信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

信濃十名勝「山清路」の風景

2023年10月28日 | 生坂村の風景

 10月28日(土)は変わりやすい天気で、朝晩は肌寒く昼間は過ごしやすい体感でした。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、少し色づいてきた木々や清き流れの犀川などの山清路の風景を撮影しました。

信濃十名勝「山清路」の風景

 北アルプスの名峰「槍ヶ岳」を源とする犀川は、松本盆地を北流し長野盆地の川中島で千曲川と合流する河川でして、その流れは当村でところどころで蛇行しながら、美しい峡谷である「犀峡」を造り出しています。

 犀川は生坂村で、支流の金熊川、麻績川と合流するところが「山清路」と呼ばれる景勝地になっていて、この地は、民話『犀龍と泉小太郎』の山清路伝説の場所であります。

 山清路の名勝は明治以降、犀川下りの人々により有名となり、昭和3年新愛知新聞社 主催により、信濃十名勝所の第二番に選ばれましたのが、ちょうど今の風景に近かったと思います。

 昭和62年には朝日新聞社、長野県、テレビ信州、森林文化協会の公募により、長野の自然100選の一つに認定されましたのが、それは平ダム湖の風景だったと思います。

 主要地方道県道大町麻績インター千曲線の山清路バイパス(山清路大橋)が完成し、旧道になった県道部分を、松本建設事務所により、法止工、舗装・橋梁の修繕などの整備をしていただき村道に移管されました。

 当村としても山清路のVR動画とパンフレットの製作、看板の修繕、百体観音の遊歩道の整備、駐車場整備、観音様の建立、支障木の伐採、三箇所の案内看板の更新など、山清路を当村北部の観光名所にするため取り組んでいます。

 今日は公務が無く、11月3日に亡き母の五十日祭法要のため、お墓の掃除を息子と行い、その後雑用を済ませてから、1年に一回の長野県商工会青年部連合会の正副会長を務めた4人で一献を交わすために、湯田中温泉に行き、楽しいひとときを過ごしました。

 本日生坂村では、公民館で地域未来塾などが行われました。



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