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「大阪維新の会」の目指すべき日本の姿とは?日本人総不幸化計画か?

2012-05-21 22:49:30 | 日本の政治
こんにちは、千里です。


さて、今日は、前回に引き続き、大阪維新の会の唱える
地方分権が国民を総不幸化に導くという理論をお持ちの
藤井先生の話しを聞いてみましょう。

(少し長いですが、あとでじっくり聞いてください)
★地方分権とは、日本人総不幸化計画!



いかがでしたか?

人気者だから賛成だとか、他人の意見にただ流されるだけの
視点しか持てない人は、やはり、冷静になって政治家の
一人ひとりが言っている言論の意味を吟味しなければ
いけないでしょう。

私の「大阪維新の会」に対する感想は、
TPP賛成、外国人参政権賛成、小泉改革路線大賛成という
ビジョンのようで、この3つだけで落第決定ですね。


なぜならば、すでにTPPは、国家主権を無くす
米国から押しつけられた「平成の懐国」です。
ここでは改めて説明はしませんが、気になる方は、
過去のブログ記事をご覧ください。

また、外国人参政権についても、将来的に民族
を破壊する方向で働く施策のひとつです。

さらに、郵政民営化で国民の預貯金を外資に売り渡す
施策を進めた小泉改革路線に大賛成であるいうことから、
ほとんど「国の枠組みを壊す」政治思想しか持ち合わせて
いないということがわかりました。


そして、「大阪維新の会」は、維新と名乗っていますが、
精神性は、坂本龍馬に遠く及ばず、まったく違うものでしょう。
ワンフレーズで、視点の定まらず、一貫性がない言論からも
わかりますね。

坂本龍馬は、国民、万民の幸福、平和を追求するため、
また、西洋列強国から日本を守るため、愛国心の発露から
命を掛けた提案、「船中八策」をつくりました。

中央に権力を集中させることで、国力そのものを強化し、
全員で日本を守り、強くし、国民全員の総幸福化を目指す
というビジョンをもっていました。

つまり、私利私欲よりも、己を国に捧げる精神のもと、
提言していったのが坂本龍馬でした。

しかし、橋下(はしした)さんは、どうでしょうか?




州になれそうな知事は賛成で、それ意外の県知事は、
反対だという。
そう、道州制にすると圧倒的に強い独裁権力を持ち、
儲かっている州は万々歳だが、それ意外の州と今まで以上に
格差ができ、ますます国全体の力が増す方向ではなく、
力が分散し、解体していく方向に働くということです。

また、ある映像をみると、すべてルールに基づいて選挙に勝てば、
民主から付託されたという証拠を持って、何をやっても
かってではないか?という論理をお持ちのようですね。

さらにこんなことも言っています。
「自分の名誉欲、権力欲を達成する手段として、嫌々国民の
ために奉仕しなければいけないわけよ」


そう、嫌々ならば、しなければいいし、政治家の精神としては、
まず私欲を無くした上で、国民のために奉仕する精神が
なければ、日本全体を不幸に導いていくと思います。

多くの独裁者がそうであったように、権力欲、保身だけの
政治は、けして長く続かず、国民もまた幸福になれないことは、
歴史がすでに語っていますね。


さて、あなたは「大阪維新の会」をどう考えますか?

日本を良くするのも、悪くするのもあなたの決断
ひとつにかかっています。

心眼でみていきましょう。
それでは、また。


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