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信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成30年度 (一社)全国治水砂防協会北陸信越地区支部長・参与会議

2018年10月22日 | 私の活動報告
 22日(月)午後3時から新潟県糸魚川市ホテル國冨アネックスで開催され、(一社)全国治水砂防協会長野県支部の支部長として参加しました。当地区は新潟県・富山県・石川県・福井県と長野県から構成されており、各県の支部長さんか代理の方、参与として各県の砂防課長さんが参加されておりました。
 最初に今年度当番県の新潟県出雲崎町長 小林支部長さんの挨拶から始まり、来賓として国土交通省水管理・国土保全局 砂防部 砂防計画課 土砂災害防止技術調整官 林 孝標さんと全国治水砂防協会 理事長 岡本正男さんに、それぞれの立場からご挨拶を頂戴しました。






▽ 自己紹介の後、国土交通省からの提供情報として、「砂防行政に関する最近の話題」と題して、林調整官さんからご講演をいただきました。


 平成30年の 3,137件も発生している全国の土砂災害状況、2,000件以上のがけ崩れの発生状況、7月6日の夕方から8日にかけて、11府県で大雨特別警報が発表された平成30年7月豪雨の概要、広島県の平成11年6.29災害、平成26年8.20災害、平成30年7月豪雨災害の雨量・土砂量の比較、TEC-FORCE高度技術指導班による調査、きめ細やかな現地サポート、報道機関にレクチャーなどの活動状況、土砂災害警戒情報の発表状況、土砂災害において避難しなかった主な理由、平素から団地内で避難時の想定をしていたことやコミュニケーションを取っていたなどの避難行動により命を守った事例、ハザードマップの作成等促進の必要性、第1回「実効性のある避難を確保するための土砂災害対策検討委員会」の実施内容、遊砂地等の整備、ライフラインや重要交通網の重点的な保全などの激甚な災害を踏まえた土砂災害対策、土砂災害避難訓練により判明した課題などについて分かりやすく簡潔に説明していただきました。

▽ 次に岡本理事長さんから「風化するのは?」と題して情報提供をしていただきました。


 「東日本大震災その後」として、震度5弱を観測した福島県沖地震(H28.11.22 津波高さ4.1m)で41.2%しか避難しなかったことは、被災地でも「心」が風化していて、避難しなかった主な理由は、「大きな津波は来ない」「情報収集を優先」などであり、自己責任の原則を徹底し、地震や津波の危険性を軽視せず、町内で避難を呼びかける体制を整備すべきであるとのことでした。
 平成30年7月豪雨で6日の午後10時半ごろで、およそ217万人に避難を呼びかけたが、この時点で実際に避難所に避難していたのは0.3%程度の6,000人余りだったこと、大雨特別警報は、「これまでに経験したことのないような、重大な危機が差し迫った異常な状況にあることを警告している」こと、7月5~8日にかけて指定避難場所への避難は各地区とも3~4%程度であったこと、「自宅は危険性が低い・特に被害が無かった」などが8割以上で、水平避難をしなかった理由などをご説明いただきました。
 「行政は知らせる努力・住民は知る努力をしよう」として、市町村長は、災害が発生する恐れがある場合等に住民が適時的確な判断ができるよう、一人ひとりの居住地等にどの災害のリスクがあり、どの様な時に、どの様な避難行動をとるべきかについて、日頃から周知徹底を図る取組を行うことが重要であること、「災害時にトップがなすべきこと」として、日頃から住民と対話し、危機に際して行う意思決定について、あらかじめ伝え、理解を得ておくことや、避難勧告・指示は、真夜中であっても、たとえ空振りになっても、人命第一の観点から躊躇なく行うこと」など、多岐にわたり分かりやすく情報提供していただきました。


 各県の提出議題として「住民避難を円滑に進めるための取り組みについて」「土砂災害ハザードマップの周知の徹底について」「避難勧告等の発令に対する避難状況について」「土砂災害警戒情報発表後の避難勧告等発令のタイミングとその伝達方法について」「要配慮者利用施設における避難確保計画策定等に向けた砂防部局の取り組みについて」を各県から議題として提出していただき、他の県が現状の取り組み等について回答していただき、更に全員で協議をしました。




 全国治水砂防協会岡本理事長さんから、本年の災害を踏まえた、今後の砂防行政における課題と国(砂防部)、都道府県、協会に臨むことについて、各支部長に意見を求められ、予算が厳しい中、規制を厳しくすること、ハザードマップの周知徹底に努めること、河川の土砂の浚渫をすべきであること、一時避難所を多く設けることなどの発言があり、私からは、11月20日の促進大会で長野県の首長や関係者は砂防事業の重要性を認識されていて、今回も全国の一割近くの皆さんが参集され要望活動をしますので、みんなで力を合わせて砂防関連予算の確保をして、ハード・ソフト一体となって、防災・減災対策を進めましょうなどと発言させていただきました。
 今回も各県での避難勧告等の発令による避難の進め方、ハザードマップの周知方法、土砂災害警戒情報の発表による対応など、防災・減災のソフト対策はかなり進んでいると感心させられ、当村での防災・減災対策として参考になる事例があり良い勉強になりました。


▽ 朝の写真は雲根集落上空からの風景です。


 




