それが一番の問題

概要は後からついてくる

あの頃ぼくらはアホでした 東野 圭吾

2010年08月16日 | 
あの頃ぼくらはアホでした (集英社文庫)
東野 圭吾
集英社

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いつも思う。
作家が子供の頃から本ばかり読んでいたというのは、一昔前までの話で、
最近はテレビや漫画の方がおおいのではないか、、、。

東野圭吾はそんな僕の考えに合致する一人のよう。

頭は良いのだろうけど、ずっと秀才で通したわけではない。
大学も理系(本人曰く、自分は似非理系らしいが)卒業だし。

おまけに中学は、公立で荒れた学校だったみたいだし。

そんな人の方が面白い小説を書けるんじゃないかと思う。
高尚な内容じゃなくて、一般人の為に一般人の目線から書かれた、
エリート達にはいまいち実感として理解できない小説。

東野圭吾の小説はあまり読んだことがないけど、
そんなことを考えながら読んだ。

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