やおぶろ vol.2

スキー大好き、やおりのブログ。

ニセコの思い出/マイ神社。

2006-05-30 | skiing(好きなこと)
ニセコひらふ、旧・6cトリプルリフト右手、
片斜面のツリーで遊ぶと、
ハーフパイプ状の地形=Gully(ガリ)に突き当たります。

雪がしっかりたっぷり積もることで、ガリも大きく成長し、
ちょっとした崖のようになります。
ここで片斜は唐突に終わっているので、へタをすると、

ストーンッ!

と落っこちます。


04/05シーズン、実際に落っこちて、
不運にも負傷してまった友人の名を冠して、
スキー家族ではこのスポットを『シ○キチ神社』と命名し、
2月の「勝手に行って帰るばらばらニセコ企画」では
それぞれお参りをしました。


スキーは危険なスポーツです。安全祈願、安全祈願♪




スキーは危険なスポーツです。安全祈願、安全祈願♪





祈願を忘れると……


すっ飛びます。



実際に、

すっ飛んで、
すっ転んで、
すっと立ち上がったのが↓こちらの方。



ヒヤリとしたけど、なんと無傷(奇跡)

実は、シ○キチ神社建立より1年前の
03/04シーズンにはすでに
この現場からさほど遠からぬスポットに
自身の名を冠した神社を建立していた彼女。


……さすが「My 神社」のある人は強い。



などと考えさせられた05/06シーズン、ニセコメモリーズ。



内輪ネタ。

色えんぴつ。

2006-05-29 | editing(仕事)
ここしばらく、延々と数値の校正をしています。

なんでもかんでもパソコンがやってくれる今の時代に、
校正だけは、相変わらず人間の頑張りが求められます。

もちろん頑張っています。

とはいえ今回のような数字モノは、校正の中でも極めて単調。
集中力はもたないわ、肩は凝るわで、すぐに息切れ。
こまめに肩をほぐしながら、どうにか進めています。

そんなわたしの
仕事仲間が↓これ。


短くなったので「補助軸」を
つけて使っている色えんぴつ(青銅いろ=うす緑)


数値の並んだ一覧表などを校正する際には、
「この列はチェックしましたよ~」
というのがわかるよう、淡色の色えんぴつで文字を辿ります。

読書をしているときなど
「あ、同じ行をまた読んでしまった」ってことがあるでしょ?
そんな苦い想いと二度手間を避けるのが、色えんぴつ使用の目的。


この色えんぴつ、

  ◎ 芯はカッターナイフで削り出すことと、
  ◎ 補助軸にセットできないほど小さくなるまで使うこと。

以上ふたつがマイルール。

補助軸を使っていることも、色えんぴつをカッターで削る行為も、
今どき珍しい。と、よく言われますが、

カッターで芯を削るのも、
使いやすい形に削れた芯先を眺めるのも、
「これ以上削れない!」ほど小さくなった色えんぴつを見るのも、
なかなかの充実感♪


補助軸を脱がせるとこの長さ。


これ↑は比較的 長いほうだけど、
校正はまだまだ続く。
今週あたり使い切るかな。


今週も頑張りましょう♪

夢報告。

2006-05-26 | notes(雑録)
岩城晃一が、『火サス』で一年間、主役を演じることになった。

という記者会見を取材しながら、

あらららぁ~、それじゃあ船越英一郎の仕事が減っちゃうね~。

と、なんとなく案じている。


という夢を見ました。




人が見る夢には、なにがしか、その夢を見る理由があるものなのでしょうか。

あるとするとこれは……

芸能レポーター願望?(笑)

門出を祝して…

2006-05-25 | skiing(好きなこと)

記念すべき『カオル企画第一弾・バルディゼール』での一枚



You make your own luck.
幸運は自分で生み出すもの。


先日の英会話レッスンで、若手講師の Cord 先生が

「僕が子供の頃、よく父が口にしてた言葉なんだ。
 新しいチャレンジを前にドキドキしているような時、
 父は決まって僕にこう言ったものサ」

と、昔話を交えながら教えてくださいました。



昨日、スキー家族の間をかけめぐった衝撃のニュース。
我らがウルトラスキーガイドにしてスキー家族の生みの親、
Karlことカオルくんの『ウィスラー第一章・終焉』……。

