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yokonohananikki's blog

花と遊ぶ。

やる気のないときには

2017-10-26 21:30:30 | 球根植物

ガーデンで、

種花広場で、

元気に頑張ってきたからと言って、

家でも元気とは、限らない。

特に、今は、セル上げをいそぐ苗もなく、

山盛り積まれていた土まみれのポットも、

3日かけて洗い終わったし、

(ポットを使い回しするのか、とよく言われるけど、

1回の出荷数が5000株ともなると、

そうそう、買ってはいられません。

ゴミに出しても、燃やすのにも困るようだし)

後は、ハボタンのムシ退治だけ。

これが、すごいのだけどねえ。

ムシが苦手な人も、頑張って、葉っぱを裏返しています。

苦手な人ほど、見つけるのは、上手いのですよ。

 

そうそう、やる気のないときは、でした。

しんどいわけでもなく、なんだか、うっとうしい時、

ゴロンと寝ることもあるけれど、

炬燵もあるしね。

けど、こんな時ほど、大袈裟に、掃除を始めるのです。

あるいは、バタバタと、片付けを始めます。

そうして、きれいなったら、気持ちがすうっとしたら、

やっと、気持ちが落ち着きました。

 

落ち着いたら、すること。

延ばしていた花の手入れをすること。

と思っていたら、たいへんな忘れ物をしていました。

球根!

ガーデンで掘り上げた球根は、ほとんどスイセンで、

植え替えました。

けど、家にも、かなりの球根をしまっていました。

それを植えないと。

このプランター、そんなに大きくないだけれど、

20を2段で植えてあります。

小さなスイセンだと思うので、

花を咲かせるのは、ちょっと遅いので、

すっかり忘れていたのです。

 

その土の上に植えたのは、余ったセンニチコウ千日紅)。

セルプラグにそのまま残っていたのを貰ってきました。

根を伸ばせなくても、花を咲かせるのですねえ。

 

背丈は、伸びるのかな?

花は、もっと咲くのかな?

いつまで、持つのかな?

そんな疑問がいっぱいです。

 

けど、このままで、かわいいし・・・って見ているのもいいよね。

 

ついでに、台風に残った花です。

シュウメイギク

この花、やっぱり、大好きです。


秋の白色。

2017-10-11 19:57:31 | 球根植物

秋かなあ、この暑さ。

バテてしまって、コンディションは最低です。

 

毎日、頑張って、ガーデンに行く。

さらに、種花広場に走る。

考えてみたら、

わたし、なんで、こんなに忙しがってるんだろうと思う。

他の人に言われて、考えてみた。

 

おそらく、家で、掃除、洗濯、食事の用意、

そんな仕事より、はるかに感動があるしね。

小さな種を播いて、必死で芽を出してくるのをみると、

自然の不思議に、胸が躍ります。

 

でもね、家で種を播いて、やっぱり芽を出しても、

育てられるだろうかと、心配が先に立ちます。

それは、いっしょに育てる仲間がいるからでしょう。

 

ああ、やっと、自分で納得です。

ガーデンでの長い間の友だち。

種花広場の仲間たち。

バラの会のメンバーたち。

みんな、結構な年をとってるから、

個性も強いし、言いたいことも言う。

けど、また、だからこそ、続いていくんだと思う。

 

あっ、花のページでしたね。

タマスダレと言う日本名。

ゼフランサスというのが、ちゃんとした名前かな。

この花が1つの球根から、群落をつくるように、

”花が好き”と言う思いが、仲間を作っていくのでしょう。

 

そろそろ、球根の植え付けの時期が来ました。

ゼフランサスは、持ってないけど、

明日は、掘り上げた分を植えましょう。

 

 

 


オキザリスの思い出。

2017-10-10 19:22:46 | 球根植物

秋のピンクの花。

あまり、秋らしい色だとは、思えないけど、

道端で見つけたとき、

あまりの可愛さに、おもわず、立ち止まりました。

ね、お日さまをいっぱい浴びて、うれしそう。

オキザリス ボーウィと言うのですね。

 

