△ 「安全・安心の道づくりを求める全国大会」は、日本全国から集まった多くの首長、関係者が会場一杯で、座れない方が多く、道路整備を要望する熱意が感じられました。また、名司会者の立谷秀清相馬市長さんから、「今大会に首長本人が出席の市町村には、特別に配慮をしていただきたい」との言葉に大きな拍手が起きました。
9日(水) 午前10時30分から中部縦貫・北陸関東広域道路建設促進同盟会として、要望活動を行いました。
▽ 最初に財務省主計局 国土交通・公共事業総括第一係 主査 吉田 武司氏に、私は高野麻績村長さん、倉下筑北副村長さんと一緒に、中部縦貫自動車道の松本市（波田～中ノ湯間）の早期事業化、松本波田道路の整備促進を要望いたしました。
▽ 次に11時15分から国土交通省 道路局次長 青木 由行 氏に同じ様に要望をさせていただきました。また、８月に生坂村で国道19号山清路バイパス工事の早期完成の要望に来た結果、今回の補正予算で３億円を計上していただいた御礼も申し上げました。
そして、午後１時30分から砂防会館別館シェーンバッハ・サボーにおいて「安全・安心の道づくりを求める全国大会」に出席しました。日本全国から多くの首長、関係職員が集まり、道路関係４団体の共催で行われました。
▽ 全国道路利用者会議 古賀誠会長さんの挨拶では、安全安心な道を整備することは、経済成長につながる公共事業でありますが、予算はピーク時の５割程度であり、４団体の志を一つにして予算確保に向けて活動することで、長期計画と確かな道路財源により、道路整備をしっかりと進めていきましょうなどと挨拶されました。
▽ 来賓挨拶として国土交通大臣 石井 啓一 氏から、国土交通省は本年を「生産性革命元年」と位置づけ、総力を挙げて「生産性革命」に取り組むとし、道の駅、スマートICの整備等により地域の活性化につなげるために、安定的・持続的に道路予算の確保に努めてまいりますなどのご挨拶を頂戴しました。
▽ 衆議院国土交通委員長 西銘 恒三郎 氏からは、ミッシングリンクの解消、道路の更新、老朽化対策、四車線化の早期実現、道路ネットワークの構築等の皆さんの意見・決議のために、委員会として実現に向けて傾注してまいりたいと挨拶されました。
▽ 参議院国土交通委員長 増子 輝彦 氏からは、東日本大震災や熊本地震、鳥取地震の時に、緊急避難道路として災害対応できたことは、命の道としての大きな役割があり、それらの整備も喫緊の課題であるとともに、交通安全対策として通学路や生活道路の整備等ための財源確保にも全力を尽くしてまいりますなどと挨拶をされました。
▽ 意見発表では、高知県知事 尾崎 正直 氏より、防災・減災対策の面から信頼できる道を整備すること、南海トラフによる津波にも耐えられるためにミッシングリンクの解消、日々の安全安心の生活を守るために危険な道路の整備、地方創生のために地域の産品を都市部に運送できる高速道の整備などを訴えられました。
▽ お越しいただいた多くの国会議員の自己紹介があり、出席していた長野県選出国会議員の宮下一郎衆議院議員さんと小松裕衆議院議員さんから、「一緒に頑張りましょう！」と力強いお言葉を頂戴しました。
▽ 全国街路事業促進協議会代表 齊藤光喜湯沢市長さんから朗読していただき、「東日本大震災からの復興加速、熊本地震の被災地の復旧・復興と全国の事前防災、減災対策」など９項目を計画的かつ着実に推進することにより、長期安定的に道路整備が進められるよう、平成29年度道路関係予算は、要求額を満額確保することを決議して閉会しました。
その後、私と高野麻績村長さんと倉下筑北副村長さんと長野県建設部 臼田道路建設課長さんと職員の皆さん７名で、中部縦貫・北陸関東広域道路建設促進同盟会として、関係の県選出国会議員等衆参合わせて８名の国会議員各位に要望を行いました。
▽ 務台俊介衆議院議員さんと宮島喜文参議院議員さんにお会い出来て、中部縦貫自動車道の要望内容を説明させていただき、長野県側が一番整備が遅れていますので、先生方のご尽力を切にお願いしてまいりました。
私達は、特に中部縦貫自動車道建設促進の要望を行い、３名の国会議員さんがお出でになり、直接お渡しして要望をお願いし、ご本人が留守の議員事務所は、秘書の皆さんにお願いしてまいりました。
参加された関係の皆さん、大会と要望活動等大変お疲れ様でした。
▽ 今朝は明科駅始発の6時20分の電車に乗るために、日の出前に撮影した下生野方面の風景です。
今日生坂村では、保育園で祖父母参観、小学校で生坂祭り、児童館でえいごであそうぼ＆のらのら青空塾、子育て相談会、山口医師訪問診療、ボランティア配食サービス等が行われました。