最近 読んだ彼のブログに、そんな決意を思わせるフレーズがあって、
「まさか、ガイドを辞めちゃうのかしら……」
「でも“また一緒に滑ろう!”って言ってたしなぁ……違うのかなぁ」
ハッキリしなくてもやもやしていたけど、
いつか本人から何か言ってくるだろうと待っていた。
それが、昨日届いた知らせ。



彼との出会いがなかったら、
自分はこんなにも夢中でパウダーを滑ったり、海外スキーに出かけたり
してないんじゃないかしらと思う。

彼との出会いがなかったら、
今は「スキー家族」と呼びあってガッチリ繋がっている、大勢の素敵な
スキー仲間とも出会えなかった。


いろいろな思いがあります。
いろいろな思い出もあります。
感慨深いものがあります。


けれど彼の決断に、大きな拍手でエールを送りたい。
そして受け売りだけど、冒頭のフレーズもプレゼント♪

要・散髪。

2006-05-23 | notes(雑録)
I've got to go haircut.
髪を切らねばなりません。


今、こんな感じ。

自分撮り。


すごいクセ毛です。
櫛やブラシでとかしつけることをせず、
手ぐしでガバガバッと整えるだけ、という
いい加減なことをしているせいか、
近年、クセが強くなっているような…。

伸びるに任せて放っておきましたが、そろそろ限界。
雨天・強風時にはボワボワに膨らんでたいへんです。
まさに今日、たいへんなことになっています。
もう鳥の巣…。


甥っこ(5歳)にも言われてしまった。

「わ~(驚)どうしたのぉ? あたまがごちゃごちゃだよ~っ!」





ごちゃごちゃ……。





そろそろ切らねばなりません。

都立M鷹高等学校同窓会報。

2006-05-22 | notes(雑録)
毎年この時期にひらりと届く、

『都立M鷹高等学校同窓会報』

本来は同窓会運営のための会費を募るお便りなんだけど、
会費納入のことは、置・い・と・い・て、
同窓会報だけはいつもちらっと見る。

卒業年度の違う人たちの近況が綴られていて、これを読むと、

教員をやっています、とか、
会社経営が軌道に乗りました、とか、
プロ野球選手の妻となって○年……、とか。

「へ~、うちの卒業生にそんな人がいるんだ~」
と、新鮮な驚きがあったりして面白い。

名前の横に、卒業期とクラスを表す4ケタ数字がふってあるので、
これを見ればその人がどの世代なのか見当がつく。
ちなみにわたしは第39期の1組だったので[3901]ね。
註)昭和39年卒ではありません。

さて、今年の会報を眺めてみる。

○K田Y史さん(3603)
 会報の中に同学年の懐かしい名前を発見すると
 やはり嬉しく感じるものです。
 みんな元気にやっているのでしょうか…



3つ上の先輩のコメント、同感だ。
あたしらは10クラスの大所帯だったので、450人超の同窓生すべてを
知っているわけではないのですが、それでも、[39--]の人の近況が
掲載されていると、ちょっと嬉しく、懐かしい。

さらに読み進める。


○M沢S郎さん(3701)
 現在、帝国劇場「レ・ミゼラブル」に出演中です。次回は……



おお、2つ上には役者をやってる人がいるのか。


○E田Y彦さん(3806)
 北関東の電子機器メーカーで設計の仕事をし、
 土日に東京に戻る生活をしています。



すぐ上の学年の人。
ふーん、出向とか、プチ単身赴任みたいな感じかな。


○T田N子さん(4009)
 主人の転勤で富良野に引っ越しました。



おろろ? 4009ですか? 1つ下の人ですか?

    :
    :
    :




我ら第39期、寄稿者ゼロ。



やや無気力感の漂う学年だったのは否めないけど、
それにしたって、

ドライだ。




富士山に登って滑って来た人とか、
働きながら子育て頑張ってる人とか、
ルワンダで働いてる人とか、
日本語学校で先生やってる人とか、
お医者さんになった人とか、
整体師になるために学んでる人とか、

それなりに多種多様。
いろいろな人がいるんだけどね。

こういうものに近況を綴ったりは、しないのね。


自分の世代の“乾き”みたいなものを、
なんだか強く感じてしまった同窓会報でした。

びびび、びっくりした~!

