信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

信濃十名勝「山清路」の風景

2022年07月23日 | 生坂村の風景

 23日(土)は日差しが届き厳しい蒸し暑さが続きました。

▽ 毎朝恒例の撮影は山清路に行き、今はずっと平ダムが放流されていて、大きな岩の間を流れている犀川や奇岩などの風景を撮影しました。

信濃十名勝「山清路」の風景

 北アルプスの名峰「槍ヶ岳」を源とする犀川は、松本盆地を北流し長野盆地の川中島で千曲川と合流する河川でして、その流れはところどころで蛇行しながら、美しい峡谷である「犀峡」を造り出しています。

 犀川は生坂村で、支流の金熊川、麻績川と合流するところが「山清路」と呼ばれる景勝地になっていて、この地は、民話『犀龍と泉小太郎』の山清路伝説の場所です。

 山清路の名勝は明治以降、犀川下りの人々により有名となり、昭和3年新愛知新聞社 主催により、信濃十名勝の第二番に選ばれましたのが、今の風景に近かったのでしょうね。

 昭和62年には朝日新聞社、長野県、テレビ信州、森林文化協会の公募により、長野の自然100選の一つに認定されましたのが、平ダム湖の風景だったのでしょう。

 主要地方道県道大町麻績インター千曲線の山清路バイパス(山清路大橋)が完成し、旧道になった県道部分を、松本建設事務所により、法止工、舗装・橋梁の修繕などの整備をしていただき、もうすぐ村道に移管されます。

 当村としても山清路のVR動画、パンフレットの製作、看板の修繕、百体観音の遊歩道の整備、廃屋の解体による駐車場整備などを行い、今年度は観音様をまとめての建立や支障木の伐採、3箇所の案内看板の更新など、山清路を当村北部の観光名所にするため取り組んでいます。

 今日は公務が無く、我が社が仕事でしたので、孫二人の子守りをしましたが、前日の4回目の新型コロナウイルスワクチン接種の副反応で体がだるく辛かったですが、可愛い孫のためにどうにか子守りをしました。

 本日生坂村では、中学校で夏季休業(~8/23)、商工会でマル得商品券販売(午前中)、高津屋森林公園キャンプエリア利用開始、地域未来塾などが行われました。



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