前回の小秀山周回の山行で高いお山は積雪があり秋を通り越して冬状態。
北アルプスでは紅葉は標高2000m辺り迄降りてきて今年の紅葉は期待薄とは言え
今が最後のチャンス、大日岳に出掛けました。
13日の金曜日に山行、大丈夫か?福井鉄人会山岳部です。
貧乏老人は下道で登山口へ、岩峅寺辺りから分厚い雲が・・・
桂台ゲートAM6:30頃到着、7時開門ですが30分前に開門の時もあるそうなので期待して
待っていると管理人さんが間もなく到着し開けてくれるのかと思ったら残念ダメでした。
それでも10分前に開けてくれたのでラッキー、ありがとうございます。(下山時撮影)
立派なおトイレもある第一駐車場に停めて出発します。(下山時撮影)
舗装路を称名滝方面に少し歩いて(登り)大日岳登山口。
最初は歩き易い登山道ですが・・・
木道末端の始まり迄は梯子場・岩場・鎖場と気の抜けない登山道が続きます。特に下山時は
写真では分かりにくいですが一枚岩を削り階段に設えてあるので滑りやすく気を使いました。
大日平山荘が遠くに見えます。
立山弥陀ヶ原・大日平の標示板、木道を挟んで反対側にベンチがあるお休み処。
大日平山荘到着、「不動滝すぐそこ!!30秒!!」との事なので行ってみます。(後々これが幸いに)
不動滝とは反対側に大日岳への登山道。(↑小屋の写真の重機のある方です。)
沢沿いを渡渉しながら登って行くのでお水はこの区間で調達すると良いです。
大日岳への登山道は最初は木道の登りですが段々と岩場の直登に変わってきました。
弥陀ヶ原はあんなに下の方に・・・
登山道は直登が多いので辛いですが頂上に近づくのも早い、此処で早くも日帰り登山の下山者1名。
急登でヘタレてばかりなので振り向いては写真撮影。
大日小屋が見える処にきました。
大日小屋(右)と大日岳頂上への登山道(左)分岐、帰りに小屋に寄ろうかな。
分岐の鞍部からのビュー、お天気良くてサイコー。
大日岳頂上到着、大日平山荘迄の道中で道をお譲りした(抜かれた)登山者2名下山して行ったので
暫くだけ頂上独り占めのお一人様、おむすび食べてまた~りとしました。
ちゅるぎだけ、どぉ~ん。
立山三山方面
白馬方面?
アルペンルート(写真下手くそだけど弥陀ヶ原紅葉綺麗です)
下山します、大日小屋には時間的な事もあり寄りませんでした。
大日岳からの下山中ガスが湧いてきて辺り一面真っ白に、お山は午前中勝負。
紅葉の写真を撮る為に私なりに猛スピードで大日平迄下ってきました。
下山時に紅葉の写真を撮影しました、葉っぱは余り焼けて無くて綺麗です。
無事げざ~ん、梯子場・岩場・鎖場の下り気を使い疲れました。
下山してから行こうと思っていた称名滝はこの状況だったので中止しました。
称称名平駐車場からの帰路の称名立山線はお猿さんが我が物顔で道路を闊歩、徐行しました。
下山後は「亀谷温泉白樺の湯」でさっぱり、火・水・木とお休みなので平日登山の場合は
月・金しか利用来ません。シャンプー・石鹼は無く470円です。
日帰り登山での大日岳往復は時間的にタイトなスケジュールになりますが今紅葉見頃の
大日平迄の往復なら時間的に余裕があり、コース内標示も大日平木道始点の3/12から
大日平山荘迄が4/12の標示で全体の1/3位なので余裕を持って山行出来るので楽です。
距離的には称名~大日平迄と大日平~頂上迄はイーブンな感じですが時間的には
後者の方が時間を取られるので大日岳日帰り計画の方はご一考をお願い致します。
大日岳往復は登山口からなら別当出合から御前ヶ峰往復と変わらない距離ですが
急登が堪えた山行でした、特に大日平山荘から頂上への急登が堪えました。
頂上ピクりましたが下山時の大日平の紅葉が一番素敵だった山行でした。
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