信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

議会社会文教常任委員会&下生坂上空からの風景

2024年03月12日 | 生坂村の会議
 3月12日(火)は雨や湿った雪が降ったり止んだりで、夕方は降り方が強まり昼間も冬のような寒さでした。
 午前9時からの社会文教常任委員会連合審査会は、委員長、議長、私の挨拶で始まりました。


▽ 議会社会文教常任委員会連合審査会での住民課長の挨拶の後、住民課関係の説明の様子と議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。

 午前9時からの議会社会文教常任委員会は、最初に住民課関係の説明に対して、議員各位からのご質問、ご提言等に対しての回答の概要は、
 軽自動車税が増えて購入者が増えているが、環境性能割りは軽自動車より脱炭素先行地域づくり事業を行っているので、EV車購入の啓発については、今後広報等で啓発していくこと、
 クリーンセンターのゴミの搬出量が増えたことについては、ゴミ収集車のカードが入れ替わっていたが元に戻して通常に戻ったので、今後も広報等でゴミ排出の削減を啓発していくこと、
 狂犬病予防注射手数料から犬の登録数については、正確には分からないが200匹弱で、ブリーダーは獣医から証明書をもらっていること、 

 猫の避妊・去勢が進んでいることについては、上生坂で子猫の会により、避妊・去勢が進んでいるので、困っている地区から申し込んでいただく様に広報いくさかで啓発すること、
 集積所の修繕の要望については、枝が折れての破損や収集車が当てるなどで修繕要望があり、置く場所や床が錆びる対策など修繕をしないような啓発をすることや使わなくなった集積所もあるので検討することについては、地元と協議して対応すること、

 児童手当の拡充については、所得制限がなくなって、高校まで伸び、第3子は15,000円から30,000円に拡充すること、
 社会就労センターへの委託料の算定については、今までの事業内容と同じで、認定者が増えると収入が増えるので、認定者の対象者が分かる社協で行った方が良く、工賃は社協に入って作業員にお渡しすることと、今までの職員が殆ど移行するので仕事は大丈夫であるが、状況の把握は定期的に行うこと、

 近隣の就労センターの状況については、指定管理者や直営で運営しており、働きたい方などの働く場所の提供や皆で会話をしながら作業をしていただくなどの面があること、
 ふりながの委託料については、今まで戸籍の名前にふりがながなく、生坂村に本籍がある人にはふりがなを付けて本人確認をし、住民票にふりがなを付け、マイナンバーカードにもふりがなを付けること、

 名前のふりがなが違ったら家裁で直すことや難しい呼び名は法務局に問い合わせること、
 人間ドックの補助金の算定については、日帰りドック20名、一泊ドック2名、脳ドック3名であり、毎年度ほぼ同数であること、
 所得税の申告時に村からの通知書と天引き分でどちらが正しいかについては、所得税は支払った期日で額が確定し、年を越すと金額に違いがあり差異が生じるので、年金通知の支払額が正しいこと、

 今年度仲居さんがいなくて人材派遣会社に頼んだが、当初予算に計上しているかについては、仲居さんが見つかったので1ヶ月前に派遣を断っているので、当初予算には計上していないこと、
 使用料は今年度1,600万円ほど増額し、500万円の差であり管理費を生み出すことについては、一般管理費の勤勉手当が増えていて、維持管理費は調理材料費、光熱水費などであり、一般管理費は経常的な経費で、維持管理費は調理材料費等で、コロナ禍が明けて収入を増やしていきたいこと、
使用料を無理して増やして管理費は必要なところは増やすことについては、来年度からいくさかの郷とやまなみ荘との連携を強化して、企画力を持った人に内部もチェックしてもらいたいこと、

 やまなみ荘の施設改修については、以前喫緊に修繕する箇所と中長期的に改修する箇所などを示しましたので、来年度は設計会社を入れて、脱炭素先行地域づくり事業対象のエアコンの省エネ化やLED化などと、それ以外の改修は過疎債を活用して取り組みたいと考えていること、

 喫緊と中長期的の改修による営業休止で集客の影響については、計画的に対応していくこと、
 2階のトイレの使用不可については、コロナ禍で使用不可にしていたが確認することなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会で、健康福祉課長の挨拶の後、健康福祉課関係の説明の様子と議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。