 その他生坂村では、小学校で認め育む週間、中学校で3年総合テスト・標津町との交流事業打合せ、児童館でおはなしひろばなどが行われました。

平成30年度 村長杯争奪後期ゲートボール大会

2018年10月21日 | 生坂村の催し
 21日(日) は秋晴れの絶好の行楽日和で、昼間は日差しの温もりが心地良い体感でした。
 午前7時30分からの平成30年度 村長杯争奪後期ゲートボール大会は9チームの参加により開会式が行われました。丸山体協会長をはじめ各分館の役員の皆さんには、早朝から総合グラウンドに3面のコートの準備と、試合運営等をしていただき開催できましたに御礼申し上げます。


▽ 体育協会北澤副会長の開会のことばで始まり、丸山体協会長からは、役員の皆さんに対し、早朝からの準備等の謝辞を言われ、練習の成果を発揮して、それぞれの成績を目指して頑張ってくださいなどと挨拶をされ、前回優勝の下生坂チームからトロフィーが返還されました。






▽ 私からは、団体競技の参加者が少なくなっていますが、親睦を深めながら楽しくプレイをし、スポーツで健康維持をして、健康長寿を延ばしていただきますことと、引き続きスポーツ振興から村の活性化につながりますこともお願いするなどの挨拶とさせていただきました。




▽ 平田議長からは、人口減少・少子高齢化の中、スポーツで元気に生坂村を盛り上げていただきたいことと、議員定数が1名減の現状から「みんなの議会」を開催しますので、議会へのご理解をお願いされるなどのご挨拶をしていただきました。


▽ 藤澤ゲートボール部長から、試合の生坂ルールなどを説明され、この頃パワハラと言われますが、仲間の良い一打には拍手をして褒めてやり、悪い一打にはグッとお腹の中に入れて我慢し、みんなで楽しくプレイをしていただくなどの諸注意をされました。


▽ 今回も私と平田議長、市川教育長、瀧澤公民館長、丸山体協会長による、大きなゲートを用意してのユニークな始球式でした。今回は一人の方が外れてしまい、毎回誰かが外してしまうという結果に大きな笑いがおきました。




▽ 3コートで一斉に30分間の試合が開始され、第1ゲートを真剣に狙って打っていました。







 第1ゲートをすんなりと通過して、第2ゲート付近で味方のボールに当て、ゲート通過を助ける上手な方、相手ボールに当て外へ出しゲート通過の阻止をする方、なかなか第1ゲートを通過できなかったりと試合に貢献できず悔しそうな方、選手の打つ順番を考えボールの位置を指示する方、強く打ちすぎてコート外に出てしまったり、狙ったところにいかずにガッカリする方など、一打ごとに真剣に打つ方々やなかなか上手くいかず残念がる方々、ユーモアなアクションなど、一喜一憂する楽しいプレイに温かい声援が贈られていました。

▽ コート内の選手に対して、チームメイトが狙う場所やボールの打つ方向をしっかり見極めて指示するなど、一打を真剣に打っていました。








▽ 相手のボールに当ててドンドン外に出したり、味方のボールに当ててゲートを通過させたりと、試合巧者の上手な方がいるチームはやはり強いと感じました。
















 私は他の用事がありましたので、2試合だけの応援で失礼しましたが、皆さんで真剣にボールを打って白熱した試合でも、親睦を深めながら楽しくプレイをされた方が多かったことと思います。体育協会の役員の皆さんをはじめ各分館の役員・選手・応援の皆さんなど参加された皆さんに感謝を申し上げます。

▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。



朝日村開村130周年記念式典&松商学園創立120周年記念式典

2018年10月20日 | 私の活動報告
 20日(土)午前中は晴れ間も見えていましたが、午後から雲が多くなり、夕方近くには雨が降り出し、一日を通して肌寒い体感でした。
 午前10時からは、朝日村農業者トレーニングセンターにおいて、朝日村開村130周年記念式典が開催され出席しました。

▽ 朝日村二茅教育長さんの開式のことばで始まり、中村村長さんの式辞では、当村は、縄文の「いにしえ」から人々の生活があり、明治22年に西洗馬村、小野沢村、針尾村、古見村の4集落が合併し、現在の朝日村が誕生しました。この間、昭和と平成の二度にわたり、国による市町村合併が推進されましたが、当村はいずれの時代も自立の道を選択し、永い歴史のなかで村の文化が育まれてきました。
 結びに、先人の皆様の英知と弛まぬ努力により発展してまいりました郷土朝日村を次の世代に引き継ぐため「新しい感覚で朝日村をつくろう」を基本理念とし、「個性あふれる生き生きとした力強い村づくり」、朝日村に住んで良かったと誇れる村づくりを村民の皆様と共に一層推進してまいりますなどと述べられました。






▽ 朝日村清沢議会議長さんからも、朝日村の歴史、現代社会の状況の中取り組まなければならない人口確保と村の活性化、開村130周年を記念して行われる記念事業、4月に新役場庁舎が竣工し、新たなスタートとして、次世代に元気な朝日村を引き継ぐことが大切であるなどのご挨拶をされました。


▽ 朝日村に貢献されて来られました「4世代家族表彰」、「保健環境功労表彰」、「善行表彰」がそれぞれ代表者に贈られ、朝日村食生活改善推進協議会の二茅会長さんが謝辞を述べられました。


▽ 来賓祝辞として、務台衆議院議員さん、下条衆議院議員さん、小野松本地域振興局長さん、清沢県議会議員さん、小口塩尻市長さんがそれぞれの立場から祝辞を述べられました。




