2月14日/滑走4日目。
どこか不安を感じながらのスタートだったけど、カズキのガイドぶりは
悪くない。むしろナイスガイドだ。
広いゲレンデを縦横無尽に、ムダなく、いいペースで案内してくれる。
スノボで我らを先導するんだけど、すばらしく快速♪
まずは整地をギュ~ンと飛ばして足慣らし。「エメラルド」を上がり、
明日のパウダーに備えてシンフォニー方面のお薦めコースを教わる。
コースのことは、名前を聞けばだいたい分かるというやん様に任せて、
他3名は休めの姿勢で呑気によそ見♪
続いて、距離を稼げるラインを選んで「ハーモニー」まで下りるが、
朝イチからの天候調査が解けず、まだ動いていない。
山頂エリアは荒れ模様らしい。ストームが来ているのね♪
オープン見込みの立たないリフトを待つのは時間のムダだ。
廊下を下り「ガーバンゾー」に乗線。アッパーデイブマーリーを
目指すことにする。ここは2010年冬季オリンピックの男子ダウン
ヒルレースに使用される予定のコースだ。
だが、コース入口では、スタート小屋のおっちゃんに怒られた。
「こら君たち、ダメだ。このコースはクローズだよっ!」
「え~そうなの? ついこないだは滑れたよ?」
カズキが食い下がる。
「こないだは滑れても今日はダメ! 閉鎖のロープがあっただろ!」
我らの後方をおっちゃんが指差す。
振り向くと、
ほんとだ。
オレンジ色のロープが張ってある。
一体いつの間にくぐってしまったのか……。
このコース、今日はどこぞのレーシングチームの練習に充てられる
らしく、一般客は滑走禁止らしい。残念。
それにしても危ない危ない。いくらゲレンデ内とは言え、カズキに
連れられて、また今年もロープをくぐってしまった(笑)
デイブマーリーを諦めクリークサイド方面へ進路変更。2010年の
女子ダウンヒルコースを滑る。
中腹はみぞれ。ガスが濃厚で視界が悪く、あまり間隔を開けると、
前の人の姿がすっかり霞んでしまうほどだ。
他コースと合流して混雑する箇所もあるので注意して滑る。
さらに滑ってガスを抜ける。視界がクリアになりホッとする。
クリークサイドのベースまで、ほぼ一気に駆け下りた。
「少し休憩しますか?」
カズキが4匹の老齢うさぎを気遣い、クリークサイドベースのカフェを
示し提案してくれるが、首を縦に振る者はいない。
もう11:30だし、ゴンドラと「ビッグレッド」を乗り継いでラウンド
ハウスに戻ればちょうどランチタイムじゃん。
ここで休まず、とりあえず乗っちゃおうよ、ゴンドラ。
ガズキが少しがっかりした顔を見せた。
ここで一服したかったのはカズキ本人らしかったが、だめ~!
あんた去年はカオルチーフの待つスタッフミーティングに遅れまいと、
我らをクリークサイドに残してスタコラ帰っちゃったでしょ。
今年はあなたの好きにはさせません(毒)
どこか不安を感じながらのスタートだったけど、カズキのガイドぶりは
悪くない。むしろナイスガイドだ。
広いゲレンデを縦横無尽に、ムダなく、いいペースで案内してくれる。
スノボで我らを先導するんだけど、すばらしく快速♪
まずは整地をギュ~ンと飛ばして足慣らし。「エメラルド」を上がり、
明日のパウダーに備えてシンフォニー方面のお薦めコースを教わる。
コースのことは、名前を聞けばだいたい分かるというやん様に任せて、
他3名は休めの姿勢で呑気によそ見♪
続いて、距離を稼げるラインを選んで「ハーモニー」まで下りるが、
朝イチからの天候調査が解けず、まだ動いていない。
山頂エリアは荒れ模様らしい。ストームが来ているのね♪
オープン見込みの立たないリフトを待つのは時間のムダだ。
廊下を下り「ガーバンゾー」に乗線。アッパーデイブマーリーを
目指すことにする。ここは2010年冬季オリンピックの男子ダウン
ヒルレースに使用される予定のコースだ。
だが、コース入口では、スタート小屋のおっちゃんに怒られた。
「こら君たち、ダメだ。このコースはクローズだよっ!」
「え~そうなの? ついこないだは滑れたよ?」
カズキが食い下がる。
「こないだは滑れても今日はダメ! 閉鎖のロープがあっただろ!」
我らの後方をおっちゃんが指差す。
振り向くと、
ほんとだ。
オレンジ色のロープが張ってある。
一体いつの間にくぐってしまったのか……。
このコース、今日はどこぞのレーシングチームの練習に充てられる
らしく、一般客は滑走禁止らしい。残念。
それにしても危ない危ない。いくらゲレンデ内とは言え、カズキに
連れられて、また今年もロープをくぐってしまった(笑)
デイブマーリーを諦めクリークサイド方面へ進路変更。2010年の
女子ダウンヒルコースを滑る。
中腹はみぞれ。ガスが濃厚で視界が悪く、あまり間隔を開けると、
前の人の姿がすっかり霞んでしまうほどだ。
他コースと合流して混雑する箇所もあるので注意して滑る。
さらに滑ってガスを抜ける。視界がクリアになりホッとする。
クリークサイドのベースまで、ほぼ一気に駆け下りた。
「少し休憩しますか?」
カズキが4匹の老齢うさぎを気遣い、クリークサイドベースのカフェを
示し提案してくれるが、首を縦に振る者はいない。
もう11:30だし、ゴンドラと「ビッグレッド」を乗り継いでラウンド
ハウスに戻ればちょうどランチタイムじゃん。
ここで休まず、とりあえず乗っちゃおうよ、ゴンドラ。
ガズキが少しがっかりした顔を見せた。
ここで一服したかったのはカズキ本人らしかったが、だめ~!
あんた去年はカオルチーフの待つスタッフミーティングに遅れまいと、
我らをクリークサイドに残してスタコラ帰っちゃったでしょ。
今年はあなたの好きにはさせません(毒)