タケ・タケ・エヴリバディ!

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友人「ゲゲル」の正体

2022年02月18日 | 竹と生きる

昨日は、ボクの友人の「ゲゲル」のことを紹介しました。どこまで紹介しましたかね?卓球チーム「さわやかピンポンズ」を結成して、ユニフォームにこんなロゴマークを入れたところまででしたね。ここまでをもう一度復習したい人は、こちらをご覧くださいね。

Jリーグのサッカーチームとかって、スポンサーの名前がユニフォームにたくさん印刷されたり張り付いたりしていますよね。アルビレックス新潟のユニなら、胸には「亀田製菓」、背中には「コメリ」です。最近はサッカーに限らず、いろいろな競技のユニフォームにたくさんのスポンサーロゴが付いていますが、ボクらがこのユニを作った当時は、少なくとも卓球界にはスポンサーロゴをつけたユニを着ている選手はいませんでした。

実は「割助」というのは、ある商品のネーミングなんです。つまりボクらは「卓球界初」、少なくとも新潟県内のアマチュア卓球チームでは初の、「スポンサーの商品名をユニフォームに付けたチーム」なのですよ。たぶん。じゃぁ「割助」って何だ?ってことになるわけですが、この画像をご覧ください。

ボクらのユニのロゴマークと同じ「黒字に黄色の銀杏マーク」が見えますか?何やら黒いボックスの上に、工作機械が設置されています。そして表示されている「銀杏殻割機『割助』」の文字が見えるでしょうか?この画像は2008年に、長岡市のイベント・コンベンション施設「ハイブ長岡」内の「長岡市産業展示室」で撮影しました。

「銀杏殻割機『割助』」。これがこの機械の正体であり、ボクらのユニフォームの右袖に付いているロゴマークの本体なんです。「銀杏殻割機」っていうのは、その名の通り「銀杏の殻を割る機械」です。経験したことのある方は分かると思いますが、銀杏の殻を割るって意外に難しいんです。銀杏の殻はとても固いので、割るのに力が必要です。だけど力を入れすぎると、中の実まで潰してしまいます。適度に力を入れ、適度に抜く。この絶妙な力加減を自動化したのが、「割助」なんですよ。

この世界的な発明(笑)をなし遂げたのが、何を隠そうボクの友人の「ゲゲル」なんです。「ゲゲル」は、工業用工作機械の設計と製造をしている中小企業(町工場)の社長さんなのです。

 
この画像は”いらすとや”さんのフリー素材です。

ゲゲルが社長を務める会社(まぁそのうちにこのブログでも明らかになるでしょう)のモットーは、「『こんなのがあるといいな』を、創ります・提供いたします」です。「銀杏殻割機」の他にも「長ござ巻取機」なんていうマニアックな商品もあるんですよ。さっぱり売れていないらしいけど。

まぁ「ゲゲル」の会社がどれくらい儲かっているのかはボクはよく知りませんが、素人のボクが見ても「面白いことを楽しみながら仕事にしているな」ってことはよくわかります。そんな「ゲゲル」とボクは、昨年の夏頃に酔っ払いながらある相談をしたのです。

この続きは、また次回に


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