信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

児童館・生涯学習施設運営委員会&生坂村農業再生協議会総会&水鳥公園の風景

2024年06月28日 | 生坂村の会議
 6月28日(金)は雨が降ったり止んだりで、一時激しい雨となり、少しムシムシとしたものの、比較的過ごしやすい体感でした。

 午前10時からの児童館・生涯学習施設運営委員会は、私から、児童館・生涯学習施設の運営にお力添えをいただき、子ども達が安心して、勉強や遊びをしながら楽しく過ごせる居場所として大事な施設であり、のびのびスクールなどで新たな学びや友達と仲良く取り組んだりしているところですが、子ども達も保護者も多様性と言われる中、それぞれの対応にご苦労されていることに御礼を申し上げます。
 また、図書室では「デジとしょ信州」の取組で村誌などが電子化され、パソコンで気軽に見られるなど、DX化に向けても大切な取組でありますし、何かと様々なご意見がある中、今後も皆さんのご意見を反映させながら、児童館・生涯学習施設を運営してまいりたいと考えておりますなどと挨拶をさせていただきました。

 そして、私の挨拶の後に自己紹介をしていただきました。
 続いて、正副委員長の選任については、委員長に北澤敏子さん(主任児童委員)、副委員長に腰原麻由美さん(のびのびスクール代表)が選任されました。

 児童館・放課後児童クラブの運営状況は、館長、主幹、司書兼児童指導員、学習支援員、児童支援員、児童支援員補助の7名体制のスタッフ、利用状況として、登録児童数6月末現在41名、通常時平均20名前後の利用と登録以外の小中学生の利用(自由来館)、放課後子ども教室事業として、のびのびスクール実施状況などの事業報告がありました。

 続いて、今年度の事業計画については、児童館避難訓練、夏のお楽しみ会、季節の行事、児童館・児童クラブ保護者説明会、各機関との連携として児童館・小学校連絡会(年2回)、保護者、教育委員会子ども・子育て支援係り、保育園、地域、のびのびスクール推進員会議、前年度2月運営委員会での意見等の対応状況、今年度の目標・取組などの説明も受けました。

 図書室の運営状況は、電子図書館体験会開催、国立国会図書館の利用者登録、戦争と平和コーナーの設置、古本市の開催、手作り絵本講座の開催、地域資料の電子化などであり、前回運営委員会での質問に対しての回答などの説明をしていただきました。

 主な意見と要望とその回答内容の概要については、
児童クラブの41人の登録中に実際来た児童数については、毎日付けていますので直ぐに分かります。また、41人中何人来たかで、何%になるかということで課題が見えてくるとの意見がありました。
全員来ていますが、週に1日,2日来ている子どももいます。できる範囲で示して欲しいとのこと。

 児童クラブの参加者がとても減っている月については、自由来観の場合もあり、全体的にはそれほど減ってはいないこと。
クールシェアとして日中の利用向上については、図書室のお便りでエアコンがありますなどの広報をしたが、子どもが多くてゆっくりできないと思っている方が多いかもしれないので、今後は広報等で時間帯やこんな使い方ができますなどの周知をしたいこと。
 中学生が勉強する場所が確保できなく、松本市や安曇野市は近くの図書館で勉強しているとのことについては、児童館は勉強できないと思い、中学生の利用がないが、以前に図書室では、中学生が勉強していたが、コロナ禍でばったり来なくなったので、周知を図り、図書室は静かに勉強するように徹底していきたいこと。

 学習スペースでは4年生以上が自ら静かにして、単独で勉強している、自制して静かにしていて、わちゃわちゃしていることはないが、勉強の教え合いで話をしている子はいること、「来ましょ!たんぽぽ」で、この時間帯は静かにしてくださいなどと周知していくこと。
色んな企画をしていただき有り難いこと。
中学生がB&Gに行ったら誰か見ているかについては、職員が時々見ているが、ストーブを付けて欲しいと思うし、時々見守りをしてくださいとお願いしておくことなど、様々なご意見とご要望をいただき協議をしました。


 午後2時から「生坂村農業再生協議会総会」を開催し、最初に私から、水利組合長さんはじめ出席の皆さんには、農業行政や水田関係等にお力添えをいただいていますことに御礼を申し上げ、農業従事者の高齢化や担い手不足など農業の課題は尽きませんが、今、地域で農地の話し合いを行っており、その後地域計画を策定しなければなりませんし、県営中山間総合整備事業は用水路の更新や圃場整備などを行ってきまして終盤を迎えておりますし、生坂村の基幹産業であります農業をしっかり守っていくために、引き続きのご理解とご協力をお願いしますなどの挨拶をさせていただきました。

 議事は、議案第1号 令和5年度事業報告及び収支決算について、議案第2号 令和6年度事業計画及び収支予算について説明し、質問として、6年度の賃金がかなり減額されている理由について質問があり、5年度の実績に基づいて計上したと回答しました。

 議案第3号 規約の改正について、議案第4号 会計処理規程の改正については、現行に即した改正であり、質問等はありませんでした。
 議案第5号 役員の改選については、会長は、私が再任、副会長は、腰原隆様(生坂村農業委員会長)、小林和雄様(生坂村農業公社理事長)、監事は、赤羽勲夫様(小立野水利組合長)、丸山敏康様(上生坂南部水利組合長)が選任されました。

 次に、7月29日(月)~31日(水)に行う予定の経営所得安定対策の作付面積等の現地確認について、注意事項等を説明し立ち会いをお願いしました。

 また、水田活用の直接支払交付金の交付対象水田について~5年水張りルールのお知らせ~についても説明し、今後詳細については、対象の経営体の皆さんと話し合いをしながら対応していくことになりました。



水鳥公園の風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨が強く降る中、今が見頃の水鳥公園を彩る紫陽花の風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園でソーシャルスキルトレーニング・再検尿検査、小学校でSC訪問・プール1,5,6年、中学校で2年職業講話・SC来校日、中川村職員脱炭素事業視察、福祉センター運営委員会などが行われました。



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