今日は長岡市の隣の燕市で「燕さくらマラソン」が開催され、ボクは「ハーフマラソンの部」に参加してきました。今年のボクのレース参加は、先月の「新潟ハーフマラソン」に続いて2回目になります。
この「燕さくらマラソン」は、信濃川(大河津分水路)の土手の桜並木をひたすら走るコースです。翌日には観光名物の「分水おいらん道中」が行われるその場所が、前日の今日はマラソンコースになるという設定です。
はい。スタート前の様子です。ボクが駐車場に到着した頃には雨がずいぶん降っていたのですが、この頃には雨が上がり「花曇り」って感じで絶好のマラソン日和になっていました。
ここから先の21km約2時間は、残念ながら画像はありません。大河津分水の堰の上を走ったり、満開の桜を見ながら走ったり、沿道の皆さんからの応援に勇気づけられたり、オレンジのアルビユニを着ているランナーと声を掛け合ったり、ボクなりにレースを楽しみながら心地よく走りました。けっこういつもよりもいいペースで走っていたんですよね、17km頃までは。
17km頃から、左足裏の土踏まず(の端)にマメができた感じで痛みが出てきました。左足を庇いながら走っていると、右足のふくらはぎが攣りそうになります。それでも誤魔化しながら走っていたのですが。ラスト2kmくらいは左足裏が痛くて痛くて大幅にスピードダウンし、まるで歩くようにゴールをするハメになってしまいました。
はい。今日の完走証です。ボクのタイムは1時間59分。なんとか2時間を切ることができましたので、ボク的には上出来だと思います。だけどやっぱり「足裏にマメができなきゃなぁ…」なんて思っちゃいます。人間が小さいな。
ヘトヘトになってゴールして、椅子に腰掛けて係の人にシューズのランナーズチップを外してもらっていると、1人の男性ランナーがボクに話しかけてきました。「八百政さんですよね。十日町でお世話になったKです」
ボクが大学を卒業してすぐに赴任したのが十日町市だったのですが、Kさんはその時に仕事でたくさん関わった人でした。あらぁ〜懐かしい。しばし当時の昔話に花が咲き、45年前の記憶が蘇りました。とても嬉しい再会でした。Kさんは今、年間20回くらいマラソンレースに出場しているそうで、6月の南魚沼グルメマラソンでまた会うことを約束しました。ヘトヘトだったので気が回らず、「一緒に写真を取っておけばヨカッタなぁ…」と今は後悔しています。南魚沼で再会した時には忘れずに撮ろうと思います。
こんな感じで、土手の桜をバックに記念撮影をするスポットも準備されていて、多くのランナーが利用していました。会場周辺は、桜だけでなくアブラナもキレイに咲いていましたよ。
ほら、こんな感じです。ピンクも黄色もキレイですね。いい季節になりましたね。「燕さくらマラソン」、来年も出場するぞー!
写真を見ると、後半は晴れたのではないでしょうか。痛みがありながら、しっかり完走にこぎつけたこと、さすがです。懐かしい出会いもあり、桜に菜の花に美しい花にも囲まれ、2時間切れたし、いろいろとよい大会になりましたね。
お疲れさまでした。
1月に新調したランニングシューズが足に合わないらしく、新潟ハーフに続いて今回も足裏にマメができてしまいました。ともに15km過ぎまでは大丈夫なんですが。フォームに問題があるのかもしれません。
実は三条市在住の同い年の元同業者のランナーからも、レース前日に「練習中に転倒し腕をケガ。燕は棄権します」との連絡をもらいました。50foxさんの「ドクターストップにより棄権」を知ったのと同じタイミングだったので、「ボクらの世代、走れるだけで儲けものだよなぁ…」と再認識しました。お大事にしてください。