2006-05-20 | notes(雑録)
作業をしていたら、


キュ~ンッ  ブツッ!


へんな音を立てて、Mac が、突然オチた。

モニタ真っ暗。



え、え、え~~っ? 一体何ごと~っ!?(驚)


起動スイッチを押しても、
再起動用のスイッチを押しても、
ウンともスンともいわない。


やばいやばい、ついに天に召されたか?
確かに、結構使ってるけど、
寿命なの?
それにしたってこんな、突然死みたいに?





…………って、


本体と電源ケーブルの接続が、
ゆるんでただけでした。

そういや今週、ケーブル近くのライトスタンド動かしたから…。
それで触っちゃったのね。


こんなに初歩的なことに思い至らず、
狭い部屋を右往左往して、
再起動CDだの、
マニュアル本だの、
大慌てで引っぱり出してしまった。




いやいやいや、
それにしたって、


もしこれがホントに故障で、ご臨終だったら……。


そう考えると、


たった今まで作業していたデータは回収不能なのか!? とか、
どうしよう、○○のデータもHD保存だけでバックアップとってない~、とか、
修理に出したら直るのか(何日でいくらかかるんだ)!? とか、
新しいの買うしかない話になったらどうしよう、いま金欠なのに、とか。

さまざまな焦りや不安が浮かんでは消え、浮かんでは消え……。


冷や汗とアブラ汗、同時噴出。背筋が寒いやら暑いやら……。


ホントびっくりした。

アンバランス。

2006-05-19 | notes(雑録)
校正用のデータを待つ日が続いていた。

待ってもちっとも届かない。
催促しても届かない。
モノがなけりゃ作業ができない。

待って待って待ちくたびれて、
昨日はとうとう仕事場に出勤もせず、
英会話レッスンなどでヒマを潰したのだけど、

そういう日に限って仕事は動く…。


今朝、仕事場に来てチェックしたら、
メールが届いてたわ。


お待ちかねの校正データ。

オニのように届いてたわ。



……っんだよ も~~!
入力屋さんよぉ、こんなに溜めずに、
マメによこしといてくれりゃよかったのによぉ。



土日稼動、確定だ……。



材料の ようとして届かぬと云ひては愚レ
遂に届いたと云ひてはまた愚レる吾



がんばります。

通院終了。

2006-05-16 | squint(斜視)
先週、眼科の術後検診に行ってきました。
外斜視の手術からもう1ヶ月半が経ちました。早いものです。


担当医やまちゃんと久々の再会をし、

まだ充血が、わずかながら残っていること、
近くを見ている時は問題ないけれど、遠くをボーッと眺めたりすると、
外斜視の状態に少し戻ってしまうこと、など、
術後の経過確認とあわせ、こちらからの質問もしてきました。

充血については、
「ほっとけばじきに治ります」
「今後も、寝不足など体調により充血がぶり返すこともあります」
とのことでした。
ま、術後すぐのあの充血が、ほとんどホラー映画だったことを思えば、
今の状態は、眼にゴミでも入ったか? という、ちょっと赤いレベル。
気にすることはないようです。


遠くを見ている時の外斜視の戻りは、
やはり、「ある程度は、致し方なし」とのこと。

こう聞くと、
「その手術、やった意味があったの?」
と思われるかも知れないけれど…。


わたし自身は、これはこれで「アリ」です。


手術後の現在は、近くを見ているぶんには、瞳の位置は正面にある。
これまでがかなりひどい外斜視だったので、それがこうして改善された
だけでも満足。

「一回の手術で一生ものの治療が完了!」というような手だてがあれば
よいのですが、やはりパーフェクトな矯正というのは難しいそうです。
事実、わたしも4歳で一度手術を受けたけど、10代後半ごろには、もう
斜視の症状が戻ってきてたしね。

また、わたしの場合、左眼には弱視もあって極度に視力が低く、ものを
見ることがほとんどできません(もはや視力回復は望めないレベル)
つまり左に関して言えば、目を動かす筋肉も使われていない、と。

