やおぶろ vol.2

スキー大好き、やおりのブログ。

クロシマ。

2007-11-16 | notes(雑録)
近ごろ、
こちらが帰宅する時間を見計らって、決まって来客が。


ストーカー?

いえいえ。


居間のカーテンをそっと開けますと、
窓の下に置かれたエアコンの室外機の上に、彼らは
きちんと並んでおります。


「はらへった」「なんかくれ」


野良猫の兄弟。どちらもブチ猫で、我が家では暫定的に、
ブチの色柄で「クロ」と「シマ」と呼んでいます。
もちろん呼んでみたところで、彼らは答えやしませんが。

ちなみに写真の左がクロ。右がシマ。
座る時は常にこの並び。左右が入れ替わることはありません。
クロは、おでこのクロブチが7:3分けに見えます。


部屋に投げかける期待の眼差しと、2匹並んだ姿がかわいくて、
ついつい何かしら食べ物を与えてしまう。

牛乳にひたしたパンとか。
ちりめんじゃこごはんとか。
サンマの干物の頭のところとか。
きのう期限が切れたはんぺんとか。

小腹がほどほど満たされるや、ぷいとどこかへ姿を消してしまう、
いかにも野良らしいドライなところが、また可愛いのです。



鍼治療。

2007-11-12 | notes(雑録)
老女ですが何か。


顎の関節がおかしくなって以降、整骨院に通っています。

顎はほとんど治っているんですが、肩凝りは日々蓄積されますし、
実は、件の顎の騒動と時を同じくして、まぶたが頻繁にけいれん
するようになっており……。
これも肩凝りと同様、目の酷使が原因なのは明らかで、ここまで
くるとセルフケアではなかなか追いつかない。
これはもう、お金を払ってでもプロに助けてもらおうという判断。


ところが、頼みの整骨院でも、

「やおりさんの肩は凝り過ぎてコチコチですっ」
「筋肉をほぐしているはずなのに、骨をさわっているみたいですっ」

と、ややキレ気味に言われ、


その整体師さんも汗だくになって頑張ってくれるのですが、
マッサージだけでは到底ほぐれないので、

「鍼、やってみましょうか?」

と、提案されました。


勧められたのは「皮下鍼(ひかしん)」というタイプの鍼治療。
いわゆる置き鍼(おきばり)です。

1~1.5mm程度の細い鍼を、肩や腰など痛む部分にプチっと刺し、
そのまま2~3日、鍼の刺さった人間として日常生活を送ります。

刺さった鍼が、日常生活のありふれた身体の動きの中で断続的に
ツボを刺激することで、凝りや痛みが軽減していくという……。
スポーツ選手にも広く親しまれている治療だそうです。

この頑固な肩凝りがほぐれるならと、二つ返事で提案を受諾し、
さっそく刺していただきました。手はじめに、両肩に1本ずつ。


刺す時に少しチクリとするだけで、あとは刺さっている感覚もなく、
もちろん痛くもかゆくもありません。


今朝、仕事場に来る前にやってらって、まだこれといった変化は
感じないけれど……、



鍼の刺さった人間として送る日常。


気分はサボテン


果たして効果のほどや、いかに!?