『島の女』(ジーン・ネグレスコ監督、1957年)を観てみた。
ギリシャのイドラ島に近いエーゲ海上。
漁師リフの船で海綿とりをする若い女、フェドラはある日、海底で“いるかに乗った少年”を形どるブロンズの彫像を見つけた。
島の医師ホーキンスは彫像が古書に記されてある宝物だと教え、彼女に引き揚げ権利を金持ちに売り渡すよう進めた。
フェドラは自分が経済的に独立し、弟ニコを将来大学に入れたいと思っていた矢先なので心を動かされた。
フェドラは金持ちの外国人を探しにアテネへ行き、アメリカの考古学者コルダー博士に面会を申込み、カフェで待ち合わせた。
が、そのカフェに来ていた古美術蒐集家のパーマリーが博士を出し抜いて、彫像の取り引きを申し出た。
パーマリーはフェドラとイドラ島へ行き、リフを仲間に、彫像の引き揚げにかかった。
一方、コルダー博士も後を追い、フェドラの弟ニコを味方に彫像発見にかかった。
フェドラは内心コルダーに好意を持っていたが、パーマリーの金に目がくらみ、事々にフェドラの仕事の邪魔をした・・・
(映画.comより一部抜粋修正)
美しいエーゲ海を背景にした海洋もののアメリカ映画。
昔、昔これをテレビで観て、そんなにいい印象を持っていなかったので、もう一度観てどんなのか確認してみようと思った。
結果の感想は、出来としてチョットね、という感じ。
内容がなんともご都合的で安易。
結末も、ソフィア・ローレンのフェドラとアラン・ラッドのコルダー博士がめでたし、めでたしとなるが、取って付けたみたいで印象に残らない。
と言っても、取り柄がないわけではない。
やはりエーゲ海の景色を見ているだけで心が解放される。
だから、チャチな物語でもしっかりと最後まで見れる。
それに、何と言ってもソフィア・ローレンの肢体。
そのプロポーションに惚れ惚れとして、見ていて飽きが来ない。
もっとも、この作品をじっくりと観てみたいなと思ったのは、その主題曲を聴きたかったからである。
やはり最高である。
それをYouTubeから貼り付けておきたい。
Sophia Loren Singing and Dancing Greek; Scene from "Boy on a Dolphin"
ギリシャのイドラ島に近いエーゲ海上。
漁師リフの船で海綿とりをする若い女、フェドラはある日、海底で“いるかに乗った少年”を形どるブロンズの彫像を見つけた。
島の医師ホーキンスは彫像が古書に記されてある宝物だと教え、彼女に引き揚げ権利を金持ちに売り渡すよう進めた。
フェドラは自分が経済的に独立し、弟ニコを将来大学に入れたいと思っていた矢先なので心を動かされた。
フェドラは金持ちの外国人を探しにアテネへ行き、アメリカの考古学者コルダー博士に面会を申込み、カフェで待ち合わせた。
が、そのカフェに来ていた古美術蒐集家のパーマリーが博士を出し抜いて、彫像の取り引きを申し出た。
パーマリーはフェドラとイドラ島へ行き、リフを仲間に、彫像の引き揚げにかかった。
一方、コルダー博士も後を追い、フェドラの弟ニコを味方に彫像発見にかかった。
フェドラは内心コルダーに好意を持っていたが、パーマリーの金に目がくらみ、事々にフェドラの仕事の邪魔をした・・・
(映画.comより一部抜粋修正)
美しいエーゲ海を背景にした海洋もののアメリカ映画。
昔、昔これをテレビで観て、そんなにいい印象を持っていなかったので、もう一度観てどんなのか確認してみようと思った。
結果の感想は、出来としてチョットね、という感じ。
内容がなんともご都合的で安易。
結末も、ソフィア・ローレンのフェドラとアラン・ラッドのコルダー博士がめでたし、めでたしとなるが、取って付けたみたいで印象に残らない。
と言っても、取り柄がないわけではない。
やはりエーゲ海の景色を見ているだけで心が解放される。
だから、チャチな物語でもしっかりと最後まで見れる。
それに、何と言ってもソフィア・ローレンの肢体。
そのプロポーションに惚れ惚れとして、見ていて飽きが来ない。
もっとも、この作品をじっくりと観てみたいなと思ったのは、その主題曲を聴きたかったからである。
やはり最高である。
それをYouTubeから貼り付けておきたい。
Sophia Loren Singing and Dancing Greek; Scene from "Boy on a Dolphin"