信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

山清路の風景&全国治水砂防協会監事会

2022年05月09日 | 生坂村の風景

 9日(月)は朝から雲が多く、午後には雨が降り出し、昼間も肌寒い陽気でした。

▽ 毎朝出勤前恒例の写真は、朝早く長野駅経由で東京に行くため、昨日撮影した山清路の風景です。

新緑の山清路の風景

 信濃十名勝「山清路」も新緑が鮮やかで、生命の息吹を感じ、眩しいくらいの爽やかな風景でした。

 午前11時からは、砂防会館において全国治水砂防協会の監事会に出席しました。少し早めに着きましたので、砂防会館本館の赤木博士の銅像やエントランスホールに飾られている、国の登録有形文化財に登録されている松本市中ノ湯の「釜ヶ渕砂防堰堤」のガラスなどを見させていただきました。

 監事会は、大野理事長の挨拶から始まり、令和3年度の事業報告として、砂防事業の拡充・促進についての活動、事業活動、協会の運営事項、砂防会館の運営等の各事項に対して説明を受け、次に令和3年度の収支計算については、総括表、収支決算書で大きな変更点と、貸借対照表、正味財産増減計算書、公益目的支出計画実施報告書等について説明を受けました。そして、独立監査人の監査報告書の説明を受け、常任監事の尾見博武先生と監事の大宅宗吉前南会津町長さんと私が承認させていただきました。

 令和の新時代になって、砂防との関わりを調べられた岡本副会長さんからのお話を思い出しましたので写真を撮ってきました。

 砂防は「木」と関係が深いので、「木」プラス「令」で「柃(ヒサカキ)」と読み、砂防会館の赤木博士の銅像の脇に植えてあり、ハマヒサカキは砂防会館の前に植えてあり、「榊(サカキ)は隣のビルとの境に植えてあるとのことから、砂防会館を設計・建設された方は、「令和」の時代になることを予感して植樹をしたのではということでして、その3箇所の写真を撮ってきました。

 一般に榊(サカキ)といわれているものには、「本榊(ホンサカキ)」と近縁種「柃(ヒサカキ)」の2種類とのことであり、「本榊」が育成しない地域(主に東日本)では、「柃」を「本榊」の代用として利用しているとのことです。

 東京から長野県町村会の役員会と現地視察をされている山ノ内町に午後4時前に着き、道の駅「北信州やまのうち」で皆さんと合流し、道の駅だけ見学させていただきました。

 竹節町長さんが、当時の小泉環境大臣にレトルトタイプになった竹の子汁「サバタケ」を贈られた時の写真と一緒に売られていました。

 本日は竹節町長さんをはじめ山ノ内町の皆さんには、色々と県町村会の現地調査にご対応くださり感謝申し上げますとともに、山ノ内町の益々のご発展をご祈念申し上げます。

 今日生坂村では、地区担当職員会議、やまなみ荘で村内無料入浴日などが行われました。



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