▽ 全国朝日会メッセージが披露され、(株)テレビ松本ケーブルビジョンの佐藤社長さんから「朝日村130周年のあゆみ」のDVDが贈呈され、宮澤安曇野市長さんのご発声により、万歳三唱が行われ、二茅教育長さんの閉式のことばで終了しました。












 朝日村開村130周年誠におめでとうございました。朝日村の益々のご発展と村民の皆様のご健勝とご多幸をご祈念申し上げます。

 午後12時30分からは、松本市まつもと市民芸術館において、学校法人松商学園創立120周年記念式典に出席させていただきました。


▽ 12時からは、学園の歴史等のビデオ上映と松本秀峰中等教育学校のオーケストラ部の素晴らしい演奏を聞かせていただきました。


▽ 松商学園高校、松本大・同大松商短期大学部、松本秀峰中等教育学校の校旗が入場した後、丸山律夫理事長さんが、教育者木沢鶴人氏が明治31年、松本市内に私立戊戌学会を創立して、改称や移転を経て、昭和26年に学校法人松商学園になったこと、120年の伝統をしっかりと守りつつ、新たな教育を研究し進めながら、地域社会と連携して、日本や世界をリードする優れた人材の育成に努めてまいりますなどと挨拶をされ、藤原名誉理事長さんと3校の校長先生からもそれぞれに挨拶がございました。




▽ 来賓祝辞として、長野県阿部知事さん、松本市坪田副市長さんからそれぞれお祝いの挨拶があり、長年にわたり上野奨学基金を寄付されて来られました上野会計事務所特別顧問の上野さんに感謝状が贈呈されました。






▽ 記念講演は、東京大学名誉教授のロバート・キャンベルさんが、歌人橘曙覧さんが書かれた物から、妻子への思いやりを身近な言葉で詠んだこと、外国人に自分を理解してもらうために「言語や信条をより深く見つめ、分かりやすいイメージと言葉で事実を伝えることが大事なこと、標準的なことは自分の足元から見いだしてつくるもので、そのために自分を磨くことが大切であるなどとご講演をされました。








 学校法人松商学園創立120周年誠におめでとうございました。今後益々のご発展をご祈念申し上げます。

▽ 朝の写真は我が家の庭の風景です。



 今日生坂村では、第22回村民ゴルフ大会、公民館で地域未来塾・サッカー・バレーボール教室などが行われました。

やまなみ荘定例会&牛伏川階段工完成100周年記念式典

2018年10月19日 | 日々の出来事
 19日(金)は、午前中は雲っていましたが穏やかな天気で、午後はいつの間にかザッと雨が降ったりして変わりやすい天気でした。
 午前10時からのやまなみ荘定例会は、9月の利用状況が、前年度対比で宿泊者数8名減、日帰り宴会者数は125名の大幅減でして、今年度の9月度も前年対比で芳しくない結果となりました。
宿泊は、同級会で1件13名減、日帰り宴会は、法事1件36名減、敬老会・老人会4件84名減などでして、今年度当初からのマイナスが更に増えてしまいました。
 海鮮丼フェアは、土日祝日開催しまして193食でして、10月1日から31日までの「秋鮭フェア」は、77食提供中でした。
 10月の全戸配布は、11月1日(木)からの「ひすいそば 新そば祭り」、海鮮丼フェア11月19日(月)~30日(金)(平日限定)、忘新年会鍋宴会プラン、地酒祭り、松本山雅FCホームゲームペアチケットの抽選のチラシを配布することになりました。
 新聞折込のチラシは10月31日(水)に「新そば祭り」「忘新年会鍋宴会プラン」「海鮮丼フェア」などにすることになりました。
 これからも美味しいお料理とおもてなしの心、忘新年会鍋宴会プラン、ひすい新そば、秋鮭フェア、海鮮丼フェアなど色々な企画を行い、皆さんのお越しを心よりお待ちしております。

 午後1時15分から、松本市のMウイングにおいて、牛伏川階段工完成100周年記念式典が開催され、私は長野県治水砂防協会長として出席させていただきました。




▽ 最初に主催者側として、地元を代表して内田地区町会連合会長の古幡実行委員長さん、長野県の立場から太田副知事さん、松本市を代表して菅谷松本市長さんからそれぞれご挨拶をいただき、来賓として務台衆議院議員さん、国土交通省 栗原砂防部長さん、清沢県議会議員さんから、それぞれの立場から祝辞を頂戴しました。






▽ 続いて記念講演として、長野県立歴史館 笹本館長さんから「牛伏川と伝承―フランス式階段工に関連してー」と題してお話をしていただきました。


 前近代の松本平災害年表に牛伏川大洪水や氾濫などがあり、牛伏川がいかに水害の源だったかとのこと、牛伏川(うしぶせがわ)階段工の近くなのに牛伏寺(ごふくじ)となぜいうのか、伝承として経典を運んでいた2頭の牛が倒れたことから牛伏寺と名がついたこと、犀龍伝説が牛伏寺、大町、松本市中山地区、塩尻などに数多くあること、各地の赤牛伝説も話していただき、この赤牛が水害と関係していて転々としていたこと、南木曽町の山で多くの木を切ったことで大雨により土砂崩れの大災害が起きた蛇抜の伝説などを話され、最後に、日本の赤牛伝説は、水あるいは土石流災害にまつわるものが多いこと、災害の怖さを忘れがちですが、東日本大震災の悲惨さを思い返し防災に気をつけること、善光寺地震などの災害伝承を収集して防災に活用するべきであることなど、牛伏川の歴史と各地の伝説と土砂災害関連、過去の災害伝承による防災意識の向上など多岐にわたるご講演を拝聴して勉強になりました。


