大和心眼ーヤマトシンガンー

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2014年は、覚悟の年!『覚悟の磨き方』吉田松蔭先生の考え方から学んでみる!

2014-01-04 15:06:44 | 日記
新年、明けましておめでとうございます。2014年、こんにちは、ですね。
今年も、よろしくお願いいたします。

さて、元旦早々に、書店が開いていましたので、フラっとはいって購入した本があります。今日はその本を紹介したいと思います。『覚悟の磨き方』(超訳:吉田松陰、編訳:池田貴将)です。



売れているらしく、すでに、ご存知の方もいると思いますがご了承ください。

日本を取り巻くアジアの状況は、混沌としており、いつ、何が置きてもおかしくない状況にあります。ASEAN諸国には、毎度訪問し、交流を深めているようですが、一番早急に交流を深めなればならないお隣、中国、韓国とは、仲良しクラブにはなっていません。靖国参拝問題もあり、首相も自らが左手で殴っておいて、右手で握手を求めている状況です。

一国の首相の行動としては、まるで『争乱を起こしたい』という願望があるとしか思えない行動ですね。まあ、安倍さんばかりを批判してもしょうがないですが、まずは自らを律し、話し合いのテーブルを設ける準備ぐらいは出来そうですが、積極的な行動にはでていません。

そこで、国のトップがこのような稚拙な行動ですから、国民は、いよいよ覚悟が必要になってきています。何に対する覚悟かというと、自らの生き方に対する覚悟です。

このまま、TPPなどの不平等条約を丸呑みし、米国の経済植民地になるのか?
このまま、特定秘密保護法案などの違憲の法律を野放しにし、民主国家を捨てるのか?
このまま、安倍政権を延命させ、憲法改正し、米軍の補完となる国防軍ができ、世界警察として動いていくのか?
いつでも、誰とでも戦争できる国が完成していきます!
(国民が犠牲になっていきます。誰が望んだの?)

日本国内の状況は、今後、生き方を変えねばならないルールだらけで、すぐに個人の生活にも影響を及ぼしますので、一人ひとりが、改めて『どう生きるか?』という準備と覚悟が必要になってきています。そこで、この吉田松陰先生のエッセンスが詰まった『覚悟の磨き方』を読むことをオススメします。

吉田松蔭は、生まれたときから、空気のように存在していた『しきたり』を破り、行動を持って自分の信念を貫くことをよしとした人物でした。そのためか、あとさき考えずに、黒船に乗り込み牢獄おくりになりましたが、その後のたった2年半の松下村塾での活躍で、とんでもない数のエリート輩出をし、世界中でも例がないこととなりました。

★人と異なることを恐れるな



なぜ、このような幕末を支えた人物達が輩出できたのかは、松蔭のこの考えにあるようです。
松蔭は、『いかに生きるかという志さえ立たせることができれば、人生そのものが学問に変わり、あとは生徒が勝手に学んでくれる』と信じていたようです。教える者の生き方、情熱が学ぶ者を感化して、それが成果となって表れたということでしょうか?

そうであれば、この松蔭の生き方、考え方、思想を学ぶことで、今においても大きなチカラとなるはずです。私がこの本の中で、参考になった考え方を何点か紹介しましょう。


その1:自分はどうあるべきか
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反求諸己。
「すべての問題の根本は自分の中にある」
どれだけ大きな計画であっても、
物事を動かす基本はここにあります。
計画がうまくはかどらず悩んだときは、
外部に答えを求めることなく、
「まず自分はどうあるべきなのか」
雑音から距離を置いて、ひとり静かに考えてみましょう。


その2:流れを変えるのは自分の行動
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幸運とか不運というものは、
天から無差別に降ってくるものではなく、
すべて自分の方から求めているものなんです。

そのことを思い出すことができれば、
他人のせいにしたり、
組織のあり方に腹を立てたりすることなく
「自分の行動を変えよう」
という発想に行き着くことができるはずです。



