信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

長野県建設部長要望&長野県水防協議会&下生坂上空からの風景

2022年06月08日 | 生坂村の報告

 8日(水)は朝からのパラパラの雨が止み、一時的にサーッと降りましたが、雲が優勢の少しヒンヤリと感じられた天気でした。

 午前11時30分からは、宮澤県議会議員さんと長野県建設部 田中部長さんはじめ大町建設事務所、犀川砂防事務所の皆さんに、池田町、松川村、生坂村のそれぞれの要望をさせていただきました。

 松川村と当村は正副議長、議会担当の委員長、地元区長などと、池田町は議会一般質問があり、副町長達により、合同の要望として、県道上生坂信濃松川停車場線と県道宇留賀池田線の整備促進に関する要望をいたしました。

 当整備期成同盟会の松川村平林村長さんと私、小田切副町長さんが順番に要望をし、私からは、命をつなぐ道として県道上生坂信濃松川停車場線の町村境の整備促進とトンネル化を強く要望し、県道宇留賀池田線では、待避所など未整備区間の早期の整備と倒伏の危険性が高い立木の除去などをお願いしました。

 田中部長さんからは、道路、河川、砂防の各要望事項について、対策工事などの現状と今後の方向性などの説明をしていただき、トンネル化については、四人峠を通ってきて険しさを感じ、池田町、当村と一緒にトンネル化を考えていきたいなどのご回答をいただき、宮澤県議会議員さんからも、松糸道路のインターの箇所を松川村が用地買収をされたことは、3町村のためになり、今後も予算確保をして進めていきたいなどと、様々なご意見を頂戴しました。

 両路線とも引き続きの要望事項が多く、またここ数年は、本道路において災害による通行止めが続いていることから、安全・安心に通行できる道路になるための対策工事と、特に当村としては、命をつなぐ道として県道上生坂信濃松川停車場線のトンネル化を強く要望いたします。

 午後2時からは、県町村会の代表として「長野県水防協議会」に出席しました。

 最初に「令和4年度長野県水防計画書(案)」について、主に改正点について説明を受け原案通り承認しました。この計画は、県下における水防事務の調整及びその円滑な実施のために必要な事項を規定し、洪水等による水災を警戒し、防御し、及びこれによる被害を軽減し、もって公共の安全を保持することを目的としています。

 次に、「危機管理型水位計及び簡易型河川監視カメラの運用について」「中小河川における浸水想定区域図の作成について」説明を受け、国土交通省天竜川上流河川事務所 佐藤所長さんから、「令和4年度天竜川上流総合水防演習について」「三六災害60年シンポジウムについて」報告を受け、気象台から「最近の気象状況について」説明をいただきました。

 当村を流れる犀川の国直轄区間には、陸郷水位観測所と簡易型河川監視カメラが設置されていて、日野橋から下流の県管理区間にも簡易型河川監視カメラが設置されていますので、大雨で川の水位が上昇した時に水位情報を把握し、適切な避難判断や被害の軽減に役立てたいと考えております。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨上がりの下生坂上空から青葉若葉が鮮やかな風景を撮影しました。

下生坂上空からの風景

 その他生坂村では、保小中で眼科健診、たんぽぽでえいごであそぼ、議会談話室、子宮頸がん検診などが行われました。