大和心眼ーヤマトシンガンー

情報操作、捏造、隠蔽に騙されるな!茹でガエルにならない方法

日本人を盲目にさせてきた3つの罠! その2「マスコミ」

2012-05-12 21:38:28 | マスコミ
こんにちは、千里です。

3つのワナシリーズのその2です。
今日は、2つめとして、盲目にしてきた犯人「マスコミ」
とりあげたいと思います。

人を洗脳し、自分の思い通りに動いてくれる人をつくるには、
どうすればいいでしょうか?

簡単です。

その人に届ける情報を遮断すればいいのです。

カルト教団では、信者にしたい場合は、
情報を遮断するようにします。

自分が現在持っている情報、思想はすでに過去の経験から
作られたものであり、その情報が誤りと思わせ、
次に与える情報のほうを新たに信用させればいいのです。

そのためには、惑わせる情報を遮断し、あるひとつの
情報だけに集中させる環境をつくらなければなりません。

だから、ある教団では、ビデオを活用し何時間も視聴
させたり、サークル仲間にすることで一方的な情報のみ
を大勢から一人に対して与え続けるのです。

自分で判断できない優柔不断の人や、人の話しを何でも
信じてしまう人は、コロっと洗脳されてしまいます。

つまり、宗教活動でも行われているように、
一般の人を盲目にさせるには、マスコミに真実の情報を
流さないようにすればいいのです。


それでは、すべてが偽情報なのかというと、そうではなく
ある思想、イデオロギーをテーマに、その方向性に沿う
情報しか流さないということです。

例えば、今日私は、BS朝日の「激論クロスファイアー」という
ジャーナリストである田原さんの番組を視聴していました。

この中でのテーマは、
「政調会長激論!!どうみる小沢氏控訴、消費増税審議、与野党は向き合えるか!」
というテーマでしたので、当然政調会長どうしの論争形式になっています。

それはそれでおかしくないのですが、消費税増税に賛成する前原誠司さんと
民主党政調会長茂木敏充 さんなので、消費税増税反対の意見は当然でませんね。

つまり、一方通行の意見であり、唯一論説委員である長谷川幸洋さんが
反対意見を述べてましたが、解説委員であるためか、田原さんが意見を
茶化して終わってしまいました。

たぶん、この席に、参議院議員の西田昌司さんが参加していれば、
「なぜ今、消費税増税は反対なのか」を説明してくれたと思います。

おそらく両代議士のレベルでは反論はできなかったでしょう。
そういう反対の立場の議員を呼ばずに、すでに消費税増税が既定路線
として取り上げ、あとは与党とどう向き合えば、法案を通していくことが
できるか?のような議論を聞いてもムダですね。

このように、ワンウェイの議論しかせずに、国民に考えさせないような
番組を増産しています。
つまり、今のマスコミである新聞、テレビ業界は、
国民を盲目にさせる情報しか流してないということです。

違うというならば、出演者をオープンにして、せめて多様な議論ができる場
にするべきですよね。
このように洗脳をするような一方通行の情報を垂れ流して、
真実が見えないようにしているのが日本のマスコミの実態です。
(すべてとはいいませんが、経営者から編集権を
独立させている自由に報道している会社は少ないと思います)

それでは、今後テレビや新聞などのメディアとどのようにつきあって
いけばいいのでしょうか?

まずテレビや新聞の情報は、まず100%否定から入ってください。
否定するということは、安易に受け入れずに、「自分の頭で考える」
ということです。

考えるためには、当然ベースとなる情報がなければ判断できないので、
大量のインプットをしなければなりません。

そのインプットすべきツールは、ネットや書籍を中心にしていきましょう。
前回も書きましたが、本は唯一真実を公開しているツールです。
(著者や出版社で判断しないといけないですが)

また、ネットは、公開者が信用できる人かどうか。また主張が一貫しているか
どうかでも判断できるでしょう。いずれにしても、与えられた情報だけに頼らず、
自分で能動的に調べていくことが基本ということです。


受け身の情報だけでは、ますます茹でガエルになってしまのが、
今の日本の置かれた状況です。

早くぬるま湯から脱出するようにしましょう!

それでは、また。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