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yokonohananikki's blog

花と遊ぶ。

おいしそうなバジルの葉。

2012-09-03 21:36:40 | 野菜
今日の種花広場は、メチャクチャ忙しかった。
挿し芽していたコギクの植え替え、
スプレー菊の剪定。
ケイトウのポット上げ。

たくさんのメンバーさんが来てくれて、
仕事がないみたいに立っている人を見ると、
つい、仕事をつくってしまう。

急がないのだけれど、そう思っていたけど、
もう9月だものね、キクの手入れも開始の時期が来ていたのです。

明日は、予定通り葉ボタンのセル上げをします。
葉ボタンの播種は8月24日。
それから10日後がセル上げの適期になります。
今回の発芽を見ると、赤はうまく芽が出ているのですけどね、
白は、その半分くらい。
そういえば、去年も赤の方が多かったような。

さて、ガーデンでは、
朝、門を開けようとしたら、たくさんの苗が置いてありました。
「あっ、バジルだ!」
頼んでいたバジルを持ってきてくださっていたのです。

「バジルの種を播いたら、いっぱいできてね、要らないか?」
そう声をかけていただいたのは、つい2・3日前。
みんな青々して、お行儀よく育っていました。





80株ほどありそうです。
見た目からして、おいしそう。

ハーブ。
その言葉は、園芸家には、特別の響きがあるらしく、
「すてき!」と言う声が聞こえそうです。

かって、ヨーロッパの中世の時代。
僧院や、修道院で、食料として、また、多くは薬として栽培されていたものです。
さまざまに、取捨選択されて、
丈夫で、育てやすいものが残っていったのでしょうね。
病気にもかかりにくいし、
大きくなるのが身を持って感じられるくらい育てやすい植物です。

ラベンダーや、セージ(サルビア類)など、花の美しいものも、
本来は、薬効効果のある植物だったのです。

そして、バジルにミント。
これはもう、間違いなく、薬用調味料ですね。
ただ、好き嫌いはありますよね。

「この間、鳥肉を焼いて、
塩とバージンオイルとバジルで味を付けただけだったけど、
ほんとうに、おいしかった」

話を聞いたら、食べたくなりました。
それで、バジルをいただいたのですが、
そっちは、十分大きくなっているのです。
今回いただいたのは、もう少し小さな2号ポットのもの。

それでも、大きくなってますねえ。
10月まで、育てるのですが、植え替えが必要かも。

気を付けてないと、すぐにムシに食べられてしまいそう。

外は、また、雨になりました。
これで、明日の水遣りは要らないですね。
ほんと助かります・・・・。
ゲリラ豪雨でなければね。


タマネギを植えました。

2010-11-06 20:52:16 | 野菜




イヌタデ。別名 アカマンマ。
このアカマンマという名前を覚えると、
イヌタデという名前が出てこなくなりますね。
この季節になると、
野山、道端、公園などでは、群落をつくって米粒のような花を咲かせていますよね。

子供のときは、
この花を指でしごいて、ままごとのご飯になりました。
思い出と一緒に、
yokoの大好きな花なんですけど。

こんな素敵な花、花壇に植えてもいいと思うのですが、
やっぱり、抜かれてしまいます。
いくらでも、道端で見られる花は、
園芸には、向かないのでしょう。
けど、外国に行ったら、
案外、気に入られるなんてことはないでしょうか。

この場合の「イヌ」は、役に立たないという意味。
ピリッとしたヤナギタデとは、違って、食べられないから。
けど、子供たちの遊びでは、ずいぶん役立っていると思うんだけど。

さて、昨日は、1日中、走り回っていました。
夕方から、中の島ガーデンブリッジ(大江橋のとなりの橋)で、
ジャズコンサートがあって、
そこでボランティアをしていたのです。
様子を見に行くだけのつもりが
手伝わされてしまったのです。

もちろん、お昼からは、先生を迎えて、講座がありました。
たくさんのタマネギとソラマメの苗をいただきました。
で、今日は、何をおいても植え付けです。





アカタマネギの苗です。
これだけは、先生のお話を書いておきましょう。
yokoも、忘れてしまいますから。

まず、土ですが、野菜用の土でいいそうです。(プランターなどのとき)
その中に、赤玉土を混ぜて、水はけを良くします。
タマネギは、水はけが命です。

畑は、畝を作って、水はけを良くします。
畝の両側に、倒すようにして植えていきます。
苗と苗の間は、タマネギの大きさより、ちょっとだけ広い目。
植える深さは、白い部分だけ。