 午前10時35分からの健康福祉課関係の説明に対してのご意見、ご提言と回答の概要は、
 段階を細かく分けた理由については、国の指導で第13段階以上を設定することで対応し、 10名程度の高所得者が値上げになることと、介護保険制度が継続していくため国の指導であること、
 東筑摩郡の全村が値下げして、筑北村1,000円値下げから麻績村200円値下げで、介護保険が基礎で国保税と後期高齢者医療保険をそれぞれ算定いただいていること、
 有償運送が休みの日にタクシーの半額補助は事前に申し込みかについては、基本は事前だが臨機応変に対応していき、村内の発着で領収書をいただき、福祉タクシーも対象であること、

 障害者自立支援サービスについては、居宅サービス、療養サービス、福祉施設の入所、就労支援など希望したもののサービスであり、24名分であること、
 自動車のリース料については、リースを増やしている状況だが車検などは村内3社にそれぞれ出していること、
 おたふくかぜと帯状疱疹の予防接種補助の広報いくさかでの周知については、議決後に広報しますが4月から接種可能であること、
 おたふくかぜ予防接種の1歳から2歳までの期間については、国で決めていて3歳未満は髄膜炎を発症することが少ないとのこと、

 新型コロナワクチンの具体的な時期については、国から指針がないが秋以降になると予想し、冷蔵保存の新しいワクチンになると思うこと、政府では7,000円ほど掛かり、当村では65歳以上で自己負担1,000円、残りの公費負担が6,000円ほどになること、
 中高生になって、おたふくかぜにかかっていない子の予防接種の補助については、状況により検討すること、
 産後ケア事業については、宿泊型やデイサービス型があり、育児に関して助産師等からきめ細かい支援をいただくなどで二人分を計上していること、
 出産祝金については、来年度7人分を計上し、現時点では予定者0人であることなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

 健康保険税が減額しているが人数の減少については、加入者の状況は年度により19名減や23年度から24年度で27名減と減少傾向であること、
 減少傾向は国保運営上の問題で心配であることについては、加入者減少で運営は心配でして、医療費が下がっていけば良いですが、医療費によっては国保税を上げることになること、
 国民健康保険を賄える事業費減少については、人口減少の影響だけでなく、国保は農業従事者、自営業者、年金受給者などで国民皆保険制度の最後の砦的なところがあり、2029年度には長野県単位に統合予定で取り組んでいること、

 施設入所者の方が減って、要支援者が増えていることのサービスについては、デイサービスの通所の他、居宅での生活のために福祉用具等を購入していることと、デイサービスのケアマネージャーと相談して通所につなげていること、
 重層的支援事業について、100%ではなく移行ができるので具体的に進めていきたいこと、
 階層別に上下して在宅等の介護に及ぼすことについては、介護保険税は施設介護に介護度1~3の方が増えると上がること、
 居宅介護サービスが増えると基本料金だけで賄えないことについては、介護度によってサービスが決められていているので自己負担が増えること、
 介護士の給与が増える影響については、介護保険料は今後3年間の維持という計画であり、若干の増額は飲み込めることなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会で、教育長の挨拶の後、教育委員会関係の説明の様子と議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。

 午後1時50分からの教育委員会関係の説明に対して議員各位からのご意見・ご提言と回答の概要は、
 コドモンの導入ついては、近隣でも行っているので、補助金が出るうちに対応していきたいことと、保護者間の連絡はコドモンで対応でき、利用者はアプリをインストールして使用していくこと、
 工事請負費等の内容については、今後資料で示していくこと、
 児童館のシステム改修委託料については、児童館の通信環境を整備する内容であること、
 保護者の会については、保護者説明会を行い、その中で意見を集約していること、
 広域入所委託料については、状況により委託料は異なっていること、
 教育委員の委員については、今後検討していくこと、
 中学校の備品購入については、先生からも現状を聞いて査定して内容を決めていること、

 全体の部活動については、地域活動に移行していくので今後検討していくこと、
 中学校の畑の借り入れは、契約当時にこちらから賃借料金を提示して現在の金額を定めているので、今後交渉方法を考えて対応していくこと、
 学校給食費の補助金については、給食の食材費が上がっているために増額していること、
 スポーツパークの修繕の内容については、遊具の周辺の整地等を行っていくこと、
 総合グラウンドの照明については、現在脱炭素先行地域づくり事業の中で対応できないか検討していることなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

 今年度も慎重にご審議いただいた結果、議会社会文教常任委員会に付託された条例案2件、予算案5件につきましては、原案通り承認していただきました。
下生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、厚い雲が覆って雨が少し降り出してきた下生坂上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、中学校で3年生を送る会、児童館で保護者説明会、ヘルスアップ教室、心の相談会、4班の皆さんの元気塾などが行われました。



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