9日(水)の朝晩は相変わらず厳しい寒さでも、晴れて穏やかな空が広がりました。
午前9時からの令和4年度当初予算査定は、健康福祉課関係の衛生費 保健衛生費 (伝染病予防費・成人病予防費)、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計を行いました。
新型コロナウイルスワクチンの追加接種、5歳から11歳の接種などの対応状況と今後の予定、国保税の資産割の廃止、国保市町村事務処理標準システムの導入業務、介護保険特別会計では居宅介護給付費の減額と施設介護給付費の増額予算、高齢者生活福祉センターの活用などについて協議をしました。
午後1時からの信濃川水系(信濃川上流)流域治水協議会全体会議のWeb会議は、阿部知事からの開会の挨拶で始まり、国土交通省 北陸地方整備局 千曲川河川事務所 齋藤所長と長野県建設部 河川課 小松課長の進行で行われました。
①信濃川水系(信濃川上流)流域治水協議会規約改正(案)について
②信濃川水系河川整備計画(変更原案)治水について(報告)
③流域治水の取り組みについて
④流域治水に関する意見交換
①~③の件について説明を受け、④の流域治水の目標、流域治水の取組状況、流域治水を進めるうえでの課題、地域住民の理解促進などについて意見交換をしました。
私は、生坂村が今年度から雨水貯留タンクの設置に対して補助を始めたことと、役場などの公共施設に雨水貯留タンクを設置して啓発していること、今後も村民に対して流域治水の重要性を啓発したいことなどを発言させていただきました。
最後にその他として、下記の⑤~⑦の説明を受け、齋藤所長の閉会の挨拶で終了しました。
⑤信濃川水系緊急治水対策プロジェクトの進捗状況について(報告)
⑥信濃川水系(上流部)ダム洪水調節機能協議会について(報告)
⑦信濃川水系流域治水プロジェクト×グリーンインフラについて(報告)
昨今の気候変動による水害リスクの増大に備えるため、流域全体のあらゆる関係者が協働して、流域全体で水害を軽減させる治水対策「流域治水」について取り組んでいかなければなりません。
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生野の犀川対岸から朝日が差し始めた上空からの風景を撮影しました。
下生野上空からの風景
本日の新型コロナウイルスワクチン接種は69名の方が接種を行い、体調異常を起こした方はいませんでした。本日で累計274名となりました。
その他生坂村では、児童館でえいごであそぼ、新型コロナウイルスワクチン接種などが行われました。