信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

一星亭活用事業検討会議&やまなみ荘テイクアウト昼食&雲根集落周辺からの風景

2022年06月10日 | 生坂村の催し

 10日(金)は変わりやすい天気で、午後は一時ザッと雨が降りましたが、昼間は少しムシッとした体感でした。

 午後1時30分からは、一星亭活用事業検討会議が開催され、6日(月)から図書室で開催されています「加藤正治展」を委員の皆さんに見学していただきました。

 生坂村の偉人、法学者加藤正治先生の漫画を村内全戸にお配りした記念に図書室で企画展を開催しました。

 加藤先生はとっても筆まめで、青年期に留学した折に、生坂村の実家(一星亭)に送られた絵葉書を約100枚展示しています。

 それぞれの国の名所の絵葉書を折に触れ生坂村に送っていて、当時色々な経路を辿り生坂村に着い絵絵葉書や旅行カバンをご覧ください。

 その後、加藤正治先生と生家である一星亭等について協議をしました。

 企画展を見学して、見やすく展示されていて良かったこと、松本市から来られた方がいたが、村民の皆さんにもっと認識していただきたいために、どんな形で企画展を活用していくことと、村民の皆さんにご理解をいただくかなどを協議しました。

 また、信州大学 土木研究室の学生が「煙草産業の盛衰からみる民家の変容」という論文を書かれた内容が、登録有形文化財に登録していただく時に大変参考になったので、その論文も参考にすべきこと、今後、一星亭と加藤正治先生を村民の皆さんにどの様に知っていただくかということで、広報いくさかで毎月紹介し、ICNで広報すること、加藤正治先生顕彰会の会長が不在であり、今は事務局がなく休止状況であるので、事業費の残額約50万円を活用して周知したいこと、顕彰会の総会を近日中に開催し、役員を決めたいこと、企画展を続けて、中央大学の先生の講演会やサークルの演奏会をしていただきたいこと、企画展の2回目は加藤正治先生(俳号 犀水)が詠まれた俳句を中心に展示したいが、村民の受けが良い材料を用意したいこと、村内外の句碑のある場所の写真や公民館の歴史探訪で取り上げていただくことなどを協議しました。

 今月17日(金)に中学3年生の総合的な学習で一星亭の活用について考えるなど、関わっていきたいことで中学生との話し合いの場を持つこと、企画展を幅先生に説明していただき、ICNの特番で流して周知したいこと、見やすい展示なので少し期間を延長して、学ばなければいけないポイントの新憲法の改正、枢密院、美濃部達吉などの解釈を加えていくこと、どういう形で登録有形文化財になったか、貴重なところを見せて、地域の産業と結び付いていて、煙草産業のために建て増ししたところがしっかり残っていること、煙草産業が村を豊かにしたことを伝えること、SNSやブログで色々な方面に発信し、村の財産を活用すること、村民の皆さんに認知してもらうためと、県の図書館などに置いてもらうこと、広く報道していただき反響があったことなど、様々な協議もしました。

 お昼には金曜日恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食をいただきました。

 今日もカツ丼、焼肉丼、肉野菜炒め丼、カツカレー、チャーハン、野菜サラダなどの定番メニューと、6月の新メニューのハチクの肉味噌麻婆あんかけ丼を沢山注文してもらいました。

 私は、お味噌汁、コーヒー、お茶は持参して、チキンカツカレー(税込800円)とサラダ(税込100円)を注文して食べました。チキンカツが柔らかくてボリュームもあり、味も私の好みで美味しくて、お腹いっぱいになりました。

 村民の皆さんも、今月のハチクフェアのハチク御膳ゆったりプラン、食堂で肉味噌麻婆あんかけ丼とラーメン、テイクアウトで肉味噌麻婆あんかけ丼、菖蒲湯、スタンプカード、風呂の日、レモンスカッシュ、生ビールプランなどをご利用いただきたいと思います。

雲根集落周辺からの風景

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、放流されている犀川や雲根集落上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド、小学校でALT、振興課関係工事開札、健康応援隊in小立野、松本合庁移動販売、3班の皆さんの元気塾などが行われました。