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yokonohananikki's blog

花と遊ぶ。

このごろ、流行るものは

2015-04-05 16:46:40 | 多肉植物

朝から雨。

ガーデンも種花広場もお休みです。

はて、こんな時、何をして過ごせばいいものやら・・・。

もう一度、寝る?

たっぷり寝たし。

掃除する?

まだ、みんなお休みのようだし。

では、植木をいじる?

雨に濡れる元気はないし。

と、振り返ると、

これがありました。

ツキトジという和名を持っています。

(黒っぽいほう)

漢字で書けば、月兎耳

はっぱの姿が似ているというのでしょうねえ。

ベンケイソウ科。カランコエの仲間というのですけど。

マダガスカル原産といいますから、

あっ、先週、運び屋さんが出かけたところだわ。

 

この草は、背が伸びるのです。

で、倒れる。こんな小さな鉢では。

それをナツが咥えて(くわえて)遊ぶ。

枯れる寸前に見つけました。

仕方がないので、新しく鉢を作ることにしました。

分かれていた先だけを切って、挿し木です。

ついでに、ちいさなのも拾ってきて、

いっしょにしました。

茎や、余った部分は、別にしました。

これだって、気温が上がれば、きっと、伸びてきます。

えーっと、土は、栄養分のないサボテン用の土で、

水は、上から下へとスーッと抜けてしまいます。

 

今、こうした、サボテンや、多肉植物が”流行り”なんですね。

この間のお店でも、一番に売れました。

なにしろ、水遣りは、ほとんどいらない。

栄養を与えることも要らない。

どこか、世相を反映してるのかも。

 

ついでに、犯人の姿をUPしておきます。

悪いことは、何でもしますって顔でしょ。


雨の前に

2015-04-04 21:25:37 | 多肉植物

天気予報は、雨かも。

けど、花見をするなら、今日の午前中。

そんなお天気でしたが、

(本当に、夕方から雨でした)

ガーデンは、さまざまな花が咲き競っています。

このツバキは、五島列島の”玉之浦”という品種。

花びらの外側が白く、非常に上品です。

この花を見に、五島列島を訪ねたことを思い出します。

ツバキは、夏のはじめ、7月初旬あたりだと、

挿し芽がよく付きます。

さて、付いた挿し芽苗を、

新しい鉢に植えるのがたいへん。

ツバキは、新しい土を嫌がるのです。

ツバキを植え替えるときは、

同じ土を使うか、根をきれいに洗って、

新しい土に慣らしていきます。

これをやらないとね、大きくならないし、

花を咲かせることも難しいのです。

「母を恋しがる」というそうです。

種花広場に地植えしたのですが、

この鉄則を守らなかったばっかりに、

今年も、花を付けませんでした。

・・・いえ、枯れはしないのですけどね。

もう、3年になるけど、大きくは、ならないですね。

 

このサクラは、一才サクラ

とても美しいのですが、

まだ、この枝しか咲きません。

木を植えるって、難しいですねえ。

この季節、

つくづく、思うのです。

ま、このサクラは、それほど大きくならないようなので、

今年は、少々の肥料をやって、

来年の花を待ちます。

こっちは、期待が持てる気がするのですが。


春は夕方。

2015-03-27 20:39:20 | 多肉植物

 

「春はあけぼの

ようよう白くなりゆく山ぎはすこしあかりて」

清少納言は、そう書きましたが、

今日の夕方は、久しぶりに美しい西の空でした。

春は夕方・・・なんてね。

彼岸を過ぎると、

空の模様まで、春を告げてくれます。

 

今日は、ガーデンに行ってないのですが、

昨日の茶屋町の写真です。

あちこちで見かけるこの真っ白な花は、

花色の通りのユキヤナギ

それにしても、これだけ美しいのは、滅多にありません。

ガーデンにあるかな?と探したら、

小さな枝が一本、花をつけていました。

この写真を見たら、とてもお見せできませんが、

たぶん、挿し芽枝の2年生くらいだと思います。

花が終わったら、

いくらでも挿し芽ができますし、

ユキヤナギ自身にも、カットしてもらって

「さあ、頑張るぞー」って言いそうです。

 

ついでに、

これは、ヤマブキ

この木は、覚えていますよ。

学校から、こちらに移ってくるときに、

挿し芽したものです。

入り口正面に、枝をひろげて咲いていましたね。

ヤマブキには、一重と八重があるのですが、

こっちの一重が好き。

このバックにあるのは、

マンサクかな?

赤と黄色と。

そっか、ここに、ユキヤナギを持ってきたら、

枝1本でも映えるかもね。

 

明日は、お店を開店します。

わずか2日間ですが、

さて、はて、・・・・売れるのかなあ。

覗いてみましょう・・・・。


カランコエが咲くころ

2015-03-23 20:46:45 | 多肉植物

さて、今日から、また、ガーデニングのお話をしましょう。

ガーデンでは、

この葉っぱばっかりが大きい植物です。

スノーフレークといいます。

2月ごろ、芽が出てくるときは、

スイセンとほとんど変わりません。

ただ葉っぱばかりが伸びていくのです。

「あーあ、また、花が咲かないスイセンの鉢があるわ」

なんて、話していると、

葉っぱの間から、緑の斑点をもった小さな花を咲かせます。

「可愛いけど、1つしか花を付けないんだね」

と、相棒さん。

何年、この花と付き合ってるんですかねえ。

この鉢は、区別しておかないと、

球根は、スイセンと見分けがつきません。

この鉢も、花後には、植え替えです。

 

その隣りあたりに、

カランコエが花をつけていました。

ベンケイソウ科カランコエ属。

マダカスカル原産です。

冬には、蕾ができて、ちょっと暖かい日が続くと

花を開きます。

こんな釣鐘型のカランコエもあります。

ユニフローラという品種。

去年、はじめて見たときは、驚いたのですが、

これ、やっぱりカランコエで、

いくらでも挿し芽で付きます。

ただ、支えがないと、

「きれいねえ」なんて言葉は出てきません。

ま、”かわいい”のですけどね。

変わったカランコエというわけです。

多肉植物です。

冬は、ほとんど、水遣りは、しません。

水を遣りすぎると、

うれしがって、花を咲かせるのを忘れます。

サボテンと同じ扱いでいいようですよ。