▽ 次に松本市明善小学校5年2組の児童の皆さんが「牛伏川とわたしたちのくらし」と題して、学習発表をしていただきました。


 明善小学校が牛伏川の扇状地にあり、階段工ができて私たちが生活できていること、牛伏川を訪問して、現地の花崗岩は手でポロポロと崩れるほどもろい地質であること、階段工で学んで感じたことで「石はどうやって選んだのか」「石はどうやって積んだのか」「緑の山がどうして復活したのか」など、みんなが学んだことが本になるので皆さんも知っていただきたいなどと、全員でしっかりと発表されました。




▽ 最後は、朗読劇「鶺鴒の女(せきれいのひと」(瓜生喬 作)を雪華の会の皆さんに朗読していただきました。
 江戸中期の頃から下流域の人々の暮らしを脅かしてきた牛伏川。明治18年その広大な水系一帯で暴れ川を治めんとする内務省直轄砂防工事が始まった。物語は、工事監督・長野県技術主幹丸山丈之助の語りを軸に展開した。


 山肌の掘削、石材の切り出し、運搬ほかあらゆる作業が人の手になる難工事。やがて谷の要所にいくつかの石堰堤が築かれてゆくが、一方工事の拡大につれてけが人が続出。工事中断の状況から丸山は、越中から専門の石工集団を招き、50人余りの石工達を束ねる頭は、男クロベ。石工集団の信頼を一身に集めるばかりか6歳ほどの「ステ」を伴っている。人夫の噂では、越後は西蒲原原分水の町で大水害遭遇の折に拾った孤児という。ステはいつも怯えた物腰でクロベのほかには心を開かず、言葉もない。
 鶺鴒(セキレイ)。別名「石叩き」とも「恋告げ鳥」ともいう。その長い尾を上下に振って懸命に石を叩いているように見える。休日ともなるとクロベはステを抱いて渓流に遊び、訪れる鶺鴒を眺めつつステに、鶺鴒のように懸命に生きよと教える。
 この二人の人生と牛伏川階段工の工事の模様などの物語であり、素晴らしい朗読劇に感銘いたしました。


▽ 朝の写真はやまなみ荘上空からの風景です。





 その他生坂村では、小学校で検尿②・マラソン前検診・岩下SC、児童館でマラソンクラブ、図書ボンンティア会議、乳がん検診などが行われました。

平成30年度 「いくさか敬老の日」

2018年10月18日 | 生坂村の催し
 18日(木) 生坂村B&G海洋センター体育館改修工事竣工式後の午前10時20分からB&G海洋センターにおいて、70歳以上の高齢者の皆さん、150名ほどのご列席を賜り盛大に開催しました。
 高齢者の皆さんは、今日の生坂村の礎を築いて来られた皆さん、また現在も生坂村の豊かな自然環境、伝統文化等を守り育てていただいています皆さんでして、今年度も実行委員会を中心に感謝の気持ちを込めて企画し開催させていただきました。

▽ 開会式の前に、ご出席された6名の米寿の皆さんと記念撮影をしました。


▽ 多くのスタッフの皆さんで会場準備をした後、参加される皆さんをお迎えし、米寿の方には赤いバラのコサージュをお付けしました。








▽ 開会式では平林社会福祉協議会長さんの開会のことばで始まり、私からは実行委員とボランティアの皆さんに御礼を申し上げ、本日ご列席いただいている皆さんの元気が生坂村の活性化にも繋がっておりますので、引き続き村民の皆さんとの協働による村づくりによって、生坂創生に頑張ってまいりますので、皆さんの経験豊かな知識と技術を教えていただくなど、変わらぬご指導、ご支援の程よろしくお願い申し上げ、これからも健康にご留意なさり、いつまでもお元気で楽しく過ごされ、健康寿命を伸ばしていただきますことをお願いするなどの挨拶をさせていただきました。






▽ 平田議長さんからは、笑顔で入って来られて方が多く、健康そうでしたので嬉しく感じましたし、今は人生100歳の時代ですから、元気に長生きしてくださいなどとご挨拶をいただきました。




▽ 開会式の後、今年度も白寿、米寿の対象者の皆様のご意向により、米寿の方6名にお越しいただき、皆さんにお祝い状などを贈呈させていただきました。






 余興の時にお茶を飲みながら、合併60周年記念の紅白まんじゅう、ナガノパープル、枝豆、お漬物などを召し上がっていただきました。

▽ ステージは、山形村で石挽き蕎麦「水舎」の女将さんの林美智子さんと友人にお越しいただき、演歌などの素敵なショーを楽しんでいただきました。








▽ ステージから会場に降りて来られ握手をしながら歌っていただいたり、皆さんは、知っている曲もありましたので、手拍子を打ったりして楽しんで聞いていました。




▽ 大澤民生児童委員協議会長さんから、新しくなったB&G海洋センターで開催できて良かったこと、これからも健康に気を付けて、いつまでもお元気でお幸せに暮らせますことなどをご祈念し、乾杯の発声をしていただきました。




