
3月1日(土)は朝が冷え込みましたが、昼間は晴れてポカポカの春の陽気となりました。
相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プログラムの春季地域協働活動の最終日、午前8時30分から学生さん達は、感謝の意味も込め、やまなみ荘の掃除をしていただきました。

午前10時からは相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プログラム(春季地域協働活動)の終了式をやまなみ荘の瑞雲の間で行いました。

最初に私から、6日間の地域協働活動と、今回は特に10周年記念ということでワークショップと記念式典を行っていただいたことに労いの言葉を申し上げ、それぞれ団体の皆さんと初めての体験をされ、村民の皆さんは皆さんとの交流に元気をいただきましたし、村の活性化にもつながったと思います。また、皆さんが体験された今回の協働活動は、これからの学生生活や人生にとって、とても良い経験になると思います。

今後は皆さんに生坂村の発信も手伝っていただきたいですし、私はほぼ毎日ブログを発信していて大変ですが、「継続は力なり」という言葉の通り、徐々に生坂村の良さを知っていただいていると感じております。今後もこの活動は続けてまいりますので、夏の活動にもお越しいただきたいと思いますなどと挨拶をさせていただきました。

14人の学生さん達から、炭焼き体験、薪割り、竹灯籠づくり、味噌仕込み、スイーツづくり、おやきづくり、そば打ち体験、太鼓体験などの活動を通して、村民の皆さんの温かさと優しく丁寧に教えていただいたこと、豊かな自然の中で様々な体験ができ楽しかったことなどに謝辞を述べられ、今回の体験を通じて今後も頑張っていきたいことや出来たら夏の協働活動にも参加したいし、赤とんぼフェスティバルにも来てみたいなどと御礼のことばをいただきました。記念式典等に参加された二人からも御礼の言葉をいただきました。

鈴木さんからは、各団体の皆さんのお陰で、色々な体験で多くの協働活動ができたことに感謝をされ、今後も当協働活動を続けていただけますので、皆さんや友達にも参加していただき、おじいちゃん、おばあちゃんのいる生坂村を第二のふるさととして、また訪れていただくなど、今後も生坂村とつながりを持っていただきたいなどの挨拶をいただきました。

そして、みんなで記念撮影をして、道の駅いくさかの郷に寄って帰路につきました。
2月24日(月)から3月1日(土)までの6日間にわたり、お父さん頑張る会、農業公社、ハチクの会、おじさま倶楽部、人・女竹っこくらぶ、いくさかの郷、やまなみ荘など多くの皆さんと協働活動をしていただきありがとうございました。

村民の皆さんは、活発で真面目な若い学生さん達との活動や触れ合いを通じて、元気をいただけたと思います。学生さん達は、初めての体験により生坂村の魅力を感じ、優しい村民の皆さんとコミュニケーションが取れ、とても良い経験になり、また生坂村に来たいなどと思ったとのことでした。

学生さん達には田舎の慣れない協働活動、大変お疲れ様でした。また、協働活動の対応をしていただきました村民の皆さんに感謝申し上げます。

午後2時15分から、B&G海洋センター会議室において、今年度の地域未来塾の閉講式が開催されました。

地域未来塾の趣旨は、「未来を担う子ども達を育む体制づくりを目指し、地域と学校が連携・協働して、学習を希望する中学生に対して、地域住民等の協力を得て学習支援を行う。」となっています。

上條教育長の開会のことばで始まり、高野公民館長から、昨年5月18日から28回の地域未来塾が行われ、生徒の皆さんがほぼ毎週土曜日に、学生さん達と楽しく勉強ができたと思いますし、学生さん達も良い経験になったと思いますから、来年度も引き続き行いますので友達を誘って参加していただきたい思いますし、勉強ができて達成感を感じたことは、信州大学教職支援センターの藤井先生、小山先生、荒井先生、学生さん達のお陰であることに謝辞を述べられるなどの挨拶をされました。

私からは、生徒達は10ヶ月あまり勉強してきて、信州大学の優秀な学生さん達に教えていただき、得意な教科は更に伸ばせ、苦手な教科は克服できたと思いますし、お兄さんお姉さん達と交流しながら、新たな気づきがあったと思いますから、来年度も地域未来塾を行いますので、後輩や友達を誘って参加して欲しいと思います。土曜日の午後はノンビリしたい時ですが、頑張って勉強したことに敬意を表したいと思いますなどの挨拶をさせていただきました。

信州大学 教職支援センターの藤井先生からは、今年度の地域連携プロジェクトの地域未来塾には、9名の皆さんに来ていただき、今日は春休みになり一人も来ていませんが、今年度はすべて1年生ということですから、2年生からは学部により松本市以外に移ってしまいます。地域未来塾は来年度も行うようですので、皆さんには学業に支障のない範囲で無理なく関わって頂いて、信州大学は子ども達の学習支援の充実に向けて支援をしていきますなどの挨拶をいただきました。

本事業の実施主体は生坂村とし、信州大学と連携・協働のもと事業を行うものです。
事業内容は、生坂中学校に在籍する中学生への学習支援で、指導科目は、国語・英語・数学・理科・社会となっています。
学習支援員及び教育サポーターついては、実情(活動の内容や実施日数、対象とする中学生の数等)に応じて、真に必要な人数を配置することとし、信州大学の学部生・院生の皆さんの中で、1回につき2~6名をお願いして行ってきました。

本日受講された生坂中学校の生徒達から、成績が伸びたこと、勉強をする習慣がついたこと、優しく接してくれて分かりやすく教えていただいたこと、この塾で楽しく勉強できたこと、得意の教科を伸ばせて、苦手の教科は克服できたこと、休み時間で色々な話が出来て楽しかったこと、来年も地域未来塾に参加したいことなどの御礼の感想を話してもらいました。


草尾上野ぶどう畑上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、草尾上野ぶどう畑の高台に行き、青空が広がった上空からの風景を撮影しました。