使われない筋肉は、当然衰えます。
もともと斜視が強いこともあり、いずれ状態が戻ることも予想されます。
いわば
「有効期限つきのアピアランス」ですが、これはもうどうしようもない。


でも、担当医やまちゃんも、
「また希望があれば、いつでも再手術の相談に乗りますからね」
と言ってくれたことだし……、
斜視は再治療ができるものなのだ、ということがわかっただけでも、
今回、いい経験ができたと思う。


お礼を言って診察室を出て、
これでひとまず、通院終了です。

初診・オペ前検査・手術入院・術後検診・術後検診。
通院たったの5回。
去年の秋には、一度は手術の日取りまで決めた病院を、直前で変えるなど
バタついたけれど、過ぎてみれば、なんと早いことか…。


今回のことでは、
ドクターの紹介から通院の送迎、そして入院時には
お見舞いまで、キ○コのお世話になりどおしでした。
本当にありがとう。

イトコの嫁入り。

2006-05-15 | notes(雑録)
The marriage ceremony was done in traditional rites.
結婚式は古式ゆかしく行われました。



昨日、従姉妹の結婚式がありました。
明治神宮にて、古式ゆかしく。

両家の家族と、ごく近い親族のみというつつましやかな挙式と披露宴
だったので、我が家からは両親のみが参列したのですが、うちの両親、
普段都心へ出かけることもなく、子供のわたしが言うのもヘンですが、
まったくの世間知らずで……。
というわけで、わたくし、両親を引率して参りました。


行けば親戚には会えるだろう、挨拶くらいはできるだろう。でも、
新郎新婦は支度もあるだろうし、きっと会えないよなぁ…。

そう思っていたので、両親を送ったらすぐ帰るつもりでいたのですが、
到着すると、ちょうど新郎新婦が記念撮影を始めるところで、わたしも
タイミングよく従姉妹の晴れ姿を見ることができました。

身内のことで恐縮ですが、これがと~~ってもキレイなお嫁さんで♪
デジカメ持ってってよかった。


ね、ほら。
どう?
これ従姉妹♪




撮影が始まると、明治神宮を訪れていた外国人観光客がド~ッと押し寄せ、
歓声とフラッシュの嵐。

「お~、キモノ、びゅーてぃふぉー」
「シー イズ そ~ らぶりぃ♪」

なんつって。
ずいぶん大勢集まっちゃって、ちょっとした騒ぎだった(笑)


従姉妹も新郎も照れくさそうで、そんな姿も微笑ましかった。

お幸せに♪

ヒサコさん。

2006-05-12 | learning(英会話)
同じ英会話スクールで学ぶヒサコさん(仮名/50代 主婦)

勉強熱心な人で、
どんな話題でも英語でしゃべろうと努力する。
とても頑張ってるんだけど、たまに、
単語がぱっと出てこないときなど、
こんなふう↓に口ごもる。


「えっトゥ~~~、ぅんっトゥ~~~」



「トゥ」は、
「two」とか、
「to」の発音ね。

唇をとんがらせて「っトゥ~~」です。




これを聞くたび、

それって「え~っと」と「う~んと…」だろっ!
バリバリの日本語だろっ!

と、ツッコみたくなるんだけど、
どうも本人は気付いてないみたいなんだ。
英語しゃべってるイメージなんだろうな。


「えっトゥ~~~、ぅんっトゥ~~~」のときの顔もすごい。
目玉が上のほうへ向かって、かなりひっくり返っちゃって…。
どこかへ単語を探しに行ってるらしい。

これがけっこうおもろいので
もっとやって♪
と思ったりもする。

こんな感じ→ (*з*) "eh...twooo......"



