枯れることはないでしょ」
二人で納得して、
今日は、作業をすることにしました。






ヤマモミジが目を覚ましました。
おおよそ3週間かかりました。
このモミジたちは、盆栽用に育てることになります。
「3本仕立てにする?」
「1本枯れたら、2本しか残らない。
5本くらい入れたら? と統括が言ってたよ」
ということで、
3号ポットに上げることにしたのです。




さて、このモミジが、15cm~20cmくらいになったら、
小さな鉢に植えるか、
コケ玉にしようかと思っています。
秋になったら、商品になるかしらね。


運び屋さんに、目玉商品を作れと言われてるんだけど、どうかな?
後、一才サルスベリも芽を出しはじめてるんだけど、
(一才というのは、すぐに花が付く木のこと)
それを育てるとなると、難しいなあ。
プロってすごいなあって、つくづく思います。







マンリョウだけど、食べないで・・。

2012-12-20 21:58:16 | 実もの
今日は、地域の出荷準備の日です。
種花広場は、案外、たくさんのメンバーさんが集まりました。

公園のふれあい広場や、地域の集会所など、
公共の場に、育てた苗を出荷します。
それぞれの株数は、申し込むと、割り当てられるのですが、
まず、申し込んだ分をそのまま戴けることはありませんね。
(区役所の仕事です)

その割り当てられた株数を、各地域ごとに、
ひとくくりずつにして、作業台に並べていくわけです。
この出荷準備の作業は、お任せしていますので、
yokoは、雑用ばかりで、時間をつぶしています。

それでも、思いきり減らされたところの苦情というか、ため息を聞かされます。
こればかりはどうにもならないので、
余った株の再分配ができるように、区役所に出かけます。
(これも、雑用ですね)

区分けができ次第、お持ち帰りOKと言われていたので、
梅田東ガーデンからは、
相棒さんと力持ちさんたちがやってきて、持って帰りました。
あとで、電話を受けたところでは、
午後には、もう、植えつけてしまったそうです。
することの早いのが、彼女たちの仕事だった・・・・。

さて、久しぶりにベランダに出て、花を眺めていました。
荒れてるなあ、冬は、さすがに地上部が枯れるのが多いなあ。
と思っていると、
ん? 食べられてる!





マンリョウ(万両)が食べられてるよ。
ベランダの前は、大きな公園ですから、木がいっぱいあって、
たくさんの鳥の住処になっています。
ヒヨドリやスズメや、カラスまでベランダの柵に止まって鳴いてることがあります。
けど、こんな内側まで?
去年は、春まであったよ、と思いながら、
鉢をくるっと回すと、まだ、残っていました。

このマンリョウは、非常に丈夫な木です。
鉢を大きくすると、大きくなってしまうので、6号鉢のままです。

原則、実は小鳥が食べて当たり前、と思っているのですが、
マイブームは、種まき。
熟してくれるのを待っていたのです。
まあ、10粒ほど残ってくれれば、いいかな。

種を播くとき、果肉はみんな洗い流します。
(この果肉には、発芽を阻害する物質が入っています)
播くのは、浅鉢。
いつ播いてもいいのでしょうけど、
熟したのを、採り播きが一番。

もう、色が変わり始めています。
そろそろ、採り時かな?
・・・・お正月明けの仕事にしましょ。
2世が芽を出すといいな・・・・。


トウガラシは、何色がいい?

2012-10-11 21:42:29 | 実もの
雨が降り出しましたね。
”時雨(しぐれ)”って、いい言葉ですね。
この雨は、寒さを連れてくるのですけれど。



花が咲いているのを、ガーデンで見つけました。
シンビジュウムそっくりなんですが、
今頃咲くシンビジュウムはないはずなんですが、
先生からいただいたとき、
「これは、夏に咲くからね」
そう言われたのを思い出します。

「名前は?」
「しらんなあ、あったんやろけど・・・」とあいまいでした。

このブログで、名前のわからない花を載せるのははじめてです。
ランにしても、それほど目立つ花色でもありませんが、
あっさりとしていて、落ち着きますね。

ガーデンで、もうひとつ。



これは、斑入りのハナトウガラシ。
もう、先の尖がった紫の実がなっています。
「食べたら辛いのかな?」
「毒はないと思うけど」
そんな会話はするのですが、
まず、吐き出すだろうと思うと、口に入れる気はしません。

この花は、力持ちさんの家で、こぼれ種で増えたもの。
トウガラシの花は、小さな白い花なんですが、
やはり、実を楽しむものでしょうね。
それなのに、実と同じ色の葉っぱは、
斑入りといえど、ややこしいなあ、と思ってしまいます。

種花広場のあっさりと、紫。
緑の葉っぱが生き生き、と言うのも、また、物足りないですけど。

・・・・トウガラシは、赤で、尖がっていてほしい。
食べないから、辛くなくてもいいから。
そう思ったら、あらっ、じゃあ、野菜のトウガラシを植えればよかった・・・。
そう言うこと・・・・って、やっぱり、ヘンかなあ。


ハバネロ?

2012-08-27 21:41:36 | 実もの
そろそろ、体がギブアップだと告げている。
今日から、ポット上げやら、セル上げやら、続く。
あと3日で終わらせるから。
3日間我慢してよ、この体。
老骨に鞭打って、なんて言葉が浮かんで、苦笑い。
おいおい、それでも、気分は若いはずじゃなかったけ・・・。

この台風が行ってしまったら、秋の兆し、なんてことないんだろうなあ。

今日は、全体会議でした。
バラの会やら、種花の会やらのメンバー。
秋の予定を聞いたんだけど、なかなかいろいろありそうだったけど、
疲れた頭には、なーんにも残らなかった・・・。
明日、ガーデンで報告するときに、メモ片手に復習です。

その公園事務所で、「さわるなよ」と言われて、
面白いものを見せていただきました。





ハパネロ
今は、もっと辛いのもできたそうですが、
世界に名高い辛さのトウガラシ。

この実に素手で触ると、ヒリヒリと痛いそうな。
真っ赤にはれる人もいるそうで、
「さわったら、あかんで」。
「収穫は?」
「長袖を着て、ゴム手袋をしてから」

確かに、炎天下で見るこの色は、見てるだけでピリピリきそうでした。
「なんで、こんなんあるの?」
「もうた(貰った)」
簡潔な答えでした。

ついでに、もうひとつ。







「これは、なに?」
キンゴマ
「へえ、ゴマの木かあ」
「運び屋さんが持ってきてくれたやけど、
実がなったのまだ知らんねん」

yokoの背丈より大きくなって、
幹には、ぎっしりと実が付いていました。
少し茶色くなった実は、口を開けて、中身を見せていましたし。

このどちらの植物も、育てるつもりはないので、
ただ、ただ、「へえ、へえ」を連発していました。

農業をしていらっしゃる方には、珍しくもないのでしょうけど、
都会の人間には、
ナスビ、キュウリ、オオマケにしてスイカぐらいしか育てません。
ゴマ?
後どうすんねん?
「まだ、考えてへん」
これも、簡単な答えでした。