Yoga ~precious moment~

″いま、ここ″ を大切に

善通寺1♪

2023-05-21 15:06:00 | 日記
弘法大師・空海は、今から1250年前の774年6月15日に生まれたとされています。四国八十八ヶ所の第七十五番札所である善通寺の、現在の御影堂の辺りに生家がありました。

というわけで、善通寺へお参りに行ってきました🙏
中学生の頃に八十八ヶ所を巡って以来、人生二度目の善通寺ですが、前回のことは全く覚えていません😅

今回、御生誕記念にあわせて、五重塔と空海の自画像と言われる瞬目大師像が特別公開されているそうで。

瞬目大師像の観覧は、戒壇めぐりと宝物館とセットになっています。
チケットを買うと、まず戒壇めぐりに案内され、出口で宝物館へ案内され、それから瞬目大師像へと案内されます。瞬目大師だけを見たいという方は、案内係の方にそのように伝えた方が良いと思います。特に戒壇めぐりは、完全に真っ暗闇な中を進むので怖がられる方が多いです😣

私は3つとも見たかったのでちょうど良かったです。
特に宝物館では、今勉強している後期密教が盛んなチベット密教展が開催されていて、水曜日に伊藤武先生に絵に描いていただいたチャクラサンヴァラを立体の仏像として見ることができて満足。とは言え、空海が受け継いだのは中期密教なので、空海の密教とは少し違ってしまうところは注意が必要です。また、香川県立ミュージアムに貸出中でまだ戻ってきていない一字一仏法華経序品のレプリカも見ることができました。
瞬目大師像のある建物に入る前には塗香を塗り、お坊さんから5分超に渡って絵の説明を受けながら見ることができます。個人的には左右に飾られていた両界曼荼羅が気に入りました。描かれたのは最近(確か江戸時代と書いてあったような…)だけれど、黒字に金色の線で描かれていて、シックで格好良かったです💕
出口では、空海が恵果から受け継いだと言われる金剛錫杖を使って「南無大師遍照金剛」とお祓い?をしてくれます。






こちらは、空海が自画像を描いたとされる御影池。そばに立っていた松の木に登って、池に自分の顔を写して描いたそうです。






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