1週間後、真ん中の空いた部分に筋を入れて、
肥料を入れていきます。
肥料は、8・8・8 の化成肥料を小さじに一杯。
アブラカスは、軽く手のひら一杯。
これは、タマネギ1つに対してです。
肥料を食いますねえ。

この植えたところから、新しい芽が出てきて、
太っちいなタマネギを作っていくのですが、
年内は、根を張るのに専心するので、
あまりタマネギらしい変化はないとか。

2月の半ばごろ。
「小さくてもタマネギだぞー」っと変化をはじめた頃、
もう一度肥料を入れてやります。

水を遣り過ぎないこと。
それだけは、何度も言われました。
来年の5月。かわいい玉ねぎ坊主の顔が見られるでしょうか。
この担当は、農業経験のある? 相棒さんかな。
もちろん、作業は、みんなでしますけどね。

<追 伸>
菜の花ロードの人たちから、
残った種をいただいたので、
種花広場でも、菜の花の種まきをしました。
さすがは、種まきに慣れています。
3・5号ポットに7粒ほど、と言ったら、
手早く、播いてくれました。
まだ、残った種は、柵の外に播きました。

2・3日のうちに、芽が出てくるはずです。
今日は、20℃も温度がありましたから。







トウモロコシ

2009-07-07 22:19:55 | 野菜
今日は七夕でしたか・・・。
雨が降りそうな曇り空では、天の川は見えませんね。
いや、この大阪では、一等星でさえ、やっと見えるだけ。
天の川は、どこにあるのでしょう。

ご心配をかけたようですね。

足のほうは、まるで、奇跡のように、治りました。
あの痛さはなんだったのでしょうねえ。
娘に買ってきてもらったサポーターと、インドメタシンが効いたのでしょうか。
後は、立ったり、座ったりが抵抗なくできるようになったら、完治です。
もうしばらく、サポーターは、はなせませんけど。

これで、区役所の夏花壇も作れます。
講座も、開けます。
旅行も行けます。
これ、今週の後半の予定ですけど。

さて、もう、ハナショウブの話はしないでおきましょう。
「まだしてるの?」なんて、言われそうですから。
去年は、17日に終わっています。
それより、少しでも早く終わりたいです。

今日の花は、
じゃないですね、野菜かな?





トウモロコシです。
2・3日前から、収穫に入りました。

トウモロコシを作るのは、3度目です。
はじめて作ったときは、ビギナーズラックかしら、
すっごくうまくできたので、
翌年も作ったら、散々でした。
中に実が入ってなかった・・・。

これに懲りて、しばらくあきらめていたのですが、
今年、もう1度のチャレンジです。

トウモロコシは、イネ科の植物です。
あまり、似ていませんけれどね。

これを植えるにあたって、先生に聞いたら、
「3本~5本くらいを一緒に植えること。
トウモロコシのひげは、実の数だよ」
さらに、交配を促すために、
花が咲いてきたら、揺らして、花粉を飛ばすようにと、
教えてくださいました。

肥料も好きだから、たっぷりやること。

ふんふん、と聞きながら、
それならできるかも、と
モタモタしながらも、なんとか、実をつけました。

収穫して、湯掻いたら、味は、甘すぎるくらい。
おいしかったですよ。
実の入り方は、9分くらいかな?

これなら、来年も作れそうです。
もっと、大きくて、ぎっしり実の詰まったトウモロコシを。

ところで、野菜用のプランターがあれば、
十分作れるそうですよ。
ミニのサイズのもあるそうです。
いかがですか、
さすがに、獲れたては、おいしいですよ。


      <追 記>




去年、作ったクチナシの盆栽です。
残念だけど、コケは枯れてしまいましたが、
一輪だけ、花が咲きました。


アーティチョーク

2009-06-20 23:18:46 | 野菜
もう、11時になりました。
今日は、ガーデンでの時間は短くって、
新しいゲートボールチームを作るお手伝いに行きました。

その公園は、
何本も大きな木が植えてあって、
木の影が大きく覆っていて、
ここなら、朝なら、夏も涼しく遊べるんじゃないかな。

コートを作って、初試合をして、
久しぶりに、誰かのお役に立つことをしました。
ゲートボールは、ゲーム人口が減ってきています。
けど、頭も使いますし、テクニックも必要です。
年寄りの遊びにしておくのには、もったいないほどの楽しいゲームです。

体指のメンバーも、やっと面白さに気が付いてきました。
少しでも、楽しんでくれる人が増えたら、うれしいです。

今日の花の写真は、大急ぎで撮ったこの1枚だけです。



この花は、アーティチョーク
スペインなどでは、
つぼみの時に、お湯でゆがいて、食べるようです。
食べたことあるんですけどね、ガーデンのは、まずい!