今日は8回やってた。

少し前のハナシ。

2006-05-10 | notes(雑録)
夜中の3時に自宅の電話が鳴った。

こんな遅い時間になんだろう? 親戚に急病人でも出たか?
緊張しながら受話器を上げたら……

間違い電話だった。
それも、
見ず知らずの泥酔オトコから。



オトコ「ぬぁ~、★◎※○(人名)? おれらけろぉ…(俺だけど)」

やおり「………………番号間違えてますよ」

オトコ「あぁん? だれら(誰だ)てめぇ~」



仕事で深夜帰宅になったこの夜、
あたしは疲れてたし、イラついてもいた。
そこへきてこんな、ワケのわからない電話だ。
「あ、間違えました」とかなんとか、さっさと切ればいいものを
口答えなんかするから、こっちも勢いカチンときた。



やおり「誰だてめぇ じゃないよまったく。お前が誰だ(怒)」

オトコ「なんらとぉ!? てめぇこのやろ~■◎※★∴(聞き取れん)」

やおり「間違い電話なんだよっ。時計見てみろ、夜中の3時だぞ!」

オトコ「うるせ~! てめぇこのやろぉ~、ぶっころすろぉ~!」



ぐぁ~~~~~~(怒 怒 怒 怒 怒 怒)
ろれつも回らない酔っ払いの間違い電話でイヤな思いをさせられ、
挙げ句、殺すとまで言われて、黙って引き下がれるかあ~~~!


やおり「お前が死ね、ばか。そっちこそぶっ殺されてぇかっ!」

ガチャ!



罵声を浴びせて一方的に電話を切る。ハァ、ハァ、ハァ。
酔っ払い相手にムキになっている自分が情けないが、この際よしとする。

……と、しばらくして、ふたたび電話が鳴った。
同じオトコからだった。



オトコ「あの、先きほどの者ですが…、
    あ、あの……
    こ、 殺さないでください……」




ほんとだよ。ホントにこう↑言ったの。


酒は飲んでも飲まれるな。

人のふり見て…。

2006-05-10 | notes(雑録)
気になる記事↓抜粋。


「x」ない方程式など、
中学教科書に誤記208か所


 今年4月から中学校で使用されている9教科、134冊の教科書のうち、65冊に計208か所もの記述ミスがあったことが9日、文部科学省の緊急調査で分かった。

 記述ミスはすべての教科に見つかった。例えば、英語の「something」のスペルに「h」がなかったり、数学の2次方程式の「x」が抜け落ちていたりといった誤記や脱字が多かった。保健体育ではグラフの記述ミスも見つかった。
 最もミスが多かったのは国語で、「ひらがな」を「ひらなが」と誤ったり、「目の前」の「目」に「ま」とふりがな表記したりした事例があった。

 こうした記述ミスは文科省の教科書検定でも見逃されており、文科省教科書課は「非常に残念な結果。今後は間違いゼロを目指し、教科書検定にも万全を期したい」と話している。
(2006年5月10日 読売新聞)


---------

見出しを見て、一冊の教科書に208もの誤記が? と驚きましたが、
いろいろ合わせて208か所なのね。

とはいえ間違いだらけの教科書、これ問題です。

出版社の校正がずさんだったのが一番の原因でしょう。
教科書検定に合格さえすればそこで校了(=校正終了/全ての誤字
脱字が解消されたと見なす)なのか…。

文科省の仕事ぶりも疑わしいぞ。
「非常に残念」って、そりゃこっちのセリフだよ! って話でしょ。
「今後の検定は万全を期したい」とか言ってるあたり、これまでは
ゆるゆるチェックでした~、と暴露しているも同然?

確かに、教科検定は内容精査が目的だから校正まではしないだろう
けど、少なくとも通読はするはずで、誤記があれば気付くだろうし、
それを正すよう指示はできるんじゃないのかな。
今の時代みたいなゆるゆる教育を、誤記だらけのゆるゆる教科書で
やられちゃったら、ゆるい子供しか育たないんじゃないか?


