信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

議会総務建経常任委員会&社会文教常任委員会&宇留賀上空からの風景

2021年06月10日 | 生坂村の会議
 10日(木)は気持ちの良い青空が広がり、気温はグングン上昇し夏本番のような暑さになりました。
▽ 議会総務建経常任委員会で総務課関係の説明をさせていただき、ご意見・ご提言等を承っているところです。



 午前9時からの総務建経常任委員会において、総務課関係の提言・質問等と回答の概要については、
元気づくり支援金事業のデータベース化については、村内避難所の35箇所に何が備蓄されているか、部屋の大きさで何人避難できるかなどを自主防災会と共有して、迅速的確な避難につなげること、
 ハザードマップの掲載については、グループワークをして、支え合いマップやホームページに載せること、
 元気づくり支援金事業に関連して、避難指示に一本化されたことで、どの程度で避難指示を出すか理解が構築できているかなどを当事業に入れているかについては、5月20日から区分変更して避難指示に一本化したので、職員には周知済みで、今後は講演会や要支援者支援マニュアルなどで周知を図っていきたいこと、 
 データベース化の作成は、区と検討して中身を濃くしていくかについては、業者に委託をして作成するが、備蓄避難物品等は区に確認してもらうこと、地区担当職員にも関わっていただきたいことについては、当初予算で計上してあり、9月の総合防災訓練でデータベース化した資料を活用したいことなどのご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。



 貸付金の山村活性化交付金の貸付については、3年間毎年度1,000万円を実績によって、支出額の領収書等により交付してもらい、交付金は事業が全て済んでから交付していただくこと、
 生産者組合を通し各団体が事業実施して交付金が来なかった場合について、生産者組合を中心に担当課が進めていて、コロナ禍でその都度関東農政局に指導していただき進めてきたが、勘違いされた団体がいたようで、今後は交付の可否を説明していくこと、
 補助金の役場職員の免許取得補助については、除雪対応や中型バスで村民の送迎など村の仕事であるので、3分の2が村補助で3分の1が個人負担であること、水道主任技術者も村の仕事であり、栄養士・保健師の資格に報酬を出す必要性については、村では資格手当はなく、平成23年度に改正により特殊勤務手当は人事院勧告で削除したこと、残業手当については、時間外勤務手当は年間30時間を認め、別に水道の事故、除雪等は例外を認めていること、
 防寒衣の70着の購入については、各分団や各部で揃えているところがあるが、今年度は宝くじ助成事業の上限額で揃えて、来年度も申請していきたいこと、
 水道主任技術者は全額補助であること、新型コロナウイルス感染防止対策として村営バスの除菌コーティングについては、状況を確認して検討することなどと、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


▽ 議会総務建経常任委員会での振興課関係の説明に対して、ご意見・ご提言をいただいているところです。



 次に振興課関係の説明に対しての提言・質問と回答の概要は、
 消耗品費の購入する物の詳細については、アウトドアのテント、ポータブル電源、その他はテーブル、イス、マット、ランタン、ロープ、ポールなどであること、
 4~5人の竪穴式のテントに対して、火の炊き方のリスク管理については、管理組合役員と役場と西野君で話し合い、火の扱い方は検討していくことと、駐車場の横に設置して、モニタリングのため試験的に利用してもらうこと、 
 ラジコン草刈機購入の他の農作業安全講習会については、ゼロ予算ベースで考え、講師は業者をお願いし、経費が掛からないように考えていること、しっかり安全対策をして、管理する振興課としての安全確保をすること、この事業は元気づくり支援金で実施するが、使用料は今後検討していくこと、
 何処かにいってはいけないので、しっかり管理することについては、備品として財産目録に記載し、取扱方法や効率的な使用方法など、農業公社を含めて検討すること、貸し出し対象は団体だが、個人も高齢化で活用したいことについては、個人に貸し出しは難しいので、多面的や中山間で対応するか、シルバーセンターにお願いするか、もりびとを活用できるかなど、今後検討していくこと、
 ラジコン草刈機のメーカーで試験的に実演することについては、昨年デモンストレーションを鳥原の畦畔で実施していて、今回の事業の対象機械であり、重さ360kg、刈幅700mm、刈高45~95mmであることなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


 議会総務建経常任委員会は、付託された補正予算案1件について慎重審議をしていただき、多くのご提言を賜りまして、原案の通り承認していただきました。

 午後1時からの議会社会文教常任委員会は、最初に健康福祉課関係の説明の様子と、議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。