その3:行動力を生む心がけ
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日頃から威張っている人ほど、
いざっていうときになると黙りこんでしまいます。

日頃から「やる」って言いふらしている人ほど、
いざっていうときになにもやらないものです。

未知なることを知ろうとすること。
本質を見抜こうとすること。
その意識が一番、行動につながります。


その4:人である意味
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人は「なんのために生きているか」で決まるのです。
心に決めた目標のない人間は、もはや「人間」とは呼びません。
もし思い出せないなら、今すぐ思い出す時間を作るべきです。


その5:祖先を想え
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今のこの世界を残すために、
自分の命を差し出した人たちがいます。

彼らはなんのために命を捧げようと考えたのでしょうか。
私たちは考えなければいけません。
今のこの世界は、
彼らが思い望んだ未来になっているでしょうか。
その答えは、私たちの生き方でしめすしかありません。

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(引用:『覚悟の磨き方』からP38、49、64、125、240から)


いかがでしたでしょうか?
言葉は、短文ですが、その隠された意味を考えてみることで、
発した言葉の重み、深さを感じます。

私たちは、絶え間ない情報洪水の中で暮らしているために、「自分とは何者なのか?」「生まれてきた意味は何なのか?」を返りみることはありません。結局、死の床まで持っていかなければわからない命題になってしまいますが、もし、今からこの人生命題を見つけるための行動や思いを巡らすことができれば、少しは後悔しない生き方ができるかもしれません。

31日の大晦日の晩に、家族団らんで、毎度紅白歌合戦を見る楽しみ方もありますが、それだけでは少し寂しいかもしれません。なぜならば、そこで放映している紅白歌合戦も、作られた茶番劇であり、一方的にコンテンツを受信し、半洗脳されている状態かもしれないからです。

そこで繰り広げられている光景は、決まりきった司会者、ありがたがってトリを務めているスマ●●やサブちゃん。その影には、実際売れて、好感度があがったアーティストがいても、選考で落とされた方々が大勢います。しかしながら、どう考えても売れた実績や人気がない方々が、いまだに連続出演している不思議さも目につきます。まあ、NHKごひいきのアーティストということで、事務所のチカラ関係で主演者が決まるのでしょう。

いったい、この紅白歌合戦の選考って、どうなっているの?と思う市民も、私だけではないはずです。
つまり、一方的に、見せたいものだけを見せられている現実がそこにはあります。
公平性がない社会が、紅白歌合戦を通し、垣間みることができるイベントでした。
考えてみれば、NHKは受信料で成り立つ公共放送です。その公共放送が、民意の意見を取り入れず、一方的に出演者を決めてしまうことってどうなのでしょうか?選考課程も透明化し、国民の意見を取り入れる新たな方法があってもいいはずです。(国民的な番組なので)

エンターテイメントなんだから、つべこべ言わずに見ろ!という考え方もありますが、それは、それで思考停止する能力を自ら鍛えているようなもので、時の権力者の僕にはぴったりですね。

吉田松陰先生は、時代の常識をことごとく破った方でした。それも、すべては心からの充実感を手に入れ、自らの本当の人生を手に入れたいという思いからだったと思います。

もし、あなたが、今の生き方を変えたい!行動を変えたい!と思ったなら、松蔭先生の言う助言を聞いてみるのが一番だと思います。ぜひ、この本を参考にしてみてください。

それでは、また。

★おまけ【ふなっしー特集】
大人気のふなっしーですが、曲を聞いてみたら、結構ひどいですが、それが面白くて好きなっしー。
ふなっしーに元気をもらいましょう。

★ふなっしー - 「ふな ふな ふなっしー♪ ~ふなっしー公式テーマ



ふなっしーの身体能力がスゴい!

★13 08 12 笑っていいとも! ふなっしー



ふなっしーは、梨ころがしが得意なっしー。

★ふなっしー 梨ころがし可愛いなっしー 志村けんのバカ殿