それならと、花を咲かせるわけです。
キク科ですから、育てやすいし、毎年、花を咲かせてくれます。
花は、大きい割には、アザミのようで、かわいいですよ。

けど、たぶん、肥料を入れて、
おいしく育てて、食べてほしいだろうなあ、と思うのです。
野菜ですからね。

でも、なーんにも知らないで、苗を買ったとき、
花の写真が付いていたのです。
それに惹かれて、買ったのですが、
植える場所を間違えました。

花壇の1番日当たりが良くって、
バラなどが咲いているところです。
大きな葉っぱと、この花のお陰で、
バラが目立ちません。

でも、いいよね。
ここに来たお客様が
「大きなアザミですね、きれいですね」と、褒めてくださいますから。


スィートミント

2007-09-25 20:55:26 | 野菜
今日は、気温は相変わらず、30℃ありましたけど、
空気の乾燥が、程よくて、気持ちのいい1日でした。
(エアコンは、いらないけど、扇風機の冷たくなった風は、まだ、必要です)

今朝は、朝から会議があったので、
ハナショウブに、肥料を入れていきました。
次は3週間後を予定しています。
と言っても、これは、花の成長を見ながらです。
もう、日照時間次第ですね。

会議は、10月21日の「区民カーニバル」での、バラの会の活動についてです。
忙しそうですよ。
花や土の配布。 ペットボトルの寄せ植え講習会。作業車の試乗会など。
みんな無料です。
おいでくださいな。扇町公園ですよ。

この責任者は、運び屋さんです。
ガーデンのメンバーは、みんなここで、お手伝いをします。
yokoは、体育指導委員ですから、本部に、詰めっきりになります。
午後から、手伝えるかな・・。

さて、今日は十五夜。
大阪の空は、深ーい紺色で、雲はほとんどありません。
先程、大阪駅から帰ってきたのですが、
南の上天にくっきりとまんまるのお月さまが見えました。
ビルの谷間を探さないと、見えないのですけれど・・・。

そうですね、家の前から見えるのは、やっぱり、12時近くなってからでしょうね。
その頃に見る月は、静けさも戻って、
月の海が見えるでしょうねえ。
ちょっとだけ、夜更かしをしましょう。



娘の写真です。夜10時30分。自宅から。

今日の花は、スィートミントです。







ミントにはいっぱい種類がありますよね。
レモン、アップル、パイナップルなど、匂いによって、いろんな呼ばれ方をします。
あのハッカなども仲間です。
花色もいろいろです。

そして、yokoの好きな匂いはこれ。スィートミント。
あまーい、さわやかな匂いです。
1年に何度か根元まで、切り戻すのですが、
その後は、家に帰って、シャワーを浴びるまで、この匂いが付いて回ります。
うちの猫たちは、クンクン匂いを嗅ぎにきますよ。
納得するまで、ついて歩きます。

今日も写真を撮るのに、座り込んだだけなのに、
ふわっと、あまーく匂いました。

もちろん、お茶にしても、おいしいですけど、
この香りほど、甘くはありません。
お砂糖を、ほんの少しほしいです。
切って1ヶ月。これくらいの新芽なら、生で、食べれます。
サラダはしんどくっても、添い合わせに2・3本。
おいしそうに見えますよね。
採りに来てください。いくらでもありますから・・。


追記

ヒガンバナについて

昨日、ヒガンバナの花を紹介しました。
肝心のもう一つの名前を書き忘れましたね。
曼珠沙華・マンジュシャゲと言います。

yokoの気分からすると、こっちの方かな。

仏教の経典には曼珠沙華は、「天上の花」と呼ばれています。
天から赤い花が舞い落ちてくる、吉兆のしるしと。

そして、毒があるのですが、
このアルカロイドやリコリンは、水にさらすことによって、抜くことができます。
田圃のあぜに植えてあるのは、飢饉のときの、非常用食料という意味もあったのですね。

また、古墳や、お墓の周りに植えてあるのは、
昔は、土葬だったために、
墓の中の遺体を、モグラや、ネズミから守るためだったと言われています。

ね、役に立つ植物だったのです。
もう、嫌わないでくださいね。

この追記は、kazagurumaさまから、教えていただいて、
調べてみました。ありがとうございました。