▽ やまなみ荘の料理長たちが朝早くから作っていただいた美味しい特製お弁当が配られ、お酒やお茶を飲みながら皆さん楽しく会食されていました。




▽ 会を盛り上げていただいた多くの皆さんの余興の数々です。歌あり、体操ありと会場の皆さんもお話をしながら楽しそうに見ていました。












▽ 私はご出席いただいた殆どの方にお茶やお酒、ビールをお注ぎしながら、多くの皆さんに、お元気で暮らされていることや村政運営にお世話になっていることなど、楽しくお話をさせていただきました。


 そして乾杯をして会食に入り、やまなみ荘の美味しいお弁当、農業公社の甘酒、温かいお茶、ビール、日本酒などをいただきながら、久しぶりにお会いして色々な席に行き楽しそうにお話をする方々、一献交わしてほろ酔い気分で元気にお話が弾んでいる方々、また、ステージでは色々な曲を披露していただくなど賑やかに盛り上がりました。

 私は、ほぼ全テーブルにお伺いし、多くの方と楽しくお話ができ、「皆さんのお蔭でとても楽しいよ」「来年もお願いね」などと仰有っていただき、多くの皆さんが楽しい一時を過ごせたのではと感じました。

▽ 長寿会連合会長の腰原会長さんから、当会を開催していただいた役場、社協、実行委員会、各団体や健康福祉課など関係の皆さんに御礼を言われ、来年も開催していただけると思いますから、ここにいる皆さんは、全員元気で来年もこの会でお会いしましょうなどと素敵な謝辞を述べられました。


▽ 瀧澤副議長さんが、万歳は1万歳まで長生きするような気持ちで元気に行っていただくことと、皆さんで楽しく暮らせますことなどをご祈念して万歳三唱の発声をしていただきました。


▽ 実行委員会高野会長さんが、来年も皆さんでお会いできるように、お隣同士の顔を覚えて帰っていただくなどの閉会のことばで終了後、多くの役員の皆さんで「お疲れ様でした。」「来年も元気にお越しください。」などとお声がけをし、お見送りをしました。






 この会のために、今年度も各団体からの代表者を実行委員さんにお願いし、会議を3回開催させていただき、ご参加いただける皆さんに喜んでいただくために、会場の設営、飲食、余興などを企画していただきました。
 ご参加いただきました皆さん、実行委員の皆さんをはじめボランティアの皆さんなど多くの関係各位に心より感謝を申し上げます。

生坂村B&G海洋センター体育館改修工事竣工式

2018年10月18日 | 生坂村の催し
 18日(木)は、朝からいくさか敬老の日が終わった頃まで日差しが届く秋らしい天気でしたが、夕方からは雨が降ったり止んだりで変わりやすい天気でした。
 午前10時15分から、「いくさか敬老の日」の開会前に、B&G海洋センター体育館改修工事の竣工式を挙行しました。今回の改修工事は、老朽化が顕著でありましたB&G海洋センターを、地域海洋センター修繕助成金3,000万円をB&G財団から補助していただき、その残りの事業費を過疎対策事業債により実施しました。
 この工事竣工によりまして、海洋センターの外壁は、白っぽく明るい色になり、当村のキャラクター「カラットリン」を描いて、とても綺麗で素敵な外壁になりました。また、アリーナは天井のルーパーを撤去し、バスケットゴールなどをしっかり固定し、ガラスに飛散防止フィルムを張るなどの耐震化を施し照明のLED化で明るく、天井が広くなりました。
 B&G財団さんでは、ボートレースの収益金を原資として、海洋センター施設の老朽化に対する延命措置や機能向上に必要な修繕の経費に対し、助成金を交付されております。生まれ変わりました当村のB&G海洋センターが、引き続き当村の青少年健全育成、健康づくりに大いに役立てていかなければと考えております。


▽ 最初にオープニングセレモニーとして、B&G財団の古山常務理事さん、平田議会議長さん、高野区長会長さん、市川教育長と私でテープカットを行いました。そして、市川教育長の開式のことばで竣工式が始まりました。




▽ 私からは、今回の体育館改修工事により避難施設として更に安全性が確保されたことは勿論ですが、照明のLED化により、バドミントン、バレーボール、フットサルなどのスポーツがしやすくなりましたし、小学校の放課後子ども教室や「地域未来塾」「書道教室」、「いくさか敬老の日」、各種記念式典、消防の辞令交付式や訓練など地域コミュニティの施設として、幼児から高齢者までの交流と憩いの場などに、今後もしっかりと活用させていただき、更にスポーツ振興と地域コミュニティの場として、新たな取組などで利用者を増やしてまいりたいとも考えておりますなどと申し上げました。






▽ 吉川B&G海洋センター所長からは、平成3年に開設されました「生坂村B&G海洋センター」は、B&G財団様の格別なご支援をいただき、屋内プールとバレーボールコート2面分の広さの体育館アリーナ及びトレーニングルームとミーティングルーム、子ども達の遊び場のボールプールなどが設置されており、広い年代の皆様にご利用いただける総合コミュニティ施設でございます。合わせて、災害時においては避難施設という位置づけにもなる重要な施設となっており、村民の皆様にも村外からの利用者にも親しまれてまいりました。
 開設から27年を過ぎたこともあり、施設の老朽化が進行し、利用者の安全性・快適性及び避難施設としての機能を充実させるために、B&G財団様からの「海洋センター修繕等助成金」3,000万円を助成していただき、残りの4,057万8千円は過疎対策事業債を充当して非構造部材等の耐震化を含めた改修工事を行わせていただきました。今後は新しくなりました施設を広く村民の皆様にご活用いただきまして、地域の活性化に役立てていきたいと思いますなどの経過報告をいたしました。


