その年の世相を反映する、毎年恒例の「現代用語の基礎知識選 2012ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート50語が発表された。
紙面に掲載されていた50語をまじまじと眺めていると、毎年いつもながら「なんじゃこれ?」の言葉がいくつもあった。「ナマポ(生活保護)」「ネトウヨ(ネット右翼)」「佐川男子(佐川のイケメン従業員)」「うどん県(香川県の通称の一つ)」・・・は今年一年私は一度も口にも目にもしたことが無い言葉たちである。人生の終わりのための活動の意味する「終活」も今回紙面で初めて知ったし、「この人を見よ」は以前書いたあのことだったとは知らなかった。単なる流行語だけではなく、タイトルにちゃんと「新語」と書いてあるのだから、知らない言葉もあって然りなのだろう。
特に大賞に興味がある訳ではないので、「ワイルドだろうぉ?」でいいんじゃない?かと思う。
ただこの50語の中に「ジュリー(柔道における審判委員制度)」が選ばれたのは、やっぱり沢田研二のおかげだろうと勝手に思っている。