信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

議会総務建経常任委員会&上生坂上空からの風景

2023年12月12日 | 生坂村の会議
 12月12日(火)は午前に雨が降りましたが、次第に雨が止み一日を通して寒くなりました。

 午前10時からは、議会総務建経常任委員会が開かれ、最初に、委員長、議長、私から挨拶をした後、7日(木)の本会議で付託されました総務課と振興課の関係議案の審議をしていただきました。


▽ 議会総務建経常任委員会で総務課から説明をさせていただき、議員各位からご意見・ご提言をいただきました。

 議会総務建経常任委員会は、最初に総務課関係の付託議案について説明をさせていただき、議員各位からのご質問、ご提言及びその回答した内容の概要は、
 指定管理者はこれから募集するが全体から募集する理由については、今までも村内の公民館施設等は公募を掛けているが、応募がない場合は地元にお願いしていること。
 地区に関係ある施設を公募に掛けることについては、前から条例により公募する手続きをして、条例を議決いただいてから指定管理者を決めていること。
条文により地域住民の防災力の向上を図るなどと記載されているので、指定管理者になれば地域で防災訓練をすることについては、今までも指定管理者を中心に各区全体で防災訓練をしていること。

 管理は草刈りが多いと思うが管理費については、区の判断で行っているが、指定管理料は払っていないので、従前にならって指定管理の計画を挙げていただき要請していくこと。
 指定管理で区民の老齢化などで応募がない場合については、区の要望によって事業を実施しているので、今までも各区から応募はしていただいていること。
村が防災施設などを整備した場合の指定管理については、生坂村公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例により、措定管理か村での直接管理か判断すること。

 増車の池坂線バスのカラーリングデザインの反応については、概ね爽やかな感じで良いと言われ、山なみや川の流れのデザインで良い感じだと思っていること。
 1台を増やす根拠については、池坂線の増線によるもので、乗客が増えているか減っているかについては、概ね変わらないことと、高齢者が一年定期であづみ病院への通院に使用できるためメリットがあったことと、1年間掛けて検証し運行体系の継続か改善かを協議することなどのご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 公債費の利子については、0.3%から先頃0.65%となり、金融政策で金利を上げていて、令和4年度の借入額などで長期金利を計上していて、元金の借入は入札で行っていること。
 CATV修繕料については、1件当たりが30~40万円であり、今後のことを考えて確保しておきたいこと。
 著作権が決定したとはICNでの算定はどういう部分かについては、NHKや民放を再送信しているすべての部分であること。

 防災無線の現状とデジタル化の進展については、電波法改正により同報系の無線について来年度から着手をしたいこと。
 草尾線の配線機器の故障か中部電力の架線誤作動かについては、消防局から連絡ないので調査すること。
 共架の対応については、中電柱とNTT柱が移設した場合に工事費が掛かることなどのご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

▽ 議会総務建経常任委員会で、議員各位に振興課の課長・係長が説明させていただき、ご意見・ご提言をいただきました。

 午前11時からの振興課の説明に対して、議員各位からのご質問、ご提言及びその回答した内容の概要は、
 公営企業の上水と下水の公債費については、負債は公営企業に移行し、予算編成時に一般会計から繰入すること。
 議会対応は決算や予算を議会に掛けるが、基本的には議会の承認で良いかについては、農業公社は年に2回審議をお願いしているが、3月31日に会計を締めて決算を報告して承認していただくこと。

 管理者は置かず、権限を村長が持つこと、貸借対照表など公会計にするためのシステム改修をしているが、貸借対照表を正しく把握するために講習会の開催をするべきであること。
 監査委員では細かく分からないため専門の会計事務所にお願いし、今後の課題として公認会計士など将来的には専門職をお願いすること。
公益財団法人農業公社の公益事業は50%以上でなければならないが、上下水道は公益事業とは違い、一本の企業会計であること。
 
 最適土地利用総合対策事業の報償費については、全額国費で農業委員の賃金であり、山村活性化対策事業は令和4年度に終了したこと。
 いくさかの郷の運営費の材料費の不足については、収入あって材料費が増えていること。
 定例議会ごと補正をこまめに計上することについては、8月・9月の状況が相当伸びていて、一番近い12月定例議会で計上したこと。
 定住促進住宅の退去時に筑北村では、障子や襖などを直す様な細かな契約内容については、当村も同じですが、当住宅は新築時に希望に添った施工をし同時施工でであったため。 
 除雪の積雪30cm地域など毎年度検討しているかについては、判断の基準があり、12月に区長会議で確認していること。

 30cm以上の積雪はさほどなく、除雪は塩カル散布かドーザであり、その契約については、村内5社と委託契約し、ドーザの除雪と塩カル散布かは、タコメーターでどの位稼動したか、写真の添付などの報告書の実績により支払っていること。
 保育園周りの早い時間での除雪については、通勤・通学等の幹線道路を優先していることなどのご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 議会総務建経常任委員会では、事件案1件、条例案6件、生坂村一般会計補正予算【第7号】【関係部分】、生坂村簡易水道特別会計補正予算【第2号】、生坂村農業集落排水特別会計補正予算【第1号】につきまして、慎重な審議の結果、提出した議案通り承認していただきました。
上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、上生坂西手集落の犀川堤防に行き、朝霧が残っていた上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、小学校で保護者懇談会④、お誕生教室・2歳児教室、4班の皆さんの元気塾などが行われました。



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