谷沢健一のニューアマチュアリズム

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宮崎キャンプ地雑話(その1)

2007-02-18 | プロ野球への独白
 キャンプ地巡りも中盤を迎えた。先週は(14日~16日)、今話題の東国原知事の宮崎県へ行き、南郷町の西武と宮崎市生目(いきめ)の杜でキャンプを張る王ソフトバンク、それに来年には宮崎キャンプ50年目を迎える巨人へ行ってきた。
 この三日間は、東京中日スポーツの評論家としての仕事もはたすため、小原記者も同行してくれたので、移動の車は彼に一任でき、楽をさせてもらった。
 また、YBCコーチ兼主務・上村哲也君が、是非勉強にいきたいと言うので、帯同させることにした。この機会にチーム運営も含めていろいろ話をし、選手とのパイプ役にも積極的に動いて欲しいという願いもあるからだ。
 14日は早朝から強い雨だったが、上村君がウォーミングアップから練習を見たいというので、早朝にホテルを出た。南郷に行く途中、日南市の広島カープのキャンプに寄って見たが、残念ながら始動していない。やむなく、西武の室内練習場に直行した。
 9時半には到着しただろうか。上村君は早速ランニングメニューやストレッチ体操に見入り、なにやら手帳にメモしていた。プロの選手たちが私語もなく黙々とこなしていることに感心していた。それは当然のことであり、談笑の多いYBCの選手たちにも自覚を促したいところだ。(ま、笑いが多いのは、チームの明るい雰囲気だから、やむをえないか……)