▽ 議会社会文教常任委員会での教育委員会関係の説明の様子と、議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。


 議会社会文教常任委員会での教育委員会関係の説明に対してのご質問・ご提言の概要は、
 保育所費と社会教育費の人件費が違い、身分が変わっているかについては、人事異動に伴い両方とも職員の給料であること、
 保小中一貫教育の事務局としての検討スケジュールについては、答申は1~2年後に一貫教育を望んでいますので、令和5年度には現在の連携教育から一歩進んだ一貫教育に移行し、その先には小学校を移転改築し、義務教育学校か一貫教育校を目指すことなどについてご意見・ご提言をいただきそれぞれお答えさせていただきました。


▽ 議会社会文教常任委員会での住民課関係の説明の様子と、議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。



 住民課関係の説明に対してのご質問・ご提言の概要は、
 徴税費の社会保障・税番号制度システム整備費補助金について、確定申告時にマイナンバーカードがないと面倒であり、個人番号が組み込まれているかについては、今回の委託料の中には番号関係は含まれていないこと、
 税条例の改正で国の税制改正については、令和3年4月1日からで固定資産税の特例税率、軽自動車税の環境性能割の税率区分の見直し、住宅ローン控除の拡充などであること、
押印の不要の税条例の改正については、第一法規と調整していて、村の例規集で精査しているところであること、
 国民健康保険の改正について今回の専決には関係部分がないことについては、税制改正の骨子により令和3年度に各課で確認して、専門家からの指示により改正していることと、第一法規の加除システムにより、地方自治体が事務執行しているので確認することなどについてご意見・ご提言をいただきそれぞれお答えさせていただきました。


 健康福祉課関係の説明に対してのご質問・ご提言の概要は、

 新型コロナワクチン接種に対して賠償金が生じると議会の議決が必要になることについては、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種調査委員会で審査し、県に報告することになっているが、審議会の結果によって賠償金ですから、調査はしますが議会の議決が必要になること、
 対象外賃金は接種が増えたことによるものであり、新型コロナワクチン接種は色んな方を雇い挙げていることについては、職員の時間外の他に、ドクター、看護師などであること、
 その方々の賃金については、職員は時間外賃金であり、ドクターは1時間25,000円、看護師で接種と充填の方は7,000円、他の看護師は1,300円、臨時の案内対応の手伝いは897円であること、
 一日の人件費と接種人数については、一日50人~60人で、医師が10万円、看護師(職員含む)5人として84,000円など、消耗品を含んで大体20万円であること、
 ワクチン接種については、ドクターは問診で、看護師が接種していること、
 住民票のない方については、通達の中で住所地での接種が基本であり、キャンセルがあった場合、村外の看護師等を接種しているが、ワクチンの量は余裕があること、
 村外での個別接種の委託料については、国保連合会を通して通知が来て、委託料は入らず補助金で対応すること、
 一般の方でなるべく早く接種したい方のキャンセル枠については、当日にキャンセルになるので、近場の方や医療従事者の村外者などでお願いしていること、
 ワクチン接種を村として促すことについては、国が接種済証明書を発行する動きがあるが、村は広報する予定はないこと、村民の自主判断と自主責任でするべきであること、
 学校での接種については、デイサービスでは利用日に実施しているが、学校での接種は教育委員会と調整していること、
中学生の接種判断については、未成年者の接種は親の同意書が必要で、中学生は親御さんに連れてきてもらうなど検討中であること、
 学校での接種は強制になるのではないか、親子は副反応を考慮して別の日に接種すべきではないかなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。


 議会社会文教常任委員会は、慎重な審議の結果、多岐にわたりご提言等をいただきまして、付託された補正予算案1件につきましては、原案通り承認していただきました。


 本日の新型コロナウイルスワクチン接種は、デイサービスセンターで15名、健康管理センターで35名の50名が接種し、キャンセルはなく接種により異常があった方はいませんでした。
 本日で、1回目接種終了者累計544(内8名医療従事者)、2回目接種終了者累計211(内3名医療従事者)になっております。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、山清路の郷資料館に行き、快晴の宇留賀上空からの風景を撮影しました。
宇留賀上空からの風景



 その他生坂村では、なのはなでベビーマッサージ、小学校で身体測定(低)・金管練習、ハチクの会破竹目揃い会、選挙管理委員会、少年少女サッカー教室などが行われました。

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