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東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

長崎「ひとり」ぶらぶら節・長崎到着

2011年09月16日 09時32分23秒 | ひとり旅の話

羽田から距離にして983kmを新幹線の3倍、時速800kmで飛行機は21時過ぎに定刻通り長崎空港へと到着した。空港の外へ出るとムァーとした湿気が出迎えてくれた。バスに乗り込み、約40分で市街地へと移動する。高校生だろうか?野球グラウンドのナイター照明が暗闇でまばゆい。

長崎駅から市電またはタクシーでホテルへ行く予定だったが、どうも遠回りのような気がして、「ここだ」と思った停留所でバスを降りると見事に駅とホテルの中間点。フフフ不動産屋の勘ってやつだな。長崎初日はちょうど『第七回 中華街 中秋節』の最終日だった。中秋節とは中国の三大節句(他は春節、端午節)の1つで、日本では「お月見」として親しまれているお祭りとのこと。到着した時刻はすでに祭りは終わっていて、街には祭りの余韻はどこにも残っていなかった。

頭に叩き込んだ地図を参考に、チェックイン前に夜の眼鏡橋を見学しに行く。国指定重要文化財である眼鏡橋は(翌日参拝する)興福寺の住職が1634年に架設した日本最古のアーチ型石橋である。暗くてよく見えなかったが歴史の長さを物語るにはいい感じで闇夜に映えていた。ちなみに橋下まで降りられる。

市電が行き交う夜の長崎市街をホテルに向けてぶらぶらと歩く。頭の中のカーナビが「コノサキヒダリデス」と正確にホテルまで誘導する。福山雅治が通うことで有名な「思案橋ラーメン」を横目に汗ダラダラのまま、ようやく22時過ぎにチェックイン。シャワーを浴び、一服した後、遅くなった夕食を食べに街へと出掛ける。

地元で調査した結果、「あおさラーメン」がおススメとの事で、早速暖簾をくぐる。人の良さそうな若い店主が出迎えてくれて、色々と会話が弾む。あおさ(石蓴)とは海藻の一種で器の中に磯の香りが広がり、店主の複雑な人生とは真逆のあっさりとした味わいだった。

さて明日は早朝から行動するぞぉ~っと

有限会社やな瀬不動産