▽ 私から主催者を代表し、設計管理者、請負業者に感謝状を贈呈し、平林建設株式会社の社長さんが代表して謝辞を述べられました。






▽ 公私ともに大変お忙しい中遠路お越しをいただきご臨席賜りました、B&G財団の古山常務理事さんから、B&G財団の「B」はブルーシー(青い海)と「G」はグリーンランド(緑の大地)で地球のことであり、体育館、プール、艇庫を整備して、自然体験活動などを通じて、次代を担う青少年の健全育成と幼児から高齢者まで国民の皆様の"心とからだの健康づくり"を推進していることと、今は100歳時代ですから、いつまでもお元気でお過ごしくださいなどとお祝いのことばをいただきました。




 本日は、大変お忙しい中、B&G財団の古山常務理事さん、藤田さんにお越しいただきありがとうございました。
 また、今回の生坂村B&G海洋センター体育館改修工事に当たりまして、B&G財団さん、村議会議員各位、教育委員会など多くの関係各位の多大なご支援、ご尽力を賜りまして竣工できましたことに心から感謝を申し上げます。

▽ 朝の写真は小舟上空からの風景です。





 その他生坂村では、いくさか敬老の日、保育園でいもほり、小学校で検尿①、中学校で検尿・標津交流団結式などが行われました。

平成30年度 北陸地区治水大会及び記念講演会

2018年10月17日 | 私の活動報告
 17日(水)は日差しが届いて穏やかな秋空が広がり、昼間は秋の装いで快適に過ごせました。でも風が吹くと少しヒンヤリと感じられました。


 午後1時10分からは、北陸地区治水大会の記念講演会として、東北大学特任教授・前気象庁長官 西出則武氏から「気候変動と気象現象の激化」と題して講演をしていただきました。


 温室効果ガスの増加と気候変動として、右肩上がりの二酸化炭素濃度の変化(1750年頃に比べて45%増加)と世界(100年あたり0.73℃)と日本(同約1.2℃)の気温の上昇で、雨の降り方に変化があり、大雨の発生頻度は増加して、極端な大雨の強さが増大し、大気中の水蒸気量も増加して、気温が上がると極端な降水がより強く頻繁になるとのことでした。
 日本のこれからの気候変化として、21世紀末には、3.3~4.8℃上昇し、全国的に短時間強雨の発生回数が増加すると予測され、年間無降水日数は全国的に増加し、年降雪量は全国的に減少すると予測されるが、現在と同程度の降雪となる年もあるとのことで、熱帯低気圧の発生数は減少するが、平均強度が増加して発生位置がずれると予測されるとのことでした。


 平成23年台風第12号、平成27年関東・東北豪雨、平成29年7月九州北部豪雨の発生要因や平成30年度7月豪雨の災害概要と防災気象情報の発表状況も説明していただきました。
 大雨の監視、予測、気象情報の充実として、数値予報の改善や防災気象情報を充実強化するために「特別警報」を創設し、特別警報の対象となる現象から新たなステージに対応した防災・減災のあり方、平成29年度に改善した防災気象情報、大雨特別警報の発表対象区域の改善などを説明され、最後に正常性バイアスの罠として「自分は大丈夫と思う(思いたい)」ことは、科学的根拠のない判断に命をかけているという自覚がないことであるなどと多岐にわたりご講演をされました。

 午後2時5分からは北陸地区治水大会が行われ、私が長野県河川協会長として、当大会の実行委員会副会長になり壇上に登り、石川県治水協会長 白山市長 山田憲明氏の開会のことばで始まりました。


 そして、石川県知事 谷本正憲氏代理副知事 中西良明氏、全国治水期成同盟会連合会長 岩井國臣氏、金沢市長 山野之義氏からそれぞれの立場からのご挨拶を頂戴しました。


 大会座長推挙では、石川県治水協会長 山田憲明氏が恒例により推挙され、来賓祝辞として、北陸地方整備局長 吉岡幹夫氏と石川県議会議長 作野広昭氏からそれぞれの立場からお祝いの挨拶を頂戴しました。


▽ 治水・水防功労者表彰では、長野県からは、上田市の西組河川愛護会、中野市の間山河川愛護会、元長野県河川協会長 佐々木定男氏がそれぞれのご功績により表彰されました。




▽ 治水事業の現状説明として、最初に、国土交通省 水管理・国土保全局治水課長 井上智夫氏から「治水事業を取り巻く現状と課題」として、平成30年7月豪雨による被害状況、近年、水害が激甚化・頻発化の現状、全国各地で2012年以降約3割の地点で観測史上最大の降雨を更新している現状、また近年は全国各地で水害が発生し、将来の降雨はさらに激化して、水害に対し社会が脆弱化していること、治水対策の整備効果と「事前防災」として、被害が発生する前に治水対策を実施すること、再度災害防止のため、集中的な整備を実施しなければならないこと、治水関係予算はピーク時の約6割で予算確保が必須であり、今後は「事前防災」の強化が必要であることなどを説明していただきました。


