3月23日(日)は晴れて暖かな陽気が続き、昼間は上着いらずの体感でした。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、草尾上野ぶどう畑に行き、青空が広がり朝日が差してきた上空からの風景を撮影しました。
草尾上野ぶどう畑上空からの風景

草尾巨峰団地の始まりは、昭和60年10月に草尾巨峰生産組合が4人で設立され、翌年10月に初収穫して試食会が開催され、昭和62年9月には、東京神田市場に初出荷されました。

草尾上野地区の巨峰団地は、昭和61年度から平成5年度まで、果樹総合対策推進事業、新農村地域定住促進対策事業、特定地域農業振興総合対策事業などにより、巨峰苗木、農地造成、集出荷施設、スピードスプレアー、防除用薬剤調合施設、防霜ファンなど多くの整備を行ってきました。

また、平成3年度から土地改良総合整備事業により、区画整理、農地開発、農道整備、灌水施設など、3年間で多額の事業費を費やし整備されました。
当村の基幹産業は農業であり、先人達の栽培などの努力により、昭和61年度から産地化を目指し、栽培に取り組みました巨峰は品質が良く、「山清路巨峰」というブランドを確立させるに至りました。

近年は巨峰栽培だけでなく、ナガノパープル、シャインマスカット、シナノスマイル、クイーンルージュなど大粒種のぶどうや根域制限栽培を取り入れ、道の駅いくさかの郷やインターネット、JA出荷などで販売されています。

平成29年度には、国の地方創生加速化交付金を活用して考案し、村名と宝石に見立てたブドウをイメージして、村内産のブドウを総じて「193(イクサ)カラット」のブランド名として売り出すことにしました。
併せて、宇宙からやって来てブドウ畑を守るというPRキャラクター「カラットリン」も誕生させ、統一したロゴマークをデザインし、ポスター・パンフレット等を作成して「いくさかぶどう」の更なるブランド化を進めております。

本日私は、毎朝恒例の撮影とSNSの発信を済ませ、我が集落の薬師堂を解体するため、村の文化財の銅製鰐口や祭りの提灯枠などの片付けを行いました。

午後は、妻と一緒に孫二人を連れて買物に行ったり、ブログの作成をしたりして過ごしました。

本日生坂村では、雲根地区農道説明会などが行われました。