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信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

区長会視察研修 2日目

2018年10月30日 | 生坂村の取組
 30日(火)8時30分頃に宿泊先のホテルを出発して、道の駅・川の駅「伊豆ゲートウェイ函南」を視察させていただきました。
 函南町役場 建設経済部産業振興課 田中課長さん、西澤係長さん、鈴木係長さんの3名の皆さんに対応をしていただき、全体的なことやそれぞれの担当関係などについて説明をしていただきました。




 伊豆ゲートウェイ函南は、伊豆半島を訪れる観光交通の玄関口に位置し、函南町の特産品販売や観光情報等の発信に加え、伊豆半島全体の道路情報や観光情報の発信拠点とのことでした。また、災害時の避難地として、救援物資の中継地点としての役割なども想定して整備をし、建設中の「川の駅」の場所は、平常時における地域活性化機能と水防活動への活用を目的として多くの方で賑わう交流拠点施設を目指しているとのことでした。








 道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」は、PFI事業を取り入れてプロポーザルをし、特別目的会社(SPC)である「いずもんかんなみパートナーズ(株)」と事業契約をされ、施設整備及び15年間の維持管理・運営業務を行っていただいて、敷地内のセブンイレブンは別会社の経営でリスク分散も図っているとのことでした。






 昨年5月に開業されて、今年3月までの入場者数は1,214,555人、総売上高は435,936,938円で、今年度9月までの入場者数は748,770人、売上高は236,472,007円でほぼ同水準で推移しているとのことでした。また、函南町の優れた名産品や地域資源を「かんなみブランド」として認定し、道の駅での販売やふるさと納税の返礼品として支援するとともに、情報発信を通じて地域資源の活性化を図り観光振興に結び付けていました。
 隣接した土地には「かねふくめんたいパーク伊豆」が12月にオープン予定で、かなりの集客力があり、そちらからの誘客も期待でき、更に雇用創出、観光振興に結び付くとのことでした。




 次に、静岡県地震防災センターへ行き、最初に大型マルチディスプレイにより、静岡県で東海地震が発生したことを想定し、迫力のある映像で津波の恐ろしさや津波のしくみを学び、避難場所の確認、適時的確さの重要性などの説明を受けました。






 地震体験コーナーでは、「地震ザブトン」を製作されたメーカーの方の詳しい説明を聞きながら、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の宮城県と栃木県の海溝型の地震で、震度6強の地震が3回起きたため3分間も揺れた内、1分30秒を区長さん達に座っていただき揺れの大きさと違いなどを経験していただきました。また、震度7の前震と本震が発生した直下型の熊本地震では、車で20分弱の距離の益城町と西原村の地震の揺れの違いなども説明していただきました。










 その他にも家屋の耐震補強工法や家具の転倒防止、備蓄品・非常持出品、東海地震の被害想定などを紹介してあり、災害時に陣頭指揮を執らなければならない区長さん方が怪我をしてはいけませんから、常に自分の命は自ら守る「自助」を常に心がけていただきたいなどと詳しく分かりやすく説明していただきました。






 昼食後は、清水港内の日の出と三保桟橋往復のミニクルーズの清水港ベイクルーズを楽しみました。とても天気良かったので、海と富士のパノラマの素敵な風景を堪能できましたし、カモメ達が餌を求めて寄ってきて、私も餌をくれながらカモメと戯れて面白かったです。










 大変お忙しい中、函南町の田中課長さんはじめ職員の皆さん、関係の皆さんには、我々の視察研修にご対応いただき誠にありがとうございました。
 区長さん方には、皆さんでしっかり研修をしていただいたり、楽しく視察をしていただいたりと、今回も皆さんで有意義な視察研修となりましたことに感謝を申し上げます。そして、お疲れ様でした。

▽ 朝の写真は山清路上空の風景です。





 その他生坂村では、小学校でALT、なのはなでハロウィン、定例教育委員会、農業委員会、上生坂の皆さんの元気塾・野外散策、健康応援隊in下生野などが行われました。