講談社現代新書「仏教発見!」(西山厚著)を読了(平成28年18冊目)。
奈良の博物館に勤めている人の書いた仏教界隈のエッセイ集。魅力的な人物を幾人も紹介していたりと、あらためて仏教への関心を懐かせるに充分な内容。
この本を読んでいる数日間に、お気に入りのコーヒーカップを落として割ってしまったり(注意深く扱って15年近く無事に過ごしていたものを)、普通に手に持っていた味噌汁満載のお椀をポロンと落としたりと、ありえない出来事が続いた。
仏教をネガティブ視した物部氏は滅び、奈良の寺を焼いた平家も滅んだ。下衆なまでに悪徳権力として振る舞って、天誅もむべなるかなな面もあったにせよ、そんな比叡山を焼き討ちした信長も結果的に討たれている。
つまり、本来本質はまともである仏教。既得権益化して世俗にまみれて下の下と化している面もあるにせよ、本質はクリアな部分もある(はず)。仏のこころは尊い・・・ということでOKなのだと思われる。
つまり仏教のその部分(エッセンス)を見ていれば良いのであるから、普段目につくネガティブな部分を全体として考えて距離をおこうとすることなかれ・・・というのが、最近の出来事(この本を読んでいる最中に起きたトラブルとの関係を思うに・・・)から得た教訓になるかもしれない。
というのも、このところ神社に参拝する頻度が増え、お寺はご無沙汰気味。これではいけないな。もともとは神社よりもお寺の方によく通っていたのだし。
神仏習合。両者バランスよく!といこう。
奈良の博物館に勤めている人の書いた仏教界隈のエッセイ集。魅力的な人物を幾人も紹介していたりと、あらためて仏教への関心を懐かせるに充分な内容。
この本を読んでいる数日間に、お気に入りのコーヒーカップを落として割ってしまったり(注意深く扱って15年近く無事に過ごしていたものを)、普通に手に持っていた味噌汁満載のお椀をポロンと落としたりと、ありえない出来事が続いた。
仏教をネガティブ視した物部氏は滅び、奈良の寺を焼いた平家も滅んだ。下衆なまでに悪徳権力として振る舞って、天誅もむべなるかなな面もあったにせよ、そんな比叡山を焼き討ちした信長も結果的に討たれている。
つまり、本来本質はまともである仏教。既得権益化して世俗にまみれて下の下と化している面もあるにせよ、本質はクリアな部分もある(はず)。仏のこころは尊い・・・ということでOKなのだと思われる。
つまり仏教のその部分(エッセンス)を見ていれば良いのであるから、普段目につくネガティブな部分を全体として考えて距離をおこうとすることなかれ・・・というのが、最近の出来事(この本を読んでいる最中に起きたトラブルとの関係を思うに・・・)から得た教訓になるかもしれない。
というのも、このところ神社に参拝する頻度が増え、お寺はご無沙汰気味。これではいけないな。もともとは神社よりもお寺の方によく通っていたのだし。
神仏習合。両者バランスよく!といこう。