ものが教科書なだけに、慎重に慎重に、と作っていると思ったけど、
ずいぶんヒドイのね。

情けない。

でも他人事じゃない。

本づくりに携わる人間として、襟を正したニュースでした。


特に、冬のあいだ遊んで暮らすわたしは、毎年この季節は
「仕事ってどうやるんでしたっけ?」
なんつって、かなりへらへらしてますから。

ほんと、気をつけなきゃ。


ウィスラー旅記:寂しがり屋のタツ兄。

2006-05-09 | Whistler 2006
ウィスラー滑走3日目を終えて、追記です。

タツ兄のことを書いてなかった♪


キャットスキーを終えて、渋滞に巻き込まれて、やっとのことでウィスラービレッジにたどり着いたのが7時頃だったか…。
この日はキャットに行った人、行かなかった人に分かれていたこともあって、夕飯は各自で、ということにしていたから、みんなの頭には「食べに出かけようか」とか「どこかでお持ち帰りを調達しようか」とか、それぞれ考えがあったと思う。

そんなみんなの空気を敏感に察知したのがタツ兄だ。

そろそろホテルに到着…、という車中で、

「みんな、晩メシのことはどのように考えてるの?」
「○○はどこかへ食べに行くのけ?」
「○○んとこは? 晩はどうすんの?」

内偵を開始するタツ兄。

無理もない。
タツ兄の部屋は、今日を休息日に充てた隊長と、前日負傷により静養中のヤン様、そして遅刻参加で本日チェックインのふっしーが同室。つまり兄さん以外はキャット不参加で、おそらく同室各位の夕飯の段取りはすでに済んでいると思われ…。そうなると、
「自分は独りで夕飯を調達しなければいけない」
という答えに行き着いたんだ(と思う)

そして、
「ぼやぼやしてると本当に独りぼっちになってしまう」
「独りはヤダよぅ、上手にお買い物できなかったら困るよぅ」
という考えに至ったんだ(と思う)
タツ兄の中で“食いっぱぐれ警報”が鳴ったんだな。


「どこへ行くとか何を食べるとか、まだ決めてないんですよね~」


という返答を聞くや、タツ兄、猛ラッシュ!

「どこかへ食べに行くんなら、わしも交ぜてや」 (えぇ、もちろん)
「何か買ってくるんなら、わしも頭数に入れてや」 (わかってますって)
「出かけるときは、わしにも声かけてや」 (内線しますから)
「わしを置いて行かんでや」 (そんなことしませんって)
「わしのこと忘れんといてや」 (大丈夫だってば…)


幼少期にかなり派手に迷子になったとか、置き去りにされたとか、何かそういう経験でもあるんだろうか?
とにかく、何度も何度もすごい念押しで、しまいにはこっちも
「も~、わかってるって言ってんだろ~っ!」と叱りつけて黙らせたかったほどだ(タツ兄ごめん)


結局、タツ兄にもちゃんと声かけて、5人くらいで“アバランチ・ピザ”をお持ち帰りして食べたんだけど……


「わしを置いて行かんでや」
「わしのこと忘れんといてや」

この二つ↑は特に頻出で、思い返すと……………………ぷぷっ。
シャモニーで外食するときにも、みんなで使わせてもらってた。
じぇみ姐なんか上手に使いこなしてたな(笑)


『輝け! 第1回スキー家族 フレーズ大賞』のノミネート作品にしたい。



バスケに興味ありますか?

2006-05-08 | editing(仕事)
サッカーW杯まであと約1ヶ月ですね。
各大陸を勝ち抜いた国々が世界一の座を競う、4年に一度の祭典。

実はバスケットボールにも、同様のイベントがあります。

「2006年FIBAバスケットボール世界選手権」
 →
公式サイトはこちら

これが今年は、日本で開催されるんだけど……

会期:8月19日(土)~9月3日(日)
会場:札幌・仙台・浜松・広島・さいたま

知ってる? 知らないかな?

一般にはほとんど知られていない感じが濃厚です。
確かに日本バスケは“世界の強豪”ではないし(それでも世界25位)
中田や小野のようなスターは乏しい(それでも美少年系の選手はいる)
試合のTV中継もサッカーや野球に比べたらごくわずか(BSかCSくらい)

でも、
世界一を決めるという、その競技の中でも最高峰の大会が、せっかく
日本で開催されるのに、ほとんど報道もされず話題にもならないのは
もったいない。

わたしはバスケットボールの競技経験はありません(チームスポーツや
球技は苦手です)が、バスケット関連の印刷物を編集する仕事を請ける
ことが多いので、人気が低いのはやはり少し寂しい。

なので、
ちょっと書いてみました。
「ふーん、夏にそういう大会があるんだ」と知ってもらうだけでも…。

草の根運動。