▽ 次に、北陸地方整備局河川部長 松原誠氏から「北陸地方の治水行政に関する最近の動向」として、河川・砂防・ダム・海岸(直轄)事業の概要、河川の特性と災害発生状況、降雨状況と自然災害、平成30年の出水の発生状況、TEC-FORCEによる災害対策応援活動、信濃川大河津分水路改修事業、庄川利賀ダム建設事業、大町ダム等再編事業、梯川緊急治水対策プロジェクトのハード事業の説明の後、「水防災意識社会」の再構築に向けた緊急行動計画の主な取組、危機管理型水位計の設置、緊急速報メール(プッシュ型配信)の取組、梯川の引堤等による治水効果、信濃川(下流)の本川と支川一体的治水対策の効果、北陸地方整備局の治水関係(直轄事業)予算の状況は微減していることなどの説明を受けました。




▽ 次は、意見発表として、金沢市土木局内水整備課長 市村達也氏から「金沢市における総合治水対策の取り組み実績と課題について~浅野川水害から10年~」と題して説明をしていただきました。金沢市の特徴、金沢市総合治水対策と現行の実施計画の概要、治水対策、流域対策、土地利用対策、減災・水防対策等各対策の取り組み実績と課題の整理、次期「金沢市総合治水対策実施計画」の骨子(案)などについて説明していただきました。




 最後は石川県治水協会副会長 七尾市長 不嶋豊和氏から朗読していただき、「頻発する災害から国民の生命と財産を守り、安全で安心な社会を実現するため、平成30年補正予算、平成31年度予算をはじめ、治水事業費を今後飛躍的に増額させ、堤防整備、河道掘削、ダム、放水路等予防的な治水対策を計画的かつ協力に推進すること」など9項目を大会決議として満場の拍手で承認されました。
 そして、次期2020年度開催県予定の新潟県が決定され、平成30年度 北陸地区治水大会が閉会となりました。

▽ 朝の写真は小立野上空からの風景です。


 


 その他生坂村では、小学校で自主研修の日、なのはなで歌であそぼう・親子ヨガ、児童館でのらのら青空塾、いくさか歩こう部、行政相談、一星邸登録有形文化財指定打合せなどが行われました。

長野県町村会第27回定期総会

2018年10月16日 | 私の活動報告
 16日(火)は日差しが届いて昼間は秋の装いでちょうど良い体感になり、穏やかな秋らしい一日となりました。
 午後2時からの長野県町村会第27回定期総会では、58町村の内、51名が出席をされ始まりました。

▽ 長野県町村会長の藤原川上村長さんから、全国各地で災害が発生していることに哀悼の意を表し、早期の復興・復旧を願い、安全安心の地域づくり、防災・減災の重要性を述べられ、人口減少対策、地域経済の再生に向けて、地方財政の安定のために、地方交付税の確保が重要であり、地域住民一丸となって地方創生、地域活性化などの実現に向けて取り組んでいかなければならないなどと挨拶されました。




▽ 阿部知事さんが、知事選挙の御礼を述べられ、「しあわせ信州創造プラン2.0」の実現に向けて、「子どもや若者が希望を持てる長野県」「歳を重ねても安心して暮らせる長野県」「元気な産業が暮らしを支える長野県」など、少し事例を挙げて「攻めと守りの政策パッケージ」を話され、更に市町村との連携を図ってまいりますなどと来賓祝辞をされました。
 鈴木県議会議長さん、県市長会長 小口塩尻市長さん、県町村議会議長会 久保田会長さんからもそれぞれの立場から来賓祝辞を頂戴しました。


▽ 議事に入る前に、加藤長野市長さんと菅谷松本市長さんにより、両市で共同提言しました「人生100年時代を見据えた新しい高齢者の定義」について、加藤長野市長さんがお越しなり趣旨を説明されて、長野県町村会も共同提言に賛同することになりました。


 次に議事は、平成30年度長野県町村会一般会計補正予算(第1号)、平成29年度長野県町村会会務報告、一般会計等3会計の歳入歳出決算、国・県に対する提案・要望事項、決議、要望運動方法など上程した各議案が原案の通り承認されました。




▽ 私は、建設部会長として「道路等交通網の整備促進及びインフラ老朽化対策の充実」と「河川・砂防施設の整備促進」を重点提案・要望事項として上程し、原案通り承認していただきました。




▽ 議事終了後、医学博士・健康科学アドバイザー 福田千晶氏から「リーダーが知っておきたい健康の常識・非常識」と題して講演をしていただきました。


 防ぎたい健康問題として、「突然倒れる」、「長期休職」の二つ大きな項目について話されました。まず、リーダーが急に倒れると「自分、家族、従業員や関係者とその家族、地域社会などの影響が大きいこと」、そのために日頃から注意しておきたいことは「肥満」であり、肥満から引き起こすリスクが高いとされることは、「高血圧、糖尿病、脂質異常症、睡眠時無呼吸症候群、腰痛、肩こり、膝痛」などがあり、メタボリックシンドロームを理解して、「仕事の身体的な負担、精神的な負担を考慮するなどの血圧の高い人への配慮」や、「脂質異常症は自覚症状がないが軽視できないこと」、「早期に進む動脈硬化の怖さとして、脳梗塞、脳出血、心筋梗塞の原因になること」、肥満は3つの「あ」の「アルコール・甘いもの・脂ものに要注意であること」、「運動は週3回以上が望ましいこと」など健康長寿に対してお話をされました。


 また、現代社会で増えているメンタル問題に対して、リーダーが把握しておきたい精神的な負担・肉体的な負担の事例や見逃してはいけないサインについて示され、それらが分かってきた時は、まずお酒を飲まないで話を聞くこと、体を休ませること、産業医や医療機関、外部の産業保健サポート機関へ導くことであるなど、多岐にわたり詳しくご講演いただき、私は昨日人間ドックでして、太り過ぎ、飲み過ぎを注意されましたので、身につまされる講演でありました。


