信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂農業未来創りプロジェクト会議&おじさま倶楽部交流会&大日向上空からの風景

2022年11月30日 | 生坂村の報告

 30日(水)は雲が広がり隙間から日差しが届いても、昼間も気温が上がりませんでした。

 午前10時からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私から10月もぶどうを多く出荷していただいたお陰で、昨年度よりもかなり売上が良く、11月も昨年度の売上をクリアしましたことに感謝を申し上げ、降雹被害の支援策については、当会議で協議をしていただき、如何に公平性を担保するか事務局と検討して、当会議に災害対策に資する施設の設置補助のたたき台を示しますので、皆さんのご意見をいただき方向性を決めたいと思いますなどと挨拶をいたしました。

 協議事項は、道の駅いくさかの郷の農林水産物直売所の9月の売上は、8月のよりかなり黒字になり順調に推移していること、10月の売上は前年対比154.8%、集客数117.7%であり、来年度は客数を1万人突破したいこと、ぶどうを多くの出荷していただき、松茸、茸、マコモダケも出荷していただき売上増になったこと、11月に入り客数が減少したが、昨年の信州プレミアム食材が無くても、売上をクリアしたこと、売場を工夫してクリスマスツリーなどを飾り、道の駅に来店しやすいように取り組んでいること、卵を値上げしたが、タイミングを見て特売を掛けたいこと、全戸配布で天然ブリの注文を12月14日締切で行っているので、物価高騰対策生活応援商品券を使っていただき購入して欲しいこと、研修室は生産者の出荷物が、前に比べて遥かに多いので使用していきたいが、出荷状況に合わせて対応し、「議会談話室 山彦」の使用については検討したいこと、村外でも親戚の農産物などを取り扱っていて、徐々に多くなっているので、出荷農産物等の規定の見直しをしたいことなどの協議をしました。

 降雹被害における支援策については、降雹被害における聞き取り調査と、生坂村農業用ハウス設置支援事業補助金の交付要綱(案)を説明し、主なご意見等については、聞き取り調査の結果、いくさかの郷にて高値で販売でき、思ったより被害額が少なかったこと、災害対策に資する施設を対象にし、「出荷を目的とした農産物を30a以上栽培している者」は、字句を変えて、色々な作物を30a以上栽培して、その内の作物の中で出荷していることで良いようにすること、30万円は、数人で申請すると電気柵の設置補助が上限30万円を参考にしたことなど、会議で行政側の考えを示させていただき、全員の承諾を得て方向性を決めていただきました。

 JA松本ハイランドからの農業関連スケジュールなどについて、12月6日に営農生活くるま座集会、7日に梅の剪定講習会、15日に生坂支所農家組合長会、16日に青年部川手支部全体会議、20日に川手水稲育苗センター役員会、22日に川手ライスセンター実績検討会、ぶどう部会川手支部は、2日に役員会、16日に山清路ぶどう生産販売実績検討会などの報告をいただきました。

 午前11時30分からは、おじさま倶楽部の皆さんの内、やまなみ荘などで提供する、そばの打ち手を新たに4名育成するとのことで、4名が打ちましたひすいそばの新そばを頂戴しました。

 おじさま倶楽部は結成されてから15年が経ち、やまなみ荘の手打ちそばの提供は大変評判が良いですし、その他にもどぶろく腹の神の醸造、野沢菜の栽培など、当会の活動が村内外に素晴らしい発信をされ、村の活性化にも寄与されています。

 私と副村長が招待され、こしがあり歯ごたえが良く、味も最高であっという間に2枚も頂戴しました。

 おじさま倶楽部の皆さんには、健康にご留意なされ、それぞれの活動を長く行っていただき、皆さんの生きがいづくりと生坂村の活性化に結びつけていただきたいと思います。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向南平集落に行き、雲が多めの上空からの風景を撮影しました。

大日向上空からの風景

 その他生坂村では、小学校で歯科検診(高)、村工事開札、関東農政局関係事業説明などが行われました。



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