信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

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6月議会定例会本会議&議会全員協議会

2024年06月20日 | 生坂村の会議
 6月20日(木)午前10時からは、6月定例会最終日の委員長報告、採決、追加議案、採決などが行われ、提出しました全議案をお認めいただき私の閉会の挨拶で全日程が終了しました。

▽ 総務建経常任委員会 山本委員長の委員会報告があり、島議員からその報告に対して質問があり、山本委員長が答えてあげましたが、「委員長に対する質疑は、委員会の経過と結果に対する報告のみに限られ、再び、事案の内容等に対する質疑は、議案説明の本会議に逆戻りすることになり、重複を避けるため許されないのが原則となります。」とのことで、太田議長から注意されました。


▽ 次に、社会文教常任委員会 島委員長の委員会報告の模様です。

 その後、議案第32号 令和6年度生坂村一般会計補正予算【第1号】に対して、島議員が反対討論をし、山本議員が賛成討論をされ、賛成多数で可決されました。



▽ その後、追加議案をお願い、議案の説明をしました。

   令和6年第2回生坂村議会6月定例会追加議案の説明

 それでは、追加議案のご審議をよろしくお願い申し上げます。
 議案の説明に付きましては、
議案第33号 生坂村固定資産評価審査委員会委員の選任について
 この人事案件は、生坂村固定資産評価審査委員会委員の丸山秀光氏が任期満了になる為、新たに北澤金善氏を選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものであり、任期は令和6年7月1日から令和9年6月30日までの3年間であります。

議案第34号 生坂村教育委員会委員の任命について
 この人事案件は、教育委員会委員の牛越秀男氏が任期満了になる為、新たに星野 卓氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法第4条第2項の規定により議会の同意を求めるものであり、任期は令和6年7月1日から令和10年6月30日までの4年間であります。
以上の議案でございます。よろしくご同意を賜りますようお願い申し上げ、議案の説明とさせていただきます。


▽ 3月定例会の私の閉会の挨拶の模様です。

   令和6年第2回生坂村議会6月定例会の閉会の挨拶

 それでは、令和6年第2回生坂村議会6月定例会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。
 12日から9日間の会期の6月定例会でございましたが、提出しました議案を原案どおりにご採択いただき、誠にありがとうございました。
 さて、今定例会では、防災行政無線(同報系)デジタル化改修工事と地域マイクログリッド構築に係る工事費の債務負担行為をお認めいただきました。
防災行政無線(同報系)デジタル化改修工事については、村民の皆さんへの防災情報等の伝達手段であります既設のアナログ防災行政無線の設備を、電波法の改正や国の方針等により、デジタル化移行が必要なための改修工事であり、この工事により安定した通信環境の維持を目指して、防災・減災、災害に強い村づくりに結び付けてまいります。

 地域マイクログリッド構築に係る工事については、脱炭素先行地域づくり事業の一つであり、上生坂と草尾の両区内にあります公共施設やぶどうの圃場を自営線でつなぎ、太陽光発電や小水力発電による再エネ電力を補い合うことで、平常時はもちろん、非常時でも安定した電力が確保できるように構築いたします。
 そして、災害対応に当たる公共施設や建設会社、避難所となる施設のほか、主要産業であるぶどう栽培の継続に必要な設備などを計画しており、行政機能と産業の災害対応力の強化を図ることをできるところでございます。

 いよいよ来週24日(月)の小立野区から、10区に出向いて、村政懇談会と脱炭素事業に関する村民説明会を開催いたします。
 第1回の脱炭素に関する村民説明会に於いて、別の区の会場や2~3回出席されて発言をされた方は、移住者で子育て世帯の皆さんが多い様でしたので、もし自分の区の説明会に出席できない場合は、8月3日(土)午後2時からの説明会に、リアルかWebでご参加いただければとお願いする次第でございます。
 また引き続き、村づくり推進室とヒッタイショでも、それぞれのご質問やご意見をお聞きし対応させていただくなど、しっかりと門戸を開いておりますので、気軽にお問い合わせいただきたいと考えております。

 昨日のゼロカーボン推進プロジェクト会議において、(株)いくさかてらすの概要、契約プラン、料金シミュレーション、各料金、(株)いくさかてらすPPA電力販売事業収支、外部評価委員会、村民説明会のQ&Aなどについて協議をし、24日の村民説明会と25日村内全戸配布の「龍と子6月号」の内容がほぼ固まりました。
 これらの内容についても説明をさせていただき、村民の皆さんのご理解とご協力をお願いしてまいる所存でございます。
 今年度も、来週から赤とんぼフェスティバル実行委員・区長合同会議、いくさか敬老の日実行委員会などを開催し、各種イベントを昨年度と同様に開催してまいりたいと思いますので、議員各位と委員各位など関係の皆さんと協議させていただき、更により良いイベントにしていきたいと考えているところでございます。
 「生坂村絆づくり支援金」は、当初予算で200万円をお認めいただき、今月28日が申請の締め切りとなっております。
担当に聞きましたところ、現時点で9件ほどの申請と問い合わせが来ている状況でございます。
 今年度は例年になく多い申請でありますので、審査の結果を踏まえて、補正予算をお願いする可能性がありますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

 「地域発 元気づくり支援金」を活用して行う事業は、今年度中に事業を完了しなければなりませんが、今定例会で関係予算をお認めいただきましたので、それぞれの事業に取りかかることができます。
 そして、今年度も両支援金を活用して、それぞれに協働事業を行っていただきますので、実施される皆さんが力を合わせて、元気を出して活動をしていただき、村内外に小さくとも元気のある生坂村を発信していただければとお願いする次第でございます。

 それでは、村民の皆さんの英知と力を結集して、明るい夢や希望が広がる生坂村の未来のために、議員各位にも「生坂村第6次総合計画」「いくさか村づくり計画」を念頭においていただき、建設的なご意見、ご提言を頂戴しながら、検討協議をお願いし、村民の皆さんとの協働による村づくりの継続により、村政運営を進めてまいる所存でございます。

議員各位には、引き続きご健勝にてご指導、ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げ、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。
誠にありがとうございました。


 本会議を暫時休憩して議会全員協議会を開催していただき、太田議長と私の挨拶で始まり、人事案件2件の説明をさせていただきました。


 教育委員会委員の任命についての保護者枠についてと委員候補の選定と任期について質問があり、保護者枠は4名の内1名をお願いしていて、委員候補は教育委員会委員の資質のある方をお願いしていて、任期はご意見を参考に選定させていただくとお答えしました。

 また、本会議終了後にも議会全員協議会を開催し、行政から6月24日(月)の小立野区から、7月29日(月)の古坂区まで10区に出向いての開催と、8月3日(土)の子育て世帯向けに対して開催します「脱炭素事業に関する村民説明会」の内容概要を説明させていただきました。
 また、6月30日(日)開催します「下生野地区犀川堤防改修事業起工式」の開催と交通手段についてお願いしました。

 主な質問の概要は、当資料の配付について質問があり、24日と25日の説明会場と25日村内全戸に配布しますと回答しました。また、説明会に出席する(株)いくさかてらすの関係者について質問があり、村長、副村長、平林建設(株)、(株)エコロミ、ヒッタイショの予定と回答しました。




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