むかし、もう10年より前。

ここには、白い板壁で、2階建ての小さな家がありました。

ここの奥さんは、足が悪くて、

玄関のベルを鳴らしても、

なかなかお出にならない・・・。

そんな話が、まことしやかに聞こえていたのです。

 

なぜって、この家のお庭が、ほんとうに美しかったのです。

広くはないけど、垣根越しに見える庭は、

季節季節の花を咲かせていて、

よく手入れされていました。

その頃は、まだ、花などに関心のなかったわたしにも、

この家の前を通るのが楽しみでした。

 

それなのに、ある日、ここに道路ができることになって、

白い家も、花いっぱいの庭も、つぶされてしまいました。

 

でもね、今、その家の跡地は、空き地になったまま。

その空き地は、駐車場になっていて、

その、ちいさな1画に、このオキザリスが咲いています。

 

このオキザリスを見るたびに、

あの奥さんのことを思い出します。

そんな不自由な足で、あの庭の手入れをなさっていたのでしょうか。

 

 

昨日のリュックサックの作成。

やっぱり、四苦八苦しています。

けど、やっと、メドが付いて、もう少しです。

ガンバ!

 

 

 

 

 


ヒガンバナの季節

2017-09-22 20:12:22 | 球根植物

朝が遅くなりましたね。

目が覚めるのが5時半ごろ。

けど、外は、まだ暗くて、もう一度寝てしまうと、

寝坊になっちゃうので、

お布団の中で、ふっかふっかを楽しみます。

部屋の中の空気も、ヒンヤリしてきたからね。

まあ、たまに、寝てしまうこともあって、

ナッチャンに起こされて、飛び上がるのですけどね。

 

今日は、なんのお話をしましょうか。

あっちこちで見つけてきたヒガンバナかな。

 

白いのも見つけました。

 

ヒガンバナの美しさ、

もう言うまでもないんだけど、

それにしても、今年は、よく見かけます。

ほしいなあ、と思っていたけど、

これだけ、どこでも見られるのなら、

別にガーデンになくてもいいか、って思います。

・・・・いや、去年は、ガーデンの中でも、

どこかで見た気もするけど。

 

トロロアオイを抜いたので、鉢が空きました。

そこそこの高さがあるので、

カリブラコアを挿し芽してみました。

一度、一面に垂れる姿を見たいと思ったんだけど、

・・・・伸びる頃には、冬かも。

ま、来年の春には、なんとかなるでしょ。

 

 

 


9月のもうひとつの仕事。

2017-09-14 20:10:12 | 球根植物

種花広場のフェンスには、

この野生の小さなアサガオが、あっちにも、こっちにも絡みついています。

持ってきた人は、わかってるんです。

けど、

「播いたらアカンて。

繁殖力がすごいから、取るとき、難儀するからね」

そう言っていたのに、播いたのですねえ。

「かわいいやん!」

その一言で。

確かに、かわいいけど、

早い目に、外さないと、

来年は、どれだけ生えてくるか、ちょっと怖いです。

 

さて、バラの剪定、ハナショウブの植え替え。

9月の仕事は、もうひとつありました。

種花広場の分は、これだけあります。

家のは、

今年は、これひとつだけ。

だけど、もう、新しい芽が出てきています。

シクラメンの植え替えと、水遣りの再開。

さすがに、今年の連日の猛暑には、耐えられないだろうと、

水遣りを止めて、乾かせていました。

 

けど、まず、家のシクラメンに、ちょっと、水を遣って1週間。

小さな葉っぱが出てきたので、

大急ぎで、種花広場のシクラメンも、植え替えました。

土を新しくして、

その上に、上下間違えないように、置くだけ。

いくつあるのか、数えてないけど、

半分くらいは、生きててほしいな。

 

こうして、夏を乾かしてしまうと、

葉っぱが茂って、花を咲かせるのは、春になってしまう。

けど、2年目、3年目の球根は、大きくて、

だから、花も大きくて、

ガーデンシクラメンとは、思えないほど。

 

1週間経ったし、家のシクラメンには、肥料をやりましょうかねえ。

ボカシの小粒なら、入るでしょ。