▽ 朝の写真は大日向上空からの風景です。





 その他生坂村では、保育園で誕生会・個別懇談会、小学校でアウトメディアチャレンジデー・ALT、山口医師訪問診療、多機関協働による包括的支援体制構築事業、下生坂体育館改修工事打合せなどが行われました。

松本地域振興局農業関係事業現地調査

2018年10月15日 | 生坂村の取組
 15日(月) は、朝方雲が広がっていましたが段々と太陽が登場し、日向では日差しの温もりが感じられました。
 午後3時30分からは、松本地域振興局の農政課古田課長さん、農地整備課大月課長さんはじめ5名の職員の皆さんにお越しいただき、県営中山間総合整備事業の進捗状況と今後の計画の説明及び活性化施設いくさかの郷の現地調査などを実施していただきました。
 担当の職員の皆さんには、大日向地区と草尾上野地区のぶどう畑の事業などを一生懸命に進めていただいており、地元の皆さんの要望に対しても、対応工事方法などについてご尽力をいただいているところです。

▽ 大日向南平地区の県営中山間総合整備事業でぶどう畑への圃場整備している場所で、工事の現状と今後の道路の整備、電気柵の増工等の工事計画などについて説明していただきました。






▽ 草尾上野地区では、農村公園において灌漑施設の更新と農道の拡幅事業等の説明と用水の確保策等について相談をさせていただきました。






▽ 最後は、活性化施設いくさかの郷の農産物直売所で、開店以来の農産物の出荷販売状況や、生鮮食品など日配品の仕入価格と販売状況など課題について相談させていただきました。




 今回も県営中山間総合整備事業等の説明と当村の農業課題を相談させていただき、それぞれ適切なご回答や方向性、また、詳しいご説明をしてくださりありがとうございました。当村の基幹産業であります農業の振興や課題解決等のための県営中山間総合整備事業は大変重要でありますので、引き続きご指導、ご支援の程よろしくお願いいたします。

▽ 朝の写真は下生野上空からの風景です。







 その他生坂村では、保育園で歯科検診、フレイル教室④、やまなみ荘村内無料入浴日などが行われました。

2018 商工感謝祭

2018年10月14日 | 生坂村の催し
 14日(日)は天気予報が外れて、朝から日差しが届き、外のイベントには最高の天気となりました。
 午前10時から、活性化施設いくさの郷前の特設会場において、今年度で8回目の生坂村商工会主催の「商工感謝祭」が開催されました。


▽ 今年は瀧澤商工会長さんが、今年で10年目になりました「いくさかマル得商品券」の発行補助や商工会に対しての支援などの謝辞、商工会と行政と連携して地域経済の活性化を目指したいなどの挨拶で始まり、来賓として私と平田議長さん、連携をしている池田町商工会矢崎商工会長さんがそれぞれの立場からの祝辞を述べられ開会式が行われました。








▽ 開会式後には、恒例のオープニングセレモニーとして、小学生達が生坂村の良い所、美味しい物等を書いた手紙を添えて、保育園児も加わり風船飛ばしをしていただきました。
毎年数通の返事が帰って来まして、その内容を「広報いくさか」にも掲載しています。今年は、秋の青空に向かって高く飛んでいく色とりどりの風船が鮮やかで、子ども達は歓声を上げていました。






▽ 麻績村からお越しいただいた「アルプホルンエコー」の皆さんが、のどかな牧場を感じるアルプホルンの伸びやかな音色で数曲演奏していただきました。また、生坂小学校に6年間勤められた塚原先生からアルプホルンの音の出し方や構造などのお話しもされて盛り上げていただきました。






▽ 次は、信大ジャグリングサークル サイクロイドの4名の皆さんで、エイトリング、中国ごま、バルーンを使って楽しませていただいた後、昨年も来ていただきました、大道芸人 キアヌさんのボールやクラブなどを使い、子ども達と触れ合いながら、軽快でお笑いを誘う仕草などで賑やかな楽しい一時でした。











 その他にも、女性部ではおやき、フランクフルト、コーヒー、青年部の大阪焼の販売もしていただきました。また、会員の皆さんのブースでは、生坂名物の灰焼きおやき、石窯焼ピザ、漬物、年賀はがき、りんごなどをサービス価格で販売し、今回は初めて射的のコーナーもあり賑わっていました。






▽ 来賓や商工会役員各位でくじを引き、当たった方は嬉しそうに景品をもらっていきました。私が引いた1等「生坂村内共通商品券(5,000円分)」を当たったお二人の子供さん達には壇上からお渡ししました。










▽ 最後は、皆さんに福が来ますように、賑やかに福まきを行い、カラットリンのキーホルダー、年賀状、梅漬、お味噌、洗剤、サランラップなどの景品が当たって喜んでいただきました。












 商工会の皆さんが力を合わせて商工感謝祭を開催することによって、いくさかマル得商品券に付加価値が付き、生坂村の経済の活性化と商工会の発展につながることを願いますとともに、来年4月にグランドオープン予定の「道の駅 いくさかの郷」で、更に盛大に開催出来たら良いと感じました。
 商工会の会員各位並びに関係の皆さんをはじめ参加された皆さんに感謝申し上げます。そして、お疲れ様でした。

▽ 朝の写真は